★3 | ピンク・パンサー3(1976/米) | 部下のクルーゾー警部のせいで精神病院送りとなっていたドレフュス署長は、彼の抹殺を図るべく病院を脱走。おまけに世界中の犯罪者を集めたうえ消滅光線を考案した科学者親子を誘拐した。消滅光線のデモンストレーションに成功したドレフュスは、全世界に「クルーゾー抹殺」を要求する。だが悪運の強いクルーゾーはそうそう殺されるわけも無く、いつの間にか彼に惚れていた女殺し屋から情報を得たクルーゾーはドレフュスの秘密基地に潜入するのだが……。「007」シリーズをパロったシリーズ第4作目。 | [投票(1)] |
★1 | シベリア超特急(1996/日) | ヒトラーとの会談を終えた日本陸軍大将・山下泰文(水野晴郎)は、満州行の列車に外交官・青山(菊池孝典)、参謀・佐伯(西田和晃)らと共に乗車したが、同じ列車に乗り合わせたのはそれぞれが様々な思いを持ったいわく付きの乗客だった。そして山下の乗った客車で殺人事件が発生するのだが……。映画解説者・水野晴郎がメガホンを取った一本だが、そのトンでもなさから現在ではカルト的人気を誇る映画。クライマックスの「二度のどんでん返し」は観る者を圧倒(?)する。 | [投票(1)] |
★3 | ミクロキッズ(1989/米) | 発明好きのサリンスキー博士(リック・モラニス)は物体縮小装置を開発。ところが彼が留守中にちょっとしたはずみで装置が動き出し、その場に居合わせたサリンスキーの子供と、ご近所の子供達が縮小されてしまった! しかし縮小装置のプレゼンに失敗してヤケになっていた彼はそんなことに気付かず、小さくなった子供達を誤って庭へ放り出してしまっていた。広くないと思える庭も、今の子供達にはジャングル同然、おまけに動物まで襲ってくる。果たして子供達は元の大きさに戻れるのだろうか? | [投票(1)] |
★5 | ナバロンの要塞(1961/米) | エーゲ海に浮かぶナバロン島の断崖に作られたナチスの要塞。巨大大砲を備えたこの砦に打つ手は無く、周囲の制海権は完全にナチスの手に落ちていた。そんな中連合国軍は登山家でもある軍人マロリー(グレゴリー・ペック)を召集し、ナバロン要塞爆破を命ずる。彼と共に行動するのは爆破のプロ・ミラー(デビッド・ニーブン)や射撃の名手・スタブロ(アンソニー・クイン)といった各分野のスペシャリストであった。迫りくるナチスの手を逃れ、彼らは任務を遂行することが出来るのか? アクション映画の基礎を作り上げたとされる戦争映画。 | [投票(1)] |
★4 | 荒野の用心棒(1964/伊=独=スペイン) | メキシコの国境近くの街サン・ミゲルは、バクスター一家とロホス兄弟一味のギャング間抗争によって荒れに荒れていた。そんな街にジョー(クリント・イーストウッド)という流れ者がやってくる。彼は街のバーと棺桶屋の親父にやっかいになりながらギャング達に自分を売りこもうとするが、腹の中ではギャング達を戦わさせて共倒れさせようと考えていた……。黒澤明の『用心棒』のプロットをそっくりそのまま頂いて製作された西部劇だが、後々のマカロニ・ウエスタンの原点となった作品。 | [投票(1)] |
★4 | エレキの若大将(1965/日) | 京南大学アメラグ部の若大将こと田沼雄一(加山雄三)は、仲間の青大将こと石山(田中邦衛)が澄子(星由里子)の車と起こした事故を肩代わりすることに。弁償金を作るために、田沼は石山や仲間達とバンドを組んで「勝ちぬきエレキ合戦」に出場、見事優勝する。が、その後のトラブルで若大将は停学になり、恋仲になっていた澄子とも誤解から亀裂が生じてしまう。おまけに実家のすき焼き屋・田能久が潰れかけ、さらにアメラグ部の試合も近日中に迫っていた!若大将の恋と青春の行方は?!当時最高潮を極めたエレキ・ブームを取り入れ大ヒットした若大将シリーズ第6作目。 | [投票(1)] |
★1 | グレンとグレンダ(1953/米) | グレン(エド・ウッド)は悩んでいた。彼は幼い頃の影響から「服装倒錯」という異常に思える趣味を持っており、それを恋人に打ち明けるべきかどうか迷っていたのだ。しかしもし打ち明けたら拒絶されるかもしれない、そうすれば今までの楽しい思い出が台無しだ……。果たして彼の運命は? もともと性転換をテーマにした映画を作るはずが、いつの間にか監督自身が実際に持っている趣味を扱うものにすりかわってしまった一本。後に史上最低の映画監督と称されるエド・ウッドの記念すべき(?)デビュー作でもある。 | [投票(1)] |
★5 | リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988/米) | トマトが人間を襲うという事件から11年、禁トマト法の元で人々は平和に暮らしてた。そんなある日、ピザ屋の青年チャドは謎の美女ターラに惚れていたが、彼女はトマト事件の首謀者ガングリーン博士の助手だった。しかも博士は失敗にも懲りず、今度はトマト人間を使った世界征服を企んでいたのだ!またまたトマト戦争勃発か?!伝説のバカ映画『キラートマト』の続編であり、前作のキャラも続々出演する豪華(?)さ。また若き日のジョージ・クルーニーが出演していることでも有名。 | [投票(1)] |
★4 | 宇宙大戦争(1959/日) | 宇宙ステーション爆破から始まった世界各地の怪事件は、地球征服を企む遊星ナタール人の仕業であった。彼らが月面に前線基地を建造していると知った人類は、日本の宇宙艇・スピップ号を発進させ殲滅せんとした。尊い犠牲を出しながらも何とか基地を叩くが、ナタールはついに地球に向けて突撃を開始、人類は宇宙戦闘機軍でこれを迎え撃つ。かくして人類の存亡をかけた一大決戦が幕を明けた! | [投票(1)] |
★5 | 2001年宇宙の旅(1968/米=英) | 猿人が道具を使い始めるようになってから何百万年が経過し、猿人から進化した人類はついに宇宙へと進出した。そんな中人類は、進化の鍵を握る謎の物体「モノリス」を月で発見、モノリスが木星に向けて強烈な電波を発していると知った人類は、宇宙船ディスカバリー号を木星に向かわせる。輝く光の先に人類が見たものは……。その映像美と内容から賛否両論を巻き起こした壮大なるSF映画の名作。 | [投票(1)] |
★5 | 日本沈没(1973/日) | 大規模な乱泥流が日本海溝で確認された。海洋学者・田所(小林桂樹)はこれを「何か」の予兆だと気付く。その「何か」を察し始めた人達によって精細な調査が始まった矢先、東京を大地震が襲った。だがこれは壮大な地殻変動の前触れに過ぎないのだ。やがて富士山が、各地の火山が火を吹いた。急激な異変に、人々が「何か」から逃れる時間は余りにも少なすぎた……。小松左京のベストセラー小説を映画化し大ヒットした。 | [投票(1)] |
★4 | タイム・マシン 80万年後の世界へ(1960/米) | 空間移動を研究していた科学者ジョージ(ロッド・テイラー)はついにタイムマシンを完成させた。試運転で自信を得た彼は未来へと向かう。長い時間旅行の末に辿り着いたのは80万年後の地球で、人類は地底に住む凶暴な“モーロック”と地上に住む“イーロイ”という人種に分かれていた。やがてイーロイの女性・ウィーナ(イベット・ミミュー)と仲良くなったジョージだが、彼らイーロイがモーロックの下僕と化し、「文明」と呼べるものが無いことを知り愕然とする。ジョージは彼等を、そして未来を救うため、一人モーロックに立ち向かうのだった。(カラー・シネスコ103分) [more] | [投票(1)] |
★4 | ジョーズ(1975/米) | 海岸街・アミティの沖で女性と子供の死亡事件が起きる。警察署長ブロディ(ロイ・シャイダー)はサメの仕業だと主張し海岸の閉鎖を提言するが、市長は観光収入の減少を恐れて取り合わない。そんな中沖合で体長4メートルのサメが捕獲され一件落着したように見えたが、街に生物調査にきていた海洋学者フーパー(リチャード・ドレイファス)は疑問を感じていた。そして海開きの日とうとう最悪の事態が発生してしまう。ブロディとフーパー、そして鮫ハンターのクイント(ロバート・ショー)は、怪物サメを仕留めるべく大海原へ出発した。その恐怖描写が話題を呼び大ヒット作となった。 [more] | [投票(1)] |
★5 | ゴジラ対ヘドラ(1971/日) | 汚れに汚れた海から、ヘドロを身にまとう怪獣・ヘドラが現れた。光化学スモッグや硫酸ミストを撒き散らすこの生物に、さすがのゴジラも大苦戦。このままでは地球が本当に「死の星」になってしまう!公害の申し子と原爆の申し子、人間が生み出した怪獣対決の行方はどうなる? アングラ・サイケ要素を多く取り込み、その独特の雰囲気からカルト的人気を得ている異色怪獣映画。 | [投票(1)] |
★4 | モンティ・パイソン 人生狂想曲(1983/英) | 若い連中にこき使われてばかりの年老いた会計士達が、ある日反旗を翻した。彼等の会社「クリムゾン」は、世界の金融界に海賊よろしく殴り込んでいく!(「老人は荒野を目指す」)……という短編映画の後、本編がスタート。水槽の中の魚達が、料理として出された仲間を見て呟いた。「人生って何だろうねえ……。」カトリックを下品に称えるミュージカル、実践ありの性教育、デブ親父・クレオソート氏の汚い悲劇等のオムニバスコントを交え、人生とは何なのかを問いかけるコメディー。83年度カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作。 [more] | [投票(1)] |
★4 | 激突!(1971/米) | 商談のために車を飛ばす一人のセールスマンの前に、その進路を邪魔する1台のタンクローリーが。激しい競り合いの末にようやく追い抜くが、その車は遠ざかるどころか執拗に男の乗用車を追い掛け回し始めた! 逃げても逃げても付いてくるタンクローリー。誰だ。一体誰だ。何なんだあいつは。冗談か、はたまた本気なのか、タンクローリーは自分を挑発し、殺意を向けてくる。かくして、恐怖と戦慄に怯える男の孤独な戦いが始まった。TVムービーとして製作されたが高評価を受けて海外では劇場公開されだ、スティーブン・スピルバーグ監督の出世作。 | [投票(1)] |
★4 | 未知空間の恐怖 光る眼(1960/英) | イギリスのある小村で突如として人が全員倒れたうえに村の機能が全て停止するという怪現象が発生するが、それも突然元通りになってしまう。だが異常はそれだけでは終わらなかった。受胎可能な女性が全員妊娠し、誕生した子供達は全員白髪でしかも急速に成長を遂げていくのだ。いつしか大人達からも恐怖の存在となった彼等の目的は一体何なのか? ジョン・カーペンター監督によりリメイクもされたSFスリラーの古典的名作。 | [投票(1)] |
★3 | ヘアピン・サーカス(1972/日) | レーサーの島尾(見崎清志)はライバルの事故死をきっかけに一線を退き、自動車教習所の教官として至極普通の生活を送っていた。そんなある日、彼は街中でかつての教え子・美樹(江夏夕子)の姿を見た。反抗的ながらもただならぬ運転の才能と雰囲気を持ち、島尾の記憶にずっと残り続けていた女性・美樹。彼女はいつしか仲間達と共に公道上で「撃墜王」の如く車を狩る……「挑発させて競い、事故らせる」行為を繰り返していた。スピードに快楽を得る美樹を前にして、島尾の中に秘められていた“何か”がもたげ始める。やがて彼もまた真夜中の道路を走り始め、ついに「その時」がやって来た。 | [投票] |
★3 | がっこうぐらし!(2019/日) | 私立巡ヶ丘学園高校の三年生・陸上部のくるみ、園芸部の悠里、天然少女な由紀の三人は、保険の先生・慈の提案で「学園生活部」を設立。学校に寝泊まり出来て設備も使い放題、そんな楽しい共同生活を続けている。彼女達が学校で生活しているのには訳があった。表には「かれら」しかいないからである……感染者の脅威から命拾いした三人は、学校に立て籠もり助けを待っていたのだ。そんな中、校舎内で食料の捜索を続けていたくるみと悠里は、生存者である二年生・美紀を発見。彼女を部員として勧誘するが、美紀にはその共同生活が余りにも奇妙なモノにしか見えないのだった…… | [投票] |
★4 | ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!(2014/日) | 第63回戦車道全国大会は第2回戦に突入。隊長・西住みほ(渕上舞)率いる大洗女子学園の次なる相手は、ノリと勢いが売りで調子づかせると怖い、と評判のアンツィオ高校。その隊長・アンチョビ(吉岡麻耶)は自由奔放すぎるメンバーに手を焼きつつも、秘策として新兵器・重戦車P40を入手し士気を高めていく。一方の大洗女子は装填手の優花里(中上育実)がアンツィオに潜入して得た情報を元に練習を開始。かくして迎えた2回戦、アンツィオ高校は機動力を生かした作戦を打って出る。大洗女子、勝利なるか?! [more] | [投票] |