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ボイス母さんのあらすじ: 投票数順

★1ブルースカイ(1994/米)時にミッドセンチュリー。核兵器開発に関わる少佐(トミー・リー・ジョーンズ)は地下核実験のためにアメリカ本土に転任してくる。妻(ジェシカ・ラング)はココでも奔放でセクシーな魅力を発揮させ、夫の上司である大佐に秋波を送る。娘も大佐のハンサムな一人息子が好きになって、なんだかなーモウ。父ちゃん、孤独。さて、いつものように基地内の今は使われてない施設でちちくりあおうと、娘と大佐の息子が手を繋いで「ルンルン♪」と来てみれば、「あらら、ボクのパパと君のママが先にちちくりあっているよ!」ガビビィン、娘、ショーック!「ママなんて嫌い!パパに謝って!!」ネバダで核実験中の夫に泣きながら電話。ところがこの実験中に家族に思いも掛けない暗雲が降りかかる。この映画のテーマは社会派?夫婦愛??[投票(3)]
★4ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)ホビット族のビルボは111歳の誕生日に隠居を決める。若き日の冒険を回想録にまとめて、静かに余生を暮らすためだ。しかし、気がかりなことが1つ。昔の冒険の時に偶然、手に入れた「指輪」。この指輪は冥界の王サウロンが世界を我がモノにするために作り出したものだった。しかも、指輪はサウロンのもとへ帰りたがっている。身につければ世界を統治することも出来る力と恐怖の指輪。魔法使いのガンダルフの薦めもあってこの指輪を、甥っ子のフロド(I・ウッド)に託す。フロドはこの指輪は世界にとって「あってはならないもの」であると悟り、指輪を壊すために、住み慣れた平和で美しい村を離れ旅立つ。一方、指輪の存在を察知した、指輪の魔力に取り憑かれた者達の執拗な追っ手がフロドとその仲間にかかる。 [more][投票(3)]
★4永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)詩人は不治の病に冒され、余命幾ばくもない。身辺整理を済ませ、メイドにも暇を出し、自分は旅に出ると娘に嘘をついて入院することにする。ところが、娘から大切な思い出の残る「海辺の家」を売りに出したことを告げられ、愕然とする詩人。その瞬間から、妻や生まれたばかりの娘、親戚たちと過ごした「ある夏の日の一日」を強く思い出し始める。一方、街で車の窓拭きをするアルバニア難民のストリートチルドレンの少年と知り合うが、ふとしたことから、少年が「人身売買市場」に売りに出される事を知る。思わず助けようとする詩人。少年との出会いは、過去と現在を行き来し、自分の芸術、思索を振り返る旅でもあった。 [more][投票(3)]
★3野ばら(1957/オーストリア)東側から、ドナウ川伝いにたったひとりで亡命してきた少年。ひとりぼっちの彼を元・船長のおじいさんが引き取り、育ててくれる。 ところがこの亡命少年、天使の歌声の持ち主。ソレに気づいた元・船長、彼を歴史ある名門のウィーン少年合唱団に入団させるために大ハッスル。自転車2ケツでウィーンに乗り込み、合唱団本部に直談判!いくら才能があっても試験も受けずに「入れてくれ!」は無いだろう?そんな強行突破は許されるのか? アルプスの美しい雄大な自然をバックに、半ズボンの天使の声を持つ少年達が楽しそうに群れ遊び、愛と友情を歌い上げる。邪悪なモノのカケラもない。健康的で優良な音楽劇。当時のリアルの合唱団員が登場しているのが、見所。[投票(3)]
★5無法松の一生(1943/日)松五郎は小倉の車ひきの男。粗野で教養もないし、字も読めないが、筋が通らないことが大嫌い。 男気溢れる心意気と竹を割ったような豪快な性格で、街でも評判の通った男。 ある時、松五郎は通りすがりの少年を助けたことから軍人一家と知り合い、近しい間柄になって行く。そんな矢先にその一家の主人が突然の病死。未亡人は松五郎に、自分の子どもの教育を手助けしてくれと頼み込む。松五郎はひ弱な少年を長年に渡りかばい、励まし、愛情をもって接し続ける。 そんな少年もいつしか青年になり、松五郎も年老いてゆく。 ある夏の日、祇園太鼓の音にひかれ、松五郎は太鼓の前にたたずむ。そして観衆の前で披露して見せたのは、今は失われてしまった、数々の太鼓の名調子!松五郎が次々に技を繰り出せば、雲は湧き、玄海灘の荒波も答えるのだった!![投票(3)]
★4GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏)イギリスのブラッドフォードで葬儀屋を営むリチャードは、墓地で仕事中に、旅行中のアメリカ人女性・バーバラに出会う。 「ホントは女優なんだけど、今はウェイトレスよ」と語る彼女とデートした後、リチャードは「この恋を手放したくない!」と一念発起。結婚を約束したGFも仕事もかなぐり捨てて、一路L.A.へと彼女の残したマッチだけを手がかりに追いかけてゆく。 追いかけてL.A. 気候も常識もイギリスとは違いすぎ、同じ英語なのに言葉も通じなかったりしてビックリの連続。 すんなり行方を突き止めて再開できたバーバラも、なんだかこの街では上昇志向の強い(イヤな)女な匂いがする。 果たしてこの一途な純情が報われる日は来るのか?で、ヴィンセント・ギャロは主演じゃないのか? え?レニングラード・カウボーイズのメンバーかって?ソレは観てのお楽しみだあ! だから、「ストーカー?」って言うなー![投票(3)]
★4点子ちゃんとアントン(1999/独)点子ちゃんは心臓外科医のパパと、慈善事業に全人生を捧げるママと暮らす女の子。パパは仕事が忙しいし、ママはアフリカに出張したっきりなかなか帰ってこない。ホントは家族で過ごしたい&ママに世話だってして貰いたい!のに、ちっともパパもその気持ちを分かってくれない。そんな点子ちゃんの遊び相手は、同級生のアントン@小さなアパートに元芸人のママと二人暮らし。それと住み込みの家政婦さんとフランス人の家庭教師。家族にアントンを紹介しようと自宅のパーティに招いた点子ちゃん。アントンのママが体の具合が良くなくてお金に困っているのでなんとか助けたいのだ。しかし、アントンは点子ちゃんの家で、金無垢超高級ライターがテーブルの上にナニゲに投げ出されていたのを目にしてしまう・・・[投票(2)]
★4学校の怪談4(1999/日)戦前のとある浜辺に建つ小学校。ソコで5人の子供達がかくれんぼをして遊んでいた。「もういいかーい」「まーだだよー」「もういいかーい」「もういいよー」音のない小学校の中を、鬼の男の子が探し始める。と、ふと、半鐘の音が聞こえてきた。急を告げる早い調子でならされる鐘の音だ。「みんなー、様子がヘンだよー!出ておいでよー!!」叫びながら小学校の廊下を走る鬼の少年。すると、突然川の水が干上がり、井戸から水があふれ出す。「津波だ!!」しかしもう、津波はソコまで来ていた。逃げられない。子供達を巨大な津波が襲う・・・それから月日は流れ、現代。東京から兄妹が親戚の家に遊びに来て、この海辺の町にやって来た・・・[投票(2)]
★3積木の箱(1968/日)北海道全土を牛耳る実業家の一家。ある、爽やかな日曜日、朝食後に一番上の姉と実の父が激しくまぐわっているのを偶然目撃した一人息子の一郎(中三)は、衝撃を受ける。「何故父が独身の姉と?」コレは何なのだ?近親相姦なのか?何故母は見てみないふりをしているのだろう?一郎の脳裏には悶々と全裸で絡み合う父親と姉の姿が何度もよぎる。スッカリ自宅で食事を摂るのに嫌気がさした一郎は、学校前の牛乳屋でパンと牛乳を買い、朝食にする習慣が付いてしまう。その牛乳店の女主人が、女手一つで五歳の息子を育てている久江(文子タン)であった。久江の優しい人柄にひかれながらも、ついつい彼女の下着を盗んだりする悪い子な一郎クンであった・・・・ [more][投票(2)]
★2千羽鶴(1969/日)キクジ()は両親亡き後、何故か亡父の愛人()に母親面されて暮らしていた。今日も今日とてお茶会に誘われて出かけてみたら、「ほっほっほ、今日は実はキクジさんのお見合いざぁます」なんて亡父の愛人の罠にマンマとはめられて、イイ面の皮であった。ところがその席上、もう一人の亡父の愛人であった大田夫人(文子タン)とも再会。その儚げで悲しみを湛えた姿にキクジは愛情とも憎悪ともつかぬ不思議な感慨を受けるのだった。「この女が死ぬまで父を虜にし、母を苦しめた女なのだ」と思うとムラムラと欲情が湧いてきた。 [more][投票(2)]
★5008 皇帝ミッション(1996/香港)零零発(シンチー)は皇帝の警護をする秘密ガードマン。他のメンバーはカンフーや武術の達人であるのに、彼の得意技は「パンダ式でんぐり返り」と「発明」しかない、オチこぼれ。ある夜、勝手に紫禁城の屋根の上で試合をしていた伝説の剣豪たちを取り押さえたことから、彼の運命は大きく変わって行くのだった!剣豪達は「変わりにカンフーの秘伝書をあげるから見逃せ」と古文書をくれた。コレにはどうやら「天女のように空を飛ぶ秘伝の技」が書かれているらしい。さあコレで皇帝の警護に大活躍!?と思った途端、零零発はクビを言い渡されて婦人科の医者として野に下る。とりあえず、彼の味方は愛妻のカリーン(ラウ)だけであった・・・ [more][投票(2)]
★4切られ与三郎(1960/日)与三郎(雷さま)は実は大きなロウソク屋の跡取り養子。トコロが、家督をロウソク屋の実子である義弟に譲るために、敢えて道楽の三味線で身を立てて家を飛び出す。ソコで収まらないのが血の繋がらない妹(真奈美)「お兄さまのバカバカ!」と泣き崩れる。彼女は本当は義兄の与三郎を男として愛していたのだ。江戸を飛び出して木更津へ。そこで与三郎の奏でる三味線の音にひかれて声をかけてくる女が居た。地元のヤクザの囲いモノのお富(淡路)である。二人は瞬く間にひかれあい、恋に溺れてゆくが・・・・そう、コレが歌舞伎や歌謡曲で名高い『切られ与三郎』or『お富さん』の物語。この美にひれ伏そう! [more][投票(2)]
★3ガス人間第一号(1960/日)ギャングが銀行の金庫の現金を強奪するという事件が起きた。金庫室への扉は厳重に鍵がかけられたままなのに、何故、犯人は強奪に成功したのか?警視庁は、皆目正体が掴めない犯人像にイライラさせられていた。しかし、強奪事件は再び起きた。犯人の運転する車をパトカーで追跡していたら、山深い人里離れた一軒の家近くで犯人の姿を見失う。警部補(三橋)は引き寄せられるように邸内に侵入。ソコで見たモノは、恐ろしい鬼の面を着け、爺()の叩く鼓の音に合わせて、取り憑かれたようにカッポンカッポン踊り狂う舞踊家・藤千代()の姿であった!面を外した藤千代に警部補の心は射抜かれる。この美しい女性が強奪の犯人なのか? [more][投票(2)]
★3陸軍中野学校(1966/日)少尉に任命されたばかりの二郎(雷蔵)は、ある日突然、不思議な口頭試験を受ける。ソレは陸軍内部で秘密裏のウチに作られた、スパイ養成学校「陸軍中野学校」の入学試験であったのだった!そうとは知らぬママ、入学を強制され、その日以来、家に帰ることも許されず、軍事、政治経済、社交術から女体の喜こばせ方に至るまでの厳しい訓練が課せられた。納得できないのは二郎の婚約者(小川真由美)。二郎の行方を探るため、陸軍参謀省にタイピストとして就職する。その事が二人にとって過酷な運命となることも知らずに・・・・ [more][投票(2)]
★4姿三四郎(1943/日)姿三四郎は角刈りの直情純情青年。赤ん坊の様に無垢な心を持つ男。「柔術を極めたい!」と、ある道場へ入門する。折しも、師範達は酒盛りでなにやら打ち合わせの最中。どうやら、最近売り出し中の柔道家を「アイツは山師だ。成敗してやろう!」と決まったらしい。「ソレって闇討ち?」師範に従い闇討ち現場へ。ところが、闇討ちどころかコテンコテンに返り討ちに遭い、師範共は川の中へざんぶざんぶと投げ込まれる。「俺がついてゆくべき師匠はこのお方!」と心に決めた三四郎、本来は闇討ち相手であった柔道家の下に入門する。月日は流れ、道場で研鑽に励む日々。しかし、ある夏祭りの夜、三四郎は喧嘩をしてしまう。師匠の逆鱗に触れ、許して貰いたい一心の三四郎は池に飛び込む。 [more][投票(2)]
★3雁の寺(1962/日)見事な雁の襖絵がある京都の由緒ある寺。その襖絵を描いた絵師(鴈治郎)がある日突然、ポックリ亡くなってしまう。寺の住職は戒律に反すると知りながら、その絵師の愛人(文子タン)を強引な方法で引き継ぐ。自分の寺に住まわせて夫婦同然の暮らしを始める。寺の小坊主(高見国一)は、住職のキビシイ愛の鞭を受けながら、僧侶の修行を続けていたが、夜ごとの住職とその愛人の「あっはんうっふん」の気配に煩悩がムクムク湧き出るバカリ。思わず、硯を擦る手に異様に力がこもって、「ごぉ〜〜し!ごぉ〜〜しっ!!」と擦り上げるのだった!しかも、ナンダカ奥様ったら自分を誘惑しているカンジ!?その眼はナニ??あ、あ、イケマセン!奥様ぁ〜〜 [more][投票(2)]
★2ギター弾きの恋(1999/米)やっほ〜、俺は「世界で二番目にギターが上手い」ギタリストだぜ。白人だけど「ジャズの心」もちゃーんと理解しているし、家族同然につき合ってくれる黒人一家もいるんだ。タマにはみんなでジャムったりしてさ、サイコーよ、へっへ。おっとココだけの話だがな、俺、実は手癖が悪いんだ。ビンボーなのと育ちが悪いのが全部原因なんだけどよ。若い頃は食い詰めて売春宿に居候してたし。こんな俺って、結構、ジャージー?格好悪いことがナニヨリ大嫌い。いつもピカピカの服を着て、俺が歩いた後には俺に棄てられたゴージャスな女の山が転がっているってこった。ドタキャン借金、賭け事クスリに大酒、ナンでも来い!ギターを持たせりゃ天下無敵の俺だぜ!!でも、憧れのジャンゴ・ラインハルトだけには勝てねえの。ヤツの音楽は美しすぎるぜ。コンナ俺だけど、「芸術の本質」だけは判っているんだぜ。へへへ。 [more][投票(2)]
★5巨人と玩具(1958/日)「世の中は全て戦いだ!製菓会社のキャラメル売り込み合戦だって、国1つを動かすイベントになる時代なんだしな。世界は俺達宣伝部が回して操っているのさ、アッハッハー!!」と高笑いする野心家の宣伝部課長(高松)今日も今日とてギョロ目を動かして「宣伝材料になる素材」を物色中。街角で見つけた虫歯だらけのチンコロ姉ちゃん(野添)を「我が社のイメージキャラクターに!」とスカウトする。「こんなオカメ顔、売れるわけないっすよー」と渋る部下(川口)に、「まぁ、見ていろ!」と自信満々。まずは売れっ子カメラマン(雄之助)に写真を撮らせグラビアで売り込み。掲載紙は評判を呼び「この子は誰だ?」と世間の注目を集める。世間の反響の良さで一歩先んじたかに見えたキャラメルの販促合戦だったが・・・・? [more][投票(2)]
★4ドッグ・ショウ!(2000/米)犬飼いにとっての最大の夢、ソレは「全米規模の権威あるドッグ・ショウで優勝トロフィーを勝ち取り、我が子(犬)の可愛さが世界規模であることを世界中に知らしめること」である。 フロリダでの大会めざし、全米各地から駆けつける「愛犬自慢の猛者」たち。 その人達の生活はどこか孤独で滑稽。 飼い犬が自分たち夫婦のセックスを見てしまったためにココロを閉ざしてしまったと嘆く飼い主。自分の飼い犬可愛さ故に作詞作曲までしてしまう夫婦。自分たちのセンスが最高と信じて疑わないゲイのカップル。話題は犬と釣りだけというハウンド飼いの男。 この人達の夢と野望と肉欲(?)をまぜこぜにして、いよいよドッグ・ショウの火蓋が切って落とされる![投票(2)]
★5穴 HOLES(2003/米)少年スタンリーの父親は発明家。「最高の効き目がある足の消臭剤」を開発する為に今日も自宅で研究を続けている。しかし、この一家には実は「アメリカ大陸に移民して来る前から続いた一族への呪い」がかかっていた。そのせいなのかどうなのか?パパの研究は一向に進まないしスタンリーの家は貧乏だ。そんなある日、スタンリーが学校へ行こうと道を歩いていたら、何故か天から靴が降ってきてスタンリーを直撃。「コレも呪いのせいか?」と疑うが、なんの、それはまだ序の口であった。スタンリーは何故かその場で逮捕され、裁判にかけられるハメとなる。そしてついには少年更生施設へと… [more][投票(1)]