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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★3華やかな女豹(1969/日)パリ帰りの女・杏子(浅丘ルリ子)は、現地に画商でプレイボーイの福永(二谷英明)を捨ててきた。彼女はその足で画家の故・清宮の受勲パーティー会場に向かい、その美貌で男たちの歓心を買った。一方、清宮の娘である令子(松原智恵子)は、借金だけを残して死んだ父のために家をあけわたし、秘蔵の名画を手放さなければならなかった。だが、その買い手となるのは杏子だった。彼女の謎の行動の本意は…?〔日活/87分/カラー/ワイド〕[投票]
★4戦争と人間 第2部・愛と悲しみの山河(1971/日)伍代家の次男・俊介(北大路欣也)は、次第に締め付けが厳しくなる民主主義運動への傾倒を深めつつも、長男・英介(高橋悦史)の婚約者であった人妻・温子(佐久間良子)への激しい慕情を抑えきれずにいた。その間にも、叔父・喬介(芦田伸介)は満州への進出を強め、伍代財閥の足固めを行なっていた。俊介の道ならぬ恋は実らず、また俊介の親友である民主活動家・耕平(山本圭)と俊介の妹・順子(吉永小百合)の愛も特高によって引き裂かれた。そして日中二国間の関係は悪化し、戦争への道を驀進してゆくのだった。〔日活/150分/カラー/ワイド〕[投票]
★4イノセンス(2004/日)テロ犯罪の撲滅のため結成された、政府直属の機関・公安九課。そこに身をおく刑事バトー(大塚明夫)は体内器官の大半を機械化されたサイボーグである。アンドロイドやサイボーグが我が物顔に跋扈するこの都市において、バトーを人間たらしめているのは愛するバセットハウンドと、そしてかつての同僚・恋人であり、ネット世界に精神のみで遍在している草薙素子(田中敦子)への思いのみであった。そんな彼が任務により、客の男たちを惨殺しつづけた愛玩用アンドロイドの事件に首を突っ込んだことから、バトーはこの街に巣食う人形とも人間ともつかぬモノたちの迷宮へと呑み込まれてゆくことになる。〔東宝/99分/カラー/ヴィスタ〕[投票(2)]
★2北帰行より 渡り鳥北へ帰る(1962/日)渡り鳥こと滝伸次(小林旭)は親友岡野(青山恭二)の遺骨を抱いて、彼の故郷である函館に向かった。岡野の父(佐々木孝丸)は滝の訪問にけんもほろろの扱いだったが、妹の由美(浅丘ルリ子)が遺骨を受け取った。そして、彼女の言葉から岡野が幸江(小園蓉子)という女と結婚していたことを知る。だが滝の狙いは他にあった。岡野を撃った男「ハジキの政(郷えい治)」、そして岡野家を引き裂いた黒川(内田良平)への復讐である。シリーズ第8作。〔日活/79分/カラー/スコープ〕[投票]
★3劇場版 ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE(2003/日)宇宙輸送ロケット「コスモノア」は、ウルトラマンコスモスの救った怪獣たちをジュラン星に移住させるため発進しようとしていた。だが、突如現われた謎の宇宙船より降り立ったロボットがロケットの攻撃を始める。危機に駆けつけたムサシ(杉浦太陽)の前に現われた少女ジュリ(吹石一恵)は彼に明らかな敵意を向け、コスモスと一体化したムサシの前でウルトラマンジャスティスに変身した!コスモスは「コスモノア」を守るため倒れ、ジュリは世界各国に向けて「全ての地球生命をリセットする」と告げる。ジャスティスは人類の敵なのか?今、全世界の軍隊が、宇宙船に向けて反撃を開始しようとしている!〔77分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4嗤う伊右衛門(2003/日)貧乏浪人の境伊右衛門(唐沢寿明)のところへ、願人坊主の又市(香川照之)から婿入り話が入ってきた。相手は民谷家のお岩(小雪)。天然痘で美しい顔を無残にむしばまれながらも、その誇りを失わない女である。伊右衛門とお岩は最初こそ衝突が絶えなかったものの、だんだんに互いを知り、愛を深めるようになっていった。だが、伊右衛門の上司でかつてお岩を好いていた与力・伊東(椎名桔平)はそれを面白く思わず、嘘でふたりの仲を引き裂くのだった。〔東宝・角川/128分/カラー〕[投票]
★4レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード(2003/メキシコ=米)それは伝説であった。非道な軍人マルケス(ジェラルド・ヴィジル)に立ち向かうギター弾きのガンマン、「エル・マリアッチ」(アントニオ・バンデラス)と、マルケスの愛人でマリアッチに寝返ったナイフ使いの達人、カロリーナ(サルマ・ハエック)。彼らはマルケスを葬ったかに見えた…だが、彼は生きていた!祭礼の日とともに、マルケス将軍はクーデターを起こし、大統領を血祭りにあげようと画策していたのだ。そして、それに乗じて欲望を満たそうとするCIA工作員サンズ(ジョニー・デップ)は再び伝説の男を呼び戻す。かくして、三たびメキシコの地は流血と硝煙の臭いに包まれるのだ!〔111分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★3ゼブラーマン(2003/日)1978年、特撮ヒーロー番組『ゼブラーマン』は視聴率低迷で7話で打ち切られた。そして2010年、奇怪な事件が頻発する横浜市八千代区で、オタク小学校教師・市川新市(哀川翔)は自作のコスチュームをまとい、ゼブラーマンと化して夜の街を走る!その眼前に何故か現われる怪人たちを倒す彼に、転校生の浅野(安河内ナオキ)はつぶやく、「ゼブラーマンだ」と!地球を狙う異星人よ、今日がお前の命日だ!白黒つけるぜ!!哀川翔主演百本記念映画。〔東映/115分/カラー〕[投票]
★3この世の外へ クラブ進駐軍(2004/日)戦場で、空から爆撃機が降らせた幾百枚のビラ…。軍楽隊出身の広岡健太郎(萩原聖人)はそれで終戦を知った。そして1947年、日本。アメリカ進駐軍の兵士たちの慰みのために、健太郎は再びサックスを取り、「ラッキー・ストライカーズ」の仲間たちとともに舞台に立った。シロウトに毛の生えたような演奏ながら、聴き入る米兵たち。だが、その舞台に有無を言わせず上がり、サックスをプロ級に吹きこなして「ジャップの猿どもめ」と毒づいた兵士リード(シェー・ウィガム)がいた。ここから彼と健太郎との奇妙な交流が始まってゆく。〔松竹/123分/カラー/ヴィスタ〕[投票(1)]
★4モード家の一夜(1968/仏)日曜日のミサで、「私」(ジャン・ルイ・トランティニャン)はいつも金髪のフランソワーズ(マリー・クリスティーヌ・バロー)を後ろから眺めている。「彼女は私の妻になる女だ…」バイクで帰る彼女を、今日も見失ったクリスマスも近いその日、「私」は旧友のビダル教授(アントワーヌ・ヴィテーズ)と再会する。彼との哲学談義のなかで、彼は人生に千にひとつの可能性があるなら賭けてみるべきだと言い、美しい寡婦モード(フランソワーズ・ファビアン)を「私」に紹介する。三人での議論の果て、モードは「私」を誘惑しビダルを帰らせてしまう。「私」はためらいながらも彼女と同じベッドに寝るのだが…。〔110分/モノクロ/スタンダード〕[投票]
★3メガゾーン23(1985/日)バイクマニアの少年、矢作省吾(久保田雅人)は、心惹かれる少女、ダンサー志望の高中由唯(川村万梨阿)と出逢ったその日に軍用戦闘バイク・ガーランドを手に入れる。とてつもなく危険なブツだと察知した省吾は、アイドル・時祭イヴ(宮里久美)の公開番組でそれを暴露しようとして果たせず、治安部隊のバイクに追われる。その時、ガーランドは戦闘ロボットに変形を遂げていた!しかも、逃亡の果てに省吾は、東京23区の存在にかかわる恐るべき秘密を知るのであった。作画監督:平野俊弘。〔107分/カラー/ワイド〕[投票]
★3解夏(2003/日)小学校教師の隆之(大沢たかお)は、モンゴルに遊学している同じ研究室の恋人・陽子(石田ゆり子)と結婚を誓い合っていたが、医師から失明に至る病・ベーチェット病だと診断され、職を辞して長崎へと帰郷する。彼を追う陽子は何故自分に告げなかったと詰るが、隆之は彼女にこそ言えなかったと答えるのみだった。長崎の町を目に焼き付けておこうと寺社めぐりをする隆之に、寺の老人(松村達雄)は失明した瞬間こそがあなたの解夏(げげ:修行の終わり)だと語りかける。〔東宝/114分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★4サロメ(2002/スペイン)新約聖書中の一挿話。父王ヘロデ(パコ・モラ)が幽閉した危険人物・洗礼者ヨハネ(ハビエル・トカ)に恋した王女サロメ(アイーダ・ゴメス)はヨハネに執拗に求愛するが、その思いが通じぬ腹立たしさと、なおもつのる愛情の果てに、父王にダンスを披露する褒美にヨハネの首を要求する…。作品は、ワイルドの戯曲で有名なこの物語をフラメンコ舞踏劇として仕上げ、それを演出する監督(ペレ・アルキリュエ)の眼から見せる二重構造となっている。〔86分/カラー〕[投票]
★2涙の季節(1969/日)テレビ報道員の影山(浜田光夫)は、安月給のため恋人のアナウンサー・冴子(和泉雅子)の愛に応えることができなかった。そんな彼が下宿先の伯母(浦辺粂子)から預かったテレビは、明日のニュースを伝える魔法のテレビだった!影山は仕事にギャンブルに情報を活かしまくり、思わぬ収入を得るのだが…〔84分・日活・カラー・ワイド〕[投票]
★2夕陽の丘(1964/日)獄中にある兄貴分の森川(中谷一郎)の情婦・聖子(浅丘ルリ子)と関係をもった健次(石原裕次郎)は、森川が出所してくるのを待たず逃げようと持ち掛ける。聖子は健次を函館から送り出し、自分は後から必ず追ってゆくと約束する。函館に着いた健次は、そこで聖子の妹・易子(浅丘ルリ子・二役)と出逢う。やくざを嫌いぬく彼女だったが、いつしか健次の虜となってゆく自分を感じるのだった。だが、聖子を信じて函館に居座りつづける健次を、易子はなじる。そして、ついに聖子は函館に現われた。〔日活/88分/カラー/ワイド〕[投票]
★1フランキー・ブーチャンの続・あゝ軍艦旗 女護ガ島奮戦記(1957/日)アメリカ艦隊を相手に奮戦していた軍艦「おけさ丸」だったが、魚雷によって大破し、門馬(フランキー堺)・間々田(市村俊幸)の両二等兵を残す艦首のみで太平洋を漂う破目になってしまった。航海中、愛機を撃ち落された米兵ジョー(岡田真澄)を捕虜に、と張り切る二人だったが、逆に縛られて食料を分けてもらうテイタラク。そして三人がたどり着いたのは女酋長(清川虹子)が治める未開の島であった。そこへジョーを撃墜した坂巻兵曹(小沢昭一)が合流する。〔日活/モノクロ/86分〕[投票]
★2素晴らしき遺産(1960/日)「商売に情けは無用」それが質屋主人、ガメツさでは人後に落ちない林田万次郎(益田喜頓)の口癖だった。彼は出来のいい長男(二谷英明)ばかりを溺愛し、道楽者の次男(沢本忠雄)・長女(堀恭子)・次女(沢村みつ子)を見限っていた。このままでは父の遺産は長男に独占されてしまう…そう思った次男たちは独自に金儲けをし、父にプレゼントなどして見込んでもらう作戦に出るのだった。その一方で父が妾に質流れ品を贈って気をひいているのも知らずに。〔90分・モノクロ・日活スコープ〕[投票]
★3しのび逢い(1954/仏=英)アンドレ・リポア(ジェラール・フィリップ)は情熱的だが移り気なプレイボーイ。妻のキャスリーン(バレリー・ホブソン)はそんな彼と別れようとしているが、アンドレの目標はすでに妻の友人パトリシア(ナターシャ・パリー)に移っていた。彼女を落とすために、「君だけには本当のことを言おう」と過去の女性遍歴を語るアンドレ。それは上司のアン、カタブツ女のノラ、娼婦マルセルとの愛の秘め事だった。〔99分/モノクロ〕[投票]
★4座頭市血笑旅(1964/日)座頭市(勝新太郎)の命を狙う五人の刺客は、市が子供連れの旅に難儀していたおとよ(川口のぶ)という女に譲った駕籠を誤って刺し、母の命を奪ってしまった。それを知った市は、赤ん坊を父親の宇之助(金子信雄)のもとに届けるべく子連れの旅を買って出た。その間にも襲い来る刺客に難渋した市は、ふとしたことから出逢った巾着切りのお香(高千穂ひづる)を雇い、子守り役をさせながらの道中を続けるのだった。シリーズ第8作。〔大映/87分/カラー/スコープ〕[投票]
★2美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人(1994/日)セーラームーン(三石琴乃)のパートナー、黒猫のルナ(潘恵子)が恋をした。相手は宇宙開発隊のメンバーで、彗星スノーカグヤを観測している青年・宇宙翔(菊池正美)。彼には姫子(林原めぐみ)という恋人がいたが、現実的な彼女とロマンチストの翔は衝突の連続…ルナはそんな彼を慰めてやりたかった。時を同じくして、彗星に乗って地球侵略のため現われたプリンセス・スノーカグヤ(増山江威子)を撃退すべく、セーラー戦士たちは立ち上がるのだった。〔東映/60分/カラー/ワイド〕[投票]