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水那岐さんのあらすじ: 投票数順

★2風の慕情(1970/日)恋人の突然のプロポーズに戸惑った由布子(吉永小百合)は、考えをまとめるために、逢ったこともないが文通しているオーストラリアの姉を訪ねる。飛行機で逢った郷田(森次浩司)に優しさを感じた彼女だったが、空港で姉と逢えず、困った彼女を救ってくれた西条(石坂浩二)にも惹かれるものを感じるのだった。西条は観光案内をしてくれるが、姉のこととなると話題をそらす。そして彼の筆跡は姉の手紙と同じだった。再会した郷田は、由布子に西条に気をつけるように言う。そんな時、由布子はレストランで謎めいた日本人女性(香山美子)に出逢う…。〔松竹/93分/カラー/ワイド〕[投票]
★3拳銃無頼帖 不敵に笑う男(1960/日)刑務所を出てきた「早撃ちの竜」(赤木圭一郎)は、金沢に帰った早々、挑発的な男「コルトの謙」(宍戸錠)に出会うが、帰郷間もなく船場組から足を洗うつもりだと突っぱねる。しかし金沢に待っていたのは、妹の則子(吉永小百合)と所帯を持って足を洗ったが船場組にいたぶられる弟分・五郎(青山恭二)、そして組に借金の返済を迫られるかつての恋人の妹・博子(笹森礼子)だった。竜は彼女らの解放を船場(二本柳寛)にかけ合い、もう一仕事に立ち会う約束で組を抜けることにしたのだが、船場はそれを許す男ではなかった。シリーズ第3作。〔日活/84分/カラー/シネスコ〕[投票]
★1グジラ(1998/米)「暗黒惑星のドゥーム卿が地球征服のためグジラを派遣!」その報せを聞きつけた惑星警察は地球に急行しようとするも、宇宙船をやられて断念。大怪獣グジラの阻止は偵察のため地球に侵入していた獣人モグヤに託された。その頃、喫茶店のママと客のボビーは、ひょんなことからモグヤの乗った小型船と遭遇、地球の危機を知らされる。折りしも、大怪獣グジラは地上で破壊の限りを尽くしていた。だがモグヤがグジラを操っていると誤解した警察は、迎撃せんとする三人を逮捕してしまう。どうなる、地球!?(70分)[投票]
★3人間魚雷出撃す(1956/日)終戦後、軍事法廷に重要参考人として呼び出されたイ-58号潜水艦艦長・橋爪(森雅之)は、アメリカ軍重巡インディアナポリスを撃沈した様子を語らされた。それは広島・長崎に落とす原爆を運んでいた艦だったのだ。だが、イ-58号は何故、人間魚雷「回天」を出撃させなかったのか…。時は遡り、沖縄占領時。黒崎中尉(石原裕次郎)以下の4隊員は、人間魚雷の試験操作でもつねに目標を外して帰ってきた。だが彼らはそれぞれに悩みを抱え、故郷に帰るたびに死にきれない自分の弱さを呪うのだった。〔日活/86分/モノクロ〕[投票]
★4太陽は狂ってる(1961/日)高三の圭一(浜田光夫)は平穏な毎日に苛立つ思いを抑え切れず、ビリヤード場で因縁をつけてきたチンピラ二人を殴り倒した。若月組の恒(川地民夫)はそんな彼に惚れこみ、一緒に夜の街へ繰り出す。だが、圭一自身は至って気弱なママっ子であり、勢いで恐喝までやってしまったことで大いに悩み苦しむのであった。母親の心配も空しく彼は警察に逮捕され、彼をめぐるヤクザ同士で大出入りがあった。結局、圭一は学校を退学させられる。あまりに狂ってしまった環境のなかで、彼は敵対するヤクザに絡まれている少女・知里(吉永小百合)を見る。彼が見失ってしまった「まとも」さを体現する彼女に、圭一は心を乱される。〔日活/105分/カラー/シネスコ〕[投票]
★1機動戦士SDガンダム(1988/日)サイド7に潜入し、連邦のV作戦の機密を奪おうとするSDザクたちだが、SD体形が災いしてドジの連続…「ガンダム大地に立てるか」。リゾート地にペンションを構えるアムロ、カミーユ、ジュドー。女性客を取られたジオンホテルのシャアはよからぬ策略に出る…「ジオンホテルの脅威・ガンダムペンション破壊命令」。キャラクターとMS入り乱れてのオリンピック大会。100m競争、新体操、女子競泳。果たして勝者は…?「SDオリンピック・スタジアム笑いに染めて」の三作でガンダム世界のキャラ、メカが縦横無尽に飛び回る娯楽編。〔カラー/ワイド〕[投票]
★4愛と死の記録(1966/日)印刷工の幸雄(渡哲也)は、友人の同僚・和江(吉永小百合)に割ったレコードの弁償をしたことから知り合い、またたく間に恋におち、結婚を考えさえする。だがバイクで遠出したときに、何故か和江を拒む幸雄。そして彼は作業中に目眩とともに倒れる。幸雄の上司・岩井(佐野浅夫)も和江に何故か幸雄を近づけさせない。実は幸雄の両親は被爆し、彼の体をも放射能は蝕んでいたのだ。和江は迷いながらも、幸雄とともに闘ってゆく道を選ぶ。〔日活/93分/モノクロ/ワイド〕[投票]
★2四つの恋の物語(1965/日)父(笠智衆)の定年退職を祝って、三也子(吉永小百合)ほか三沢家の姉妹たち(芦川いづみ十朱幸代和泉雅子)と、三也子の幼なじみの竜太(浜田光夫)はささやかなパーティを開いた。その席上、慰労退職金として渡された250万円を父は娘らに公平に分けた。だが竜太は、三也子あてに届けられた父の部下・尾崎(関口宏)からの花束にヤキモキするのだった。彼は就職試験もおぼつかない気分であり、ふとした事から喧嘩に巻き込まれて傷を負った。駆けつける三也子だったが、竜太と尾崎の間で心は揺れるのだった。〔日活/89分/カラー/シネスコ〕[投票]
★4非行少女(1963/日)若枝(和泉雅子)は学校に行かず、地元の名士の息子・三郎(浜田光夫)に勉強を教えてもらっている。家庭が自堕落な父親のせいで崩壊しかかって不良になった彼女を、失職中の三郎は抛っておけないのだ。だが若枝は学校の金を盗み、酒場で男たちと酒をあおる。三郎は自信を失って彼女と別れようとしたが、果たせなかった。そんなある日、三郎の勤め先に決まった養鶏場を若枝は不注意で焼いてしまう。彼女は更正施設に送られる…。〔日活/114分/モノクロ/シネスコ〕[投票]
★1新・影の軍団 序章(2003/日)豊臣の世のこと。信長に一族を滅ぼされた伊賀の下忍3人組は、盗人に身を落としてその日暮らしをしていた。その眼前に、徳川に召抱えられた伊賀の上忍・服部半蔵(千葉真一)が現われ、優れた刀も使う者がなければ価値がないと諭す。その上で、紫苑城の姫君・藤姫の実葛家への輿入れを妨害せんとする風魔一族との闘いを命ずる。3人組のひとり疾風(山口祥行)はなぜ自分が、と逆らうが、結局は仲間に加わることになり、同じく半蔵に呼ばれた6人とともに藤姫を守る大任につくのだったが…。〔84分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2風車のある街(1966/日)保母の卵のまり子(吉永小百合)は、大学卒業後結婚の予定。彼女が仲良しの祖母(北林谷栄)と帰郷の途上出逢った男・石倉(浜田光夫)は、まり子の落とした万年筆を届けに東京の保育園を訪れ、誘拐犯と間違えられる。怒る彼の下宿を訪ねたまり子は、石倉が干拓工事を勉強にオランダへ行くため、飯場で懸命に働いていることを知る。再び喧嘩しながらも彼を忘れられないまり子は、ミュンヘンの国際保育会議に向かうことを口実に、オランダに飛んだ石倉を追うのだった。〔日活/91分/カラー/ワイド〕[投票]
★1武者・騎士・コマンド SDガンダム 緊急出撃(1991/日)平和な街を謎の「宇宙大魔王」が襲った。魔王は「生命の樹」を使って、人々のエナジーを吸い寄せ己のものとしているのだ。少女リプリン(林原めぐみ)とその祖父である博士は、救世主を呼ぶ転送機のスイッチを入れた。そして召喚されたのは、武者頑駄無、騎士ガンダム、コマンドガンダムの三人。それぞれの戦ってきた戦場とは違った世界に戸惑う三人だったが、非力なリプリンを人質にとる巨悪にかれらの闘志は爆発した!生命の樹の実を取り戻し、この世に平和を甦らせるため、戦え!三人のガンダム!!〔松竹=サンライズ/14分/カラー/ワイド〕[投票]
★4美しい暦(1963/日)ある女子高。武井先生(長門裕之)の放任授業が我慢ならなかった村尾先生(芦川いづみ)は、それを諌めて逆に怒られる。実は好き合っているふたりのことを、質屋の娘・貞子(吉永小百合)は面白がっていた。そんな貞子も、山小屋で出会った田村(浜田光夫)に胸ときめかし、「白鳥は哀しからずや」の文句を気に入って何度も唱え返してみるのだった。 その田村が、朝川先生(細川ちか子)に母校の悪口を言われたと女子高にのりこんでくる。「イカす」と感じた貞子は、朝川先生の生徒泣き落とし作戦にも決して屈せず、自分の信ずるところを述べ立てて朝川先生の顔色を変えさせるに至るのだった。〔日活/89分/カラー/シネスコ〕[投票]
★4赤い蕾と白い花(1962/日)三輪医師(金子信雄)のひとり息子、重夫(浜田光夫)は、岩淵家の娘とみ子(吉永小百合)に子犬を分けてやりにやって来る。快く迎える岩淵夫人(高峰三枝子)に、重夫は調子に乗って朝食をねだる。三輪家と岩淵家はともに片親の家庭であり、それゆえに家族ぐるみで仲が良いのだった。重夫ととみ子はお互いに親同士を親密にさせ、再婚に導いてやろうと画策する。ところが階段で岩淵夫人が足をくじき、居合わせた三輪医師が抱え上げたところを岩淵夫人の教え子が写真に撮った、その写真を見つけてしまったとみ子はショックを受ける。〔日活/80分/カラー/シネスコ〕 [more][投票]
★2アレクサンダー戦記(2000/日=韓国=米)マケドニアの王子アレクサンダー(関俊彦)は、「世界の破壊者」の神託とともに生まれ、初陣でも獅子奮迅の働きをみせた。一方ペルシアではダリウス三世(山寺宏一)が「世界の王」として君臨していた。アレクサンダーは奴隷に身をやつしてペルシア王宮に潜入し、アテネ・ペルシア同盟の密約を阻む。父フィリポス二世(坂口芳貞)の暗殺とともに王位についた彼は、賢者ディオゲネス(熊倉一雄)との問答の果てにアテネ攻略の考えを捨てるが、ペルシア攻略への野望は彼の魂にいやが上にも高まるのであった。OVAシリーズの映画化。キャラデザイン:ピーター・チョン。〔102分/カラー/ワイド〕[投票]
★4ビッグ・フィッシュ(2003/米)自分の結婚式を、父エドワード(アルバート・フィニー)がいつもの「巨大魚が婚約指輪で釣れた」なるホラ話で滅茶苦茶にしたと怒った息子ウィル(ビリー・クラダップ)は、それ以来父と疎遠になってしまった。だが、母サンドラ(ジェシカ・ラング)からその父に死期が迫っていると聞かされたウィルは、気まずい思いで帰郷する。しかし、病床にあってもエドワードの大ボラ吹きぶりはちっとも変わってはいなかった。病院などで死ぬ筈はない、俺は小さい頃魔女に自分の死に方を教えてもらったのだから、と放言する父。また始まったか、と思いつつも、幼い頃に聞いた若きエドワード(ユアン・マクレガー)の冒険譚に、いつしかウィルは引き込まれてゆく。〔125分/カラー〕[投票]
★3朝を呼ぶ口笛(1959/日)新聞配達員の稔少年(加藤弘)は今朝も元気に町々を走る。父親(織田政雄)が自動車事故の怪我で勤めに出られなくなったため、内職に精を出す母親(井川邦子)とともに生計を支えているのだ。彼を暖かく見守る先輩の須藤(田村高廣)は、就職試験に受かったなら、バスガールの静子(瞳麗子)と結婚しようと誓い合い、会社からの通知を待つ。そんな折、稔の母親が過労で倒れた。不遇な運命を背負う稔は、ある決心をする。〔松竹/62分/モノクロ/シネスコ〕[投票]
★2リップスティック(1976/米)トップモデルのクリス(マーゴ・ヘミングウェイ)は両親を事故で失って以来、妹キャシー(マリエル・ヘミングウェイ)を女手ひとつで育てていた。ある日キャシーは、自分の音楽教師スチュアート(クリス・サランドン)を家に招き、その作曲した音楽をクリスに聴かせようとするが、その悪趣味な曲調から逃げるクリスに怒ったスチュアートは彼女を陵辱した。クリスは訴えようとするが、強姦事件で被害者が勝訴するのは2%と検事(アン・バンクロフト)に聞かされ、事実、判決は惨憺たるものであった。クリスは降りかかる幾多の惨事に、ついに自ら立ち向かう決意を固める!〔89分/カラー〕[投票]
★4あの空に太陽が(1975/米)高校生スキーヤーの有望株、ジル(マリリン・ハセット)は冬季オリンピック出場を目指して特訓の日々をおくっていた。だが、その毎日のうちに多芸を持つ仲間、ディック(ボー・ブリッジス)に心を奪われるも、ディックは他の女性と婚約。そして傷心のジルは同じく仲間のバディ(ビル・ビント)にプロポーズされ、予選会ののちの結婚を誓い合う。しかし、予選会でジルは重傷を負い、二度と立ち上がれない体となってしまった…悲惨な運命をたどりながら、ふたたび生き甲斐を教育に見出すに到ったジル・キンモントの実話の映画化。〔106分/カラー〕[投票]
★5みなさん、さようなら(2003/カナダ=仏)ガチガチの社会主義者、かつ類を見ないスケベ親父の大学教授レミ(レミ・ジラール)が最期のときを迎えようとしている。父からは「資本主義の申し子」と呼ばれ、いさかいの絶えなかった証券マンの長男セバスチャン(ステファン・ルソー)だったが、その報せに病院に駆けつけた。享楽主義の父とはウマの合わない仕事人間の彼も、母(ドロテ・ベリマン)のたっての頼みで、父の死を陰気臭くない華やかなものにしようと奔走する。やがて世界各地に散っていた父の旧友や愛人たちが飛び切りの笑顔とともに駆けつけてくる。陽気な彼らの襲来(?)に、レミは思わず頬を緩めるのだった。〔99分/カラー/シネスコ〕[投票]