★4 | 恋恋風塵(1987/台湾) | うーん。いとおしい映画だ。15,6の恋ってそんなもんよ。人生の真実をどんぴしゃで決めちゃったから、ほろ苦いと言うより苦い映画になったね。台湾でも富山の薬売りみたいなのがあったんだ。何から何まで日本によく似ている。ちょっと(50年ほど)日本だったんだからね。
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★5 | 麦秋(1951/日) | 今見てもなお現代的主題をもった映画です。斬新なストーリー展開。「晩春」の逆バージョン。 | [投票] |
★5 | 浮雲(1955/日) | 良くこんな映画出来ましたね。製作、観客側ともすこぶる水準高かったんだ。オンナとオトコを描いてまさに世界に誇れる傑作。ただ私は高峰の声が俗物的で言い回しが嫌いです。 | [投票(2)] |
★4 | インターステラー(2014/米) | ノーランって最初の頃「メメント」で売り出した人ですよね。「インセプション」といい、時間軸迷宮が好きなんだ。するとどうしても「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「フィールドオブドリーム」が気になってくる。やりたくて仕方なくなってくる。 [review] | [投票(1)] |
★4 | ザ・デッド 「ダブリン市民」より(1987/米) | いい映画だとは思いますが、小品なんですよ。人生のちょっとした生と死の切り口。映画的ではない舞台風演出。もっと重い映像も私は見てみたい。 | [投票] |
★2 | 許されざる者(1992/米) | 期待もしないで見たのにガックリ。何故評判がいいのかどれを読んでも全く分かりません。マカロニウエスタンと見れば水準かなとも思いますが、、違うよね。 | [投票(1)] |
★4 | グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | 子供からあるトラウマ、そのために常に逃げ道を用意して人とまっとうに対峙せずにきた青年の心の雪解け。すがすがしいドラマだ。しかも力強い友情というおまけまでもらい前進する青年に心から拍手を送りたい。ハートウォーミング映画の代表作。 | [投票(1)] |
★5 | 欲望(1966/英) | 導入から謎の連続で凄く気に入った。レッドグレーブも若く美しく最高。人生って不可思議と形とポーズの毎日。さらりと言ってのけちゃった意味深映画。芸術映画風を愛するファンにはこたえられない作品でした。 | [投票] |
★5 | その男、凶暴につき(1989/日) | 処女作ってやはりすべて出てますよね。北野の構図。形式。映画的なものが合ってるんだろうなあ。ただ白竜がいなかったらここまで均衡が持ち得たかどうか。 | [投票(3)] |
★5 | 悲情城市(1989/台湾) | 台湾の歴史を意外と知らない私たち日本人には、隣国の人たちの涙、怒り、優しさ、そして何よりもたくましい愛を激動の映像を通して垣間見た。不思議な映画だ。 | [投票] |
★4 | ラルジャン(1983/スイス=仏) | 若いときからブレッソンを見ていますが、これだけが波長がまったく違っています。静謐さがない。暴力的。余裕がない。遺作なんですよね。 | [投票(2)] |