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ボイス母さんのあらすじ: 点数順

★4海女の化物屋敷(1959/日)海辺の漁村に暮らす、お嬢様は東京の親友に手紙を出した。「大変!このままじゃ、私、幽霊に殺されてしまいますわ」親友は「そんなバカな事があるわけないじゃないの。気を強く持つもつのよ!」と単身、そのお嬢様のお屋敷に乗り込んできた。このお屋敷は最近、家人の突然死が重なり、幽霊まで出るという噂。その幽霊と江戸川で発見された身元不明の死体の奇妙な共通点に気がついた親友は、自分の恋人の刑事に連絡をとる。一方、その頃浜辺では、薄絹一枚の海女たちが健康な肉体美を太陽の下に晒して、今日も労働に励んでいた。[投票]
★4ミステリー、アラスカ(1999/カナダ=米)ここは最果ての地、アラスカ州ミステリー。北極圏に位置する辺境の町で、娯楽といえばエッチとホッケーしかないような所だ。ところがこの町の名物、市民有志による「土曜日ホッケー」をこの町出身のスポーツジャーナリストが、一流スポーツ紙(スポーツ・イラストレイテッド)に記事として掲載したからさあ大変。とんとん拍子に話が進んで一流プロチームとの親善試合を全米テレビ生中継でおこなう事になってしまう。向こうはスパースターの一流どころ粒ぞろい。コッチは高校生やら店員の寄せ集め「一山いくら」のチーム。町の誇りと夢を賭けて、この試合にどう挑む?[投票]
★4女経(1960/日)第一話=はぁ〜い、アタシ水上生活者の娘、キミ。ホステスしてんのぉ。お客さんだまくらかしてお金を巻き上げるのだぁ〜いスッキ♪今日もスケベ男の耳たぶチョット噛み噛みしたら、男ってバカね、ホイホイついてくるんだものォ。さあ、今日のトンズラの言い訳はナンにしようかしら?梅毒、なんてどおかな?第二話=ワタクシ、「海辺のよろめき@絶世の美女」未亡人でございます。今日も死んだ夫を偲びながら、夜の浜辺で思い出の品を処分しているのでゴザイマス。食いついてくるバカ男、じゃなかった素敵な殿方を募集中でございます。第三話=キャリアウーマンに一体ナニが起きたのか?[投票]
★4極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU(2003/日)組のお荷物になってきた兄貴(哀川)を「ヤクザ廃棄物処理場へ運べ」と命じられた南(曽根英樹)。黒いムスタングに乗って兄貴には「挨拶回りです」と偽り、一路名古屋を目指す。ところが、その処理場を目前にして、思わぬ事態が起きる。そこは不条理と夢幻のワンダーランド「名古屋」であった・・・[投票]
★4世界美容師コンテスト(1994/仏=オーストリア)パリの下町で、ビンボ臭いまるで「駅の公衆便所みたい」なシケタ美容室を営む初老の男、ジョルジュはタマタマその道を通りかかった偶然から、入水自殺しかけていた若い男を助ける。この若者、失恋の痛手から思わず自殺しかけていたらしい。家に招き、かいがいしく若者の世話をするジョルジュ。若者とこのジョルジュの間に奇妙な友情が生まれ、若者はジョルジュがかつては世界にその名を馳せ、グレース・ケリーの専属美容師もしていたカリスマ美容師であった事を知る。なんとか彼の実力を再び世界に知らしめたいと願う若者。ジョルジュの神業は復活するのか?世界美容師コンテストは目前に迫っていた・・・ [投票]
★4ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド)角笛城の戦いは終わった。そしてついに人類は、最後の砦であるミナス・ティリスを舞台にサウロン軍と、雌雄を決する戦いを始める事になる。しかし、このミナス・ティリスの王は長年不在のままで、執政がその政をつかさどる街であり、しかも、この執政は愛する息子を失った事で、既に心のバランスを崩しつつあった。王はこの街に帰ってくるのか?密命を果たすために敵の懐中深くに飛び込んだホビットのフロドとサムの運命は?雄大な中つ国の風土を背景に、力強く語られる戦争叙事詩。[投票]
★4スナッパー(1993/英)貧乏&子沢山なアイルランドの普通のカソリック家庭。なんと長女が未婚の母になっちまった!? 「父親は誰だ!?」とみんな血眼で探すが、一体誰なのかまったく手がかりもない。 長女もガンとして口を割らない。 町の人からの心ない噂やヤジ。そんなモノにくじけもせずに、長女は出産に挑む。[投票]
★4ロボフォース 鉄甲無敵マリア(1988/香港)時に20世紀末香港。英雄党と名乗る悪の秘密結社が世直しのために「激ザク似」なロボットを開発。ソレで香港の町中を略奪し暗躍していた! 警察の新兵器開発に関わるデブハゲ科学者が、ひょんな事から英雄党から足ヌケしようとしていた酔っぱらいと知り合う。「裏切り者は許さない!」と美女型ロボットを刺客として差し向ける英雄党。ところがこの科学者と酔っぱらいは刺客ロボットから逃げ回るウチに、ロボットを破壊してしまい、その供養(?)に科学者はこの美女型ロボットをリペアーする。悪の手先から一転して科学者の見方となった美女型ロボット「マリア」そこにさらに英雄党から抜けようとする「師匠」と呼ばれる男や新聞記者、ナルシストな悪の親玉やら「マリア」のモデルになった姉御やらが入り乱れて活劇と冒険を繰りひろげる! [more][投票]
★4初春狸御殿(1959/日)お黒(文子タン)は極道のオヤジ狸と二人暮らしの娘狸。今宵も飲んべえの父ちゃんにいいつかってお酒のお使いに出かけては、酒屋のオヤジ(左卜全)を葉っぱのお金で騙したりしていた。オヤジの若いときのやけど傷に塗るのは旅の薬売り()が持ってくる塗り薬。ところがこの薬売り、お黒チャンにラブしちゃっているんだよなー。しかも、一方狸御殿では自立に目覚めたお姫様が家出して、上を下への大騒動。しかもこのお姫様がお黒に瓜二つだったことから、身代わりにお見合いさせられる事になって、困ったぞ。ドーするお黒チャン!?しかも、お見合い相手の若様(雷サマ)は、大金持ちな上に超ハンサムだし。あぁ〜〜ん、困っちゃうわン♪ [more][投票]
★4濡れた二人(1968/日)マリコ(文子タン)は、せっかくの休暇旅行が、多忙な夫(高橋悦史)の仕事のためにキャンセルされそうになるのが我慢がならなかった。「アタシだって一人で旅行くらいできますっ!」と啖呵を切って予定の旅行に一人で出かけてしまう。出かけた先は伊豆の漁村。実家の女中さんだった女性の世話になりながら滞在する。ソコで偶然知り合った漁師の青年(欣也)の挑発するような視線に射抜かれ、その野性的な若さにひかれる。そんな矢先、漁師の青年とゆくゆくは結婚を、と勧められていた水産会社の事務の女の子が幼なじみにレイプされるという事件が起きる。青年の父は「狂犬に噛まれたと思って嫁に貰え!もうこれ以上、夫持ちの女に構うな」と命令する。[投票]
★4戦国野郎(1963/日)伊賀の抜け忍者(加山)が、自分を追ってきた男(中谷)と何故か意気投合し、二人とも身分を隠し逃亡するために馬借の一団に紛れ込む。と、ソコへ口八丁の田舎侍(佐藤)が現れる。織田の軍勢に300丁の火縄銃を届けて欲しいと言うのだ。その300丁の火縄銃を巡って海賊の村上水軍、伊賀の忍者軍団、馬借団が三つ巴となって激しい争奪戦を繰りひろげる。西ぃ〜、海賊の姫君「滝姫」ぇ〜♪(水野久美)、東ぃ〜、馬借の親分のお嬢「狭霧」ぃ〜♪(星百合子)。さあ、見合って見合って、レッツ、キャット・ファイトォーッ!! [more][投票]
★4美貌に罪あり(1959/日)農園の女主人(杉村春子)は、団地用に土地を売れと迫られていた。蘭栽培も上手く行かず、頼みの娘も長女(山本富士子)は踊りのお師匠さんと恋愛中。次女(若尾文子)はスチュワーデス志望でコッソリ受験中。蘭の研究をしている男(川崎敬三)と結婚して跡を継いで欲しいのに、親の心子知らずとはこの事。農園を手伝っている元小作人の息子(川口浩)の妹(野添ひとみ)が突然農園に帰ってきた。寄宿制の聾唖学校での生活が寂しくなったらしい。農園の経営は立ちゆくのか?新種の蘭は花開くのか?娘たちの恋の行方は?高度成長期の日本を舞台に、必死に生きようとする人々の姿が明るいトーンで描かれてゆく。 [more][投票]
★4ブレインデッド(1992/ニュージーランド)時に1958年。南洋の怪しげな島から送られてきた「謎の猿」ニュージーランドの動物園で展示中。しかしこの猿を捕獲中、ハンターが仲間によって惨殺されるという因縁があったのは、この町では誰も知る由もない。さて、厳しく支配的な母親に監視されスポイルされ続ける若者が一人。ややマザコン。しかし、この若者も食料品店の看板娘と出会い、ふたりっきりで動物園デートなんかもヤッテみた。うふふ、ナンダか「恋の予感」すると、すかさず「鬼ママ」が息子のデートに張りこみ尾行&監視中。ママ、息子が知らない女の子と「ちゅ〜」している姿に思わず激怒!「なによっ!!」といきり立ったが良いが、すっころんで「謎の猿」の檻の前へ、「謎の猿」がママの腕を「ガブリ!!」アレ?そもそもハンターが惨殺された理由も、「猿に噛まれたから」ではなかったっけ?その日から若者は「死に包囲」され始める・・・・[投票]
★3ぼんち(1960/日)「きくぼん」と呼ばれる大阪船場の大店の跡継ぎ息子(雷蔵)、放蕩が過ぎて見合い結婚させられる。トコロが、母ちゃん&婆ちゃんの「実の親子姑軍団」が「今月は嫁(玉緒)の月のモノ、遅ぅないか?ややこ出来たん違うか?」と、ぼっとんトイレの中まで竹竿でかき回してチェックする始末。「このままではお腹の子供もろとも苛め殺されてしまいますぅ〜」と嫁は実家に逃げ帰り、そこでコッソリ出産してしまう。コレが「姑軍団」の逆鱗に触れ、「しきたりを守れんようでは、ウチの嫁とは言えまへん!」と跡継ぎ赤子を取り上げて、嫁を離縁させてしまう。妻の居なくなった「きくぼん」は、放蕩の日々へと戻ってゆく。無邪気で元気者な芸者、デカダンなカフェーの女給、もち肌で包み込むような優しさのある芸者・・・それぞれの女の味を楽しむかのように。 [more][投票(3)]
★3野ばら(1957/オーストリア)東側から、ドナウ川伝いにたったひとりで亡命してきた少年。ひとりぼっちの彼を元・船長のおじいさんが引き取り、育ててくれる。 ところがこの亡命少年、天使の歌声の持ち主。ソレに気づいた元・船長、彼を歴史ある名門のウィーン少年合唱団に入団させるために大ハッスル。自転車2ケツでウィーンに乗り込み、合唱団本部に直談判!いくら才能があっても試験も受けずに「入れてくれ!」は無いだろう?そんな強行突破は許されるのか? アルプスの美しい雄大な自然をバックに、半ズボンの天使の声を持つ少年達が楽しそうに群れ遊び、愛と友情を歌い上げる。邪悪なモノのカケラもない。健康的で優良な音楽劇。当時のリアルの合唱団員が登場しているのが、見所。[投票(3)]
★3積木の箱(1968/日)北海道全土を牛耳る実業家の一家。ある、爽やかな日曜日、朝食後に一番上の姉と実の父が激しくまぐわっているのを偶然目撃した一人息子の一郎(中三)は、衝撃を受ける。「何故父が独身の姉と?」コレは何なのだ?近親相姦なのか?何故母は見てみないふりをしているのだろう?一郎の脳裏には悶々と全裸で絡み合う父親と姉の姿が何度もよぎる。スッカリ自宅で食事を摂るのに嫌気がさした一郎は、学校前の牛乳屋でパンと牛乳を買い、朝食にする習慣が付いてしまう。その牛乳店の女主人が、女手一つで五歳の息子を育てている久江(文子タン)であった。久江の優しい人柄にひかれながらも、ついつい彼女の下着を盗んだりする悪い子な一郎クンであった・・・・ [more][投票(2)]
★3ガス人間第一号(1960/日)ギャングが銀行の金庫の現金を強奪するという事件が起きた。金庫室への扉は厳重に鍵がかけられたままなのに、何故、犯人は強奪に成功したのか?警視庁は、皆目正体が掴めない犯人像にイライラさせられていた。しかし、強奪事件は再び起きた。犯人の運転する車をパトカーで追跡していたら、山深い人里離れた一軒の家近くで犯人の姿を見失う。警部補(三橋)は引き寄せられるように邸内に侵入。ソコで見たモノは、恐ろしい鬼の面を着け、爺()の叩く鼓の音に合わせて、取り憑かれたようにカッポンカッポン踊り狂う舞踊家・藤千代()の姿であった!面を外した藤千代に警部補の心は射抜かれる。この美しい女性が強奪の犯人なのか? [more][投票(2)]
★3陸軍中野学校(1966/日)少尉に任命されたばかりの二郎(雷蔵)は、ある日突然、不思議な口頭試験を受ける。ソレは陸軍内部で秘密裏のウチに作られた、スパイ養成学校「陸軍中野学校」の入学試験であったのだった!そうとは知らぬママ、入学を強制され、その日以来、家に帰ることも許されず、軍事、政治経済、社交術から女体の喜こばせ方に至るまでの厳しい訓練が課せられた。納得できないのは二郎の婚約者(小川真由美)。二郎の行方を探るため、陸軍参謀省にタイピストとして就職する。その事が二人にとって過酷な運命となることも知らずに・・・・ [more][投票(2)]
★3雁の寺(1962/日)見事な雁の襖絵がある京都の由緒ある寺。その襖絵を描いた絵師(鴈治郎)がある日突然、ポックリ亡くなってしまう。寺の住職は戒律に反すると知りながら、その絵師の愛人(文子タン)を強引な方法で引き継ぐ。自分の寺に住まわせて夫婦同然の暮らしを始める。寺の小坊主(高見国一)は、住職のキビシイ愛の鞭を受けながら、僧侶の修行を続けていたが、夜ごとの住職とその愛人の「あっはんうっふん」の気配に煩悩がムクムク湧き出るバカリ。思わず、硯を擦る手に異様に力がこもって、「ごぉ〜〜し!ごぉ〜〜しっ!!」と擦り上げるのだった!しかも、ナンダカ奥様ったら自分を誘惑しているカンジ!?その眼はナニ??あ、あ、イケマセン!奥様ぁ〜〜 [more][投票(2)]
★3炎上(1958/日)舞鶴のお寺の息子・溝口(雷蔵)が驟閣寺にやって来た。父親を亡くした上に父の長患いで、自分の生まれた家も寺も人手に渡り、行き場を無くし、父親の修業時代の友人であった老師の世話になりに来たのだった。亡き父がいつも夢見るように語っていた驟閣寺の美しい姿。その姿に同じように魅せられて、その「美」と老師の優しさを心の依り所として彼は修行に励む。激しい吃音症から来るコンプレックスや閉ざした心も、この生活の中で解きほぐされて行くのかと思われたその時に、実母が舞鶴から出てきた。実母は長患いの父を裏切り、土蔵で知人の男と乳クリ合っていた汚らわしいニクイ存在。そんな母が自身の不倫の過去も無かったことにして、ナニ食わぬ顔で息子の出世を願うみたいな事を言い募る。溝口にはソレは耐え難い事であった。そんなある日、汚らわしいパンパンが驟閣寺の扉をこじ開けようとしているのを見かけた・・・ [more][投票(1)]