★5 | 再見して改めて映画的興奮に満ち溢れた作品であることを確認した。これはただのアイドル映画ではない。デビュー作にして相米慎二が優れた映画作家であることを証明した記念碑であり、その輝きは20年たった今も全く失われていない。 (ナム太郎) | [投票(5)] |
★4 | 相米監督の資質が自然に、従来のアイドル映画の文法を壊していく。もう少しコンパクトにまとまっていればいいんだけど。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | これは紛れもなく大傑作だ。本当に凄いと思う。かつて常に半人前としてしか描かれなかった高校生を(それは『けんかえれじい』でさえそうだ)全く一人前として描いている。相米慎二の天才の証明。 (ゑぎ) | [投票(7)] |
★3 | ロマンポルノ由来の暗い照明とアイドル映画の融合。夜の雨の中に駆け出すシーンが好きだ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ところどころ生々しくてギョッとする。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 若い男女がやむなく同居で内心ウハウハ的物語ではなく台詞の行間の空気。相米の関心はそこにしかない。窓外にたゆたうアドバルーンのように茫洋としたシラケ感はやがてモグラ叩きの剃刀のような刹那な痛みへと先鋭化していくのだ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 「終わりだと思う」と自嘲する鶴見辰吾に情けなさがあってよかった。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 『セーラー服と機関銃』よりこちらの方が好き。シュールな部分もある。 (chokobo) | [投票] |
★3 | アイドルであるかないかなんて個人の尺度で十分なのだ。ということでこの映画は私にとってはアイドル映画ではない。彼女におんぶに抱っこしていない作風は好感が持てるが、要所に締まる部分はあってもダラダラしている部分も多いという意味で普通の出来。長回しって好みですね。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 薬師丸ひろ子は子供。それに比べて石原真理子は大人に見えます。眼鏡を外したら鶴見辰吾と尾美としのりは見分けが付かない? (熱田海之) | [投票] |