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女囚さそり 第41雑居房 (1972/)

[Action]
監督伊藤俊也
脚本松田寛夫 / 神波史男 / 伊藤俊也
原作篠原とおる
撮影清水政夫
美術桑名忠之
音楽菊池俊輔
出演梶芽衣子 / 白石加代子 / 荒砂ゆき / 伊佐山ひろ子 / 八並映子 / 賀川雪絵 / 石井くに子 / 渡辺文雄 / 室田日出男 / 小松方正 / 佐藤京一 / 長谷川弘 / 堀田真三 / 田中筆子 / 戸浦六宏 / 小林稔侍 / 笠原玲子 / 阿藤海 / 伊達弘
あらすじ暗く底冷えのする地下の独房で「さそり」こと松島ナミ(梶芽衣子)の眼が光る。どれほど凄惨な仕打ちを受けようとも所長(渡辺文雄)への復讐心が増すだけだ。そんな「さそり」の巻き添えで懲罰を課せられる他の女囚たちも「さそり」に対し敵意を剥き出しにする中、またしても「さそり」は脱獄をした。6人の女囚(白石加代子等)と「さそり」の逃避行が始まる。篠原とおる原作の人気劇画を映画化した『女囚さそり』シリーズ第二弾。<東映東京/カラー/89分> (sawa:38)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5二言しか喋らない「さそり」も怖いが、本作は何と言っても狂気の女優白石加代子につきる。伊藤俊也監督の遊び心も極めれば70年代エログロアートか?ってか、なにより面白いよコレ!★5 (sawa:38)[投票]
★4白石加代子の走り方は、意外にも典型的な女の子走りだった。 [review] (3WA.C)[投票(3)]
★4前作『女囚701号 さそり』では、周りのエログロ騒ぎを物ともせずに終始一貫して「復讐者」であり続けていたさそりが、今度は徹底して「傍観者」であり続けます。 [review] (Myurakz)[投票(1)]
★4梶芽衣子の超時代的アイドル顔が白石加代子の情熱的なニューシネマを朗誦劇として再構成してしまう。それはフェミニズムと対峙した昭和のモラルの混乱でもある。 [review] (disjunctive)[投票]
★3「これが、やりたかったんだよ〜」とばかりに東大美学科卒伊藤俊也が、繰り広げる好色五人女ならぬ逃亡七人女の地に足つかない観念描写が鼻につく。活劇としての面白さはさすがだが、白石加代子以外の女囚のドラマももう少し丁寧に描いて欲しかった。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★370年代な演出実験が続くのだけれど、実験を上手く演出として回収出来てないと感じる。ま、好きな人もいるんだろうし、実験自体は否定したくないが。ナミが説明不要になったおかげで眼だけの存在になっちゃって白石加代子が支えてる感じ。 (t3b)[投票(1)]
★3シリーズ第二作は、さそり=松島ナミ−梶芽衣子と6人の女囚たちの、脱獄と逃走のロードムービーだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3パンストかぶった小松方正のエロ親爺振りは殆ど神々しい。なんという死に様だろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★270年代の劇画、そのままの世界ですね。(原作は読んでいませんが…)。 [review] (カフカのすあま)[投票]
★2あまりにも寺山修司な道具立てにはしらけちゃう。梶芽衣子もほとんど脇役扱いで、もうちょっと魅力を生かしてほしいもの。 (_)[投票]
Ratings
5点2人**
4点5人*****
3点12人************
2点4人****
1点0人
23人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
刑務所もの・収容所もの映画 (TOMIMORI)[投票(9)]死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男 (ぽんしゅう)[投票(8)]
〜怨み節〜 梶芽衣子の眼光 (町田)[投票(7)]
Links
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