AONIさんのあらすじ: 点数順
肉体の悪魔(1971/英) | 17世紀のフランスで実際に起こった宗教スキャンダルを奇才ケン・ラッセルが映画化。地方都市ルーダンを治める司祭グランディエ(オリバー・リード)は、いかにも好色そうで野性的な魅力で女たちを虜にしていた。尼僧院長のジャンヌ(バネッサ・レッドグレイブ)もまた、まだ見ぬグランディエに対し妄想を抱き続けていた。しかし彼が他の女と結婚すると聞いたジャンヌは、嫉妬心から彼が妖術師だと訴え出る・・・。(109分) | [投票] | |
逃亡地帯(1966/米) | 石油王ロジャース(E・G・マーシャル)が牛耳る町で、カルダー(マーロン・ブランド)は保安官として雇われていた。ロジャースの息子は投獄されているババー(ロバート・レッドフォード)の妻アンナ(ジェーン・フォンダ)と密通していた。そんな中、ババーが脱獄したというニュースが欲求不満で刺激を渇望していた町民たちの群集心理に火をつける・・・。アメリカ社会が抱える様々な問題を浮き彫りにした社会派サスペンス。(127分) | [投票] | |
真夜中のパーティー(1970/米) | ニューヨークの夜、マイケル(ケネス・ネルスン)のアパートでゲイ仲間ハロルド(レナート・フレイ) の誕生日パーティーが開かれる。そこへ突然、マイケルの大学時代の友人アラン(ピーター・ホワイト)が訪ねてきた。マイケルは彼に自分がゲイであることを告白していなかった!何もわからないアランも仕方なくパーティーに加わるが、ゲイを理解しようとしない彼が加わったことでパーティーは次第に険悪なムードに。やがて彼らは“告白ゲーム”を始めるのだった・・・。(120分) [more] | [投票] | |
サリヴァンの旅(1942/米) | 売れっ子監督サリヴァン(ジョエル・マックリー)はコメディ映画で売れてる自分に納得できず、社会派監督への転身を目指していた。そこで彼は浮浪者に化け、現実の貧困層の取材をすることを思いつく。女優志望の美女(ベロニカ・レイク)と偶然知り合い、彼女と共に本当のホーボー生活を体験するのだった・・・。(90分) | [投票] | |
ポケット一杯の幸福(1961/米) | ニューヨークの暗黒街の親分ドゥード(グレン・フォード)は、アニー婆さん(ベティ・デイビス)の売るリンゴが幸運を呼ぶと信じている。アニーの自慢はスペインの尼僧院に育てられてきた娘(アン・マーグレット)。娘には自分は社交界の貴婦人だと信じこませてきた。しかし、娘が婚約相手とその父親の伯爵と共にアメリカに帰ってくると知り大ショック。日頃の恩義を感じるドゥードが一肌脱ぐことに・・・。(136分) [more] | [投票] | |
ミッシング(1982/米) | 1973年9月チリのクーデターのさなかに、アメリカ人青年チャールズがサンチャゴの自宅から姿を消した。突如行方不明になった息子の手がかりを求めて父親エド(ジャック・レモン)と嫁(シシー・スペイセク)が捜査を開始するが、そこには意外な事実が・・・。(122分) [more] | [投票] | |
友情ある説得(1956/米) | 南インディアナのジェス(ゲイリー・クーパー)一家は五人家族で反暴力、絶対平和主義のクエーカー教徒。平和に暮らしていた彼らも南北戦争に巻きこまれることに。周囲が戦争へと駆りたれられる中で平和主義を貫こうとする一家であったが、長男のジョシュ(アンソニー・パーキンス)は義勇軍への参加を希望していた・・・。(139分) [more] | [投票] | |
偽りの花園(1941/米) | 20世紀初頭の南部の町で金儲けに取り憑かれたリジーナ(ベティ・デイビス)は、二人の兄と工場経営を計画していた。三人は資産家であるレジーナの夫ホーレス(ハーバート・マーシャル)からの資金提供をあてにしていたが、彼らに愛想をつかしたホレースは応じようとしない。リジーナの娘であるアレグザンドラ(テレサ・ライト)は、そんな母や一族を軽蔑していた・・・。(116分) [more] | [投票] | |
フロント・ページ(1974/米) | 1928年に初演された大ヒット・コメディー舞台劇の3度目の映画化。警官殺しの死刑囚ウィリアムズの死刑執行が近づき、新聞記者たちは特ダネ探しに躍起になっていた。そんな中、エギザミナー紙の看板記者のヒルディ(ジャック・レモン)が恋人ペギー(スーザン・サランドン)と結婚して記者を辞めると言い出し、上司のバーンズ(ウォルター・マッソー)は引き止め工作に出る。ヒルディも別れの挨拶がてらに刑事裁判所の記者クラブを訪れるうちに記者魂がムラムラと・・・。(105分) | [投票] | |
ワン・ツー・スリー ラブ・ハント作戦(1961/米) | コカ・コーラ社の西ベルリン支店長(ジェームズ・キャグニー)は本社の重役から、娘(パメラ・ティフィン)の観光旅行の世話を頼まれる。しかし彼女は東独シンパの社会主義青年(ホルスト・ブッフホルツ)と結婚を発表したものだから、支店長は大慌て・・・。冷戦を徹底的に皮肉ったスクリューボール・コメディ。(109分) [more] | [投票] | |
失われた週末(1945/米) | アルコール中毒者の禁断症状や幻覚を初めて映画の題材にした作品。禁断症状に悩む売れない作家(レイ・ミランド)は、家族や恋人(ジェーン・ワイマン)の監視の目をかいくぐって酒にありつこうと街を徘徊する・・・。アカデミー作品・脚色・主演男優賞、カンヌ映画祭グランプリ・主演男優賞など、この年の多数の賞を総なめにした。(100分) | [投票] | |
黒い罠(1958/米) | メキシコ国境の小さな町で有力者が乗った車が爆殺される事件が発生。新婚旅行にアメリカ人の妻(ジャネット・リー)と訪れていたメキシコ政府の高官ヴァルガス(チャールトン・ヘストン)は、偶然にも現場を目撃する。事件を担当するクインラン警部(オーソン・ウェルズ)に不信を抱いたヴァルガスは、独自に調査を開始。やがてヴァルガスはクインランと対立し、妻の身にも黒い罠が・・・。(95分/完全版108分) [more] | [投票] | |
鷲は舞いおりた(1976/英) | 43年、ナチス親衛隊長ヒムラー(ドナルド・プレザンス)は英国のチャーチル首相誘拐計画をラドル大佐(ロバート・デュバル)に依頼。ラドル大佐はアイルランド独立運動の闘士リヤム・デブリン(ドナルド・サザーランド)の協力を得て、スタイナー大佐(マイケル・ケイン)率いる落下傘部隊をチャーチルの保養地に送り込む計画を練る。果たして計画は実行に移され、スタイナーたち“鷲”は舞い降りた・・・。(123分) [more] | [投票] | |
刑事マディガン(1968/米) | ニューヨーク23分署の刑事マディガン(リチャード・ウィドマーク)は凶悪犯を追い詰めるが、拳銃を奪われ逃走されてしまう。一方、警視総監(ヘンリー・フォンダ)も親友である部下(ジェームズ・ホイットモア)の汚職に苦慮していた。仕事一筋で妻(インガー・スティ−ブンス)との不仲が続くマディガンの必死の捜査にもかかわらず・・・。監督D・シ−ゲルとプロデューサーは、「金曜、土曜、日曜」というタイトルにしようと主張したが、会社に却下されたらしい。映画が好評につき、主人公のキャラクターのみを残したTV版シリーズが作られた。(100分) | [投票] | |
赤い風車(1952/英=米) | 名門貴族の家に生まれながら子供の頃の事故で足の発育が止まったロートレック(ホセ・フェラー)は、夜ごとモンマルトルの名物キャバレー“ムーラン・ルージュ”(赤い風車)に現れては絵を描いていた。やがて彼の名声は高まるが、自分の体へのコンプレックスや失恋の果て酒に溺れていく・・・。(119分) [more] | [投票] | |
ブラニガン(1975/英) | シカゴ市警のブラニガン刑事(ジョン・ウェイン)は、犯罪組織のボスであるラーキン(ジョン・バーノン)を追って英国に渡る。ラーキンも先手を打ってプロの殺し屋ゴーマンを雇っていた。しかし、ブラニガンが着く矢先にラーキンは何者かに誘拐され、彼の顧問弁護士フィールズ(メル・ファーラー)の元に身代金を要求する電話が届く。ロンドン市警のスワン警部(リチャード・アッテンボロー)や女刑事ジェーニー(ジュディ・ギーソン)の協力を得て、ラーキンを無事救出して護送したいブラニガンだったが・・・。(112分) | [投票] | |
フレンチ・コネクション2(1975/米) | アカデミー賞作品賞を受賞した大ヒット映画の続編。ニューヨーク市警のドイル刑事(ジーン・ハックマン)は前作で逃げられた麻薬密輸組織のボス、シャルニエ(フェルナンド・レイ)を追ってフランスに乗り込む。しかしマルセイユ警察のバルテルミー警部(ベルナール・フレッソン)にはあまり歓迎されない。ドイルはアメリカ流の強引なやり方で捜査していくが、逆に組織の罠にはまり・・・。(119分) | [投票] | |
ケイン号の叛乱(1954/米) | 老朽艦ケイン号に新しい艦長クィーグ(ハンフリー・ボガート)が赴任してくる。彼は前艦長と違って厳しい戒律をしいて乱れていた軍紀を正す。前艦長に幻滅していた新入り搭乗員ウィリー(ロバート・フランシス)は、厳格な新艦長を歓迎していた。しかし、クィーグ艦長の言動はだんだん異常さを増し船員達は艦長の精神状態に疑問を覚えはじめる。嵐の中で船が沈没寸前になった際、とうとう副官マリク(バン・ジョンソン)達は反乱を起こし艦長から指揮権を取り上げる。彼らが取った道は正しかったのか否か、軍法会議が開かれることに・・・。(124分) | [投票] | |
麗しのサブリナ(1954/米) | 大会社を経営する一家のお抱え運転士の娘サブリナ(オードリー・ヘプバーン)は一家の次男(ウィリアム・ホールデン)に恋焦がれていた。両親は彼女の恋の熱を冷ますためにパリに行かせる。ところがサブリナは素晴らしいレディーになって戻ってきて、意中の次男までも虜にする。次男を政略結婚させたい長男(ハンフリー・ボガート)は二人の仲を引き裂こうとするが・・・。(113分) [more] | [投票] | |
深く静かに潜航せよ(1958/米) | 日本軍の駆逐艦アキカゼに自艦を撃沈されたリチャードソン中佐(クラーク・ゲーブル)は、新たな潜水艦の艦長に任命される。彼は日本の豊後水道を目指し、駆逐艦アキカゼに雪辱戦を挑もうとする。艦長の私的な復讐行為に、副艦長ブレッドソー大尉(バート・ランカスター)らは激しく反発するが・・・。(93分) | [投票] |