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(1956/)

[Drama]
製作久保光三
監督川頭義郎
脚本楠田芳子
撮影楠田浩之
美術平高主計
音楽木下忠司
出演若尾文子 / 佐田啓二 / 石浜朗 / 田村高廣 / 明石潮 / 東野英治郎 / 岸輝子
あらすじ浜松の楽器工場の女工、志津子(若尾文子)は前科持ちで旅芝居の役者稼業に身を窶している父多吉(明石潮)と風来坊の人夫の兄信也(佐田啓二)という半端者の家族を持つが為に、同僚の恋人雄二(石浜朗)との結婚を彼の親兄弟から反対される。そんな中、彼女が下宿する叔父の春吉(東野英治郎)の散髪屋では、その妻きみ(岸輝子)が志津子がいるから娘のむつ子(山本和子)を嫁に出せないと見合話を強引に進めようとするのだが…。木下恵介の助監督を勤めた川頭義郎の監督第4作。 (けにろん)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5女の武器が笑顔より涙だった時代の逸品。それにしても、若尾文子! [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★5典型的なメロドラマで、登場人物を善人と悪人に峻別するのだが、この峻別が繊細に穿っていて彫りが深く、後半に行くに従い宗教的な寓話に近似してゆく。収束もとてもいい。鑑賞フィルムはピンが整わない旨断りがあった。乞復旧。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4「ただのメロドラマじゃん」ってなめてかかると・・・ [review] (若尾好き)[投票(1)]
★4「結婚」とか「夫婦」といった題名の方が相応しいメロドラマ。主人公とその彼氏のイジイジとした煮え切らない物語に欲求不満になったとしても終盤10分の複層構造でたたみかける作劇で一気に解消されるだろう。進行形の今こそが全てで過去は忘却の彼方へと。 (けにろん)[投票]
★3人生って必ずしも上手く行かないことだってあるけれど、案外結果オーライってことも多いんだな。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu)[投票(2)]
★3隠れた佳作。松林をゆっくりと歩む男女、それを追うカメラ。松の向こうの空に浮かぶ雲。うーん、映画好きにはたまらない一瞬。ベーシックなドラマだけど、作りがしっかりとした一本。ラストの祭のシーンも優秀。フィルム状態が芳しくないのが残念。 (リヤン)[投票(1)]
★3フィルムの状態が悪かったのもあるが・・・唐突に終わってしまった印象。 (町田)[投票(1)]
★3若尾文子の、大映専属時代唯一の他社出演作品だろうか?松竹カラーに馴染んでいるのが、結構意外。しかし、松竹にいたら後の名作群は生まれてないだろうから、幸いなのか?甘っちょろいお涙ちょうだいなストーリーの割に飽きさせないし、唐突なラストがビックリする。佐田啓二石浜朗とのショットも貴重だし、東野英治郎岸輝子も好演。['07.2.21VIDEO] (直人)[投票]
Ratings
5点3人***
4点2人**
3点4人****
2点0人
1点0人
9人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
シンプル・イズ・ベスト…か? (ユリノキマリ)[投票(1)]
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