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[POV: a Point of View]
言霊幸ふ邦題

原題と内容は全く無視して、邦題のみに焦点を絞りました。日本語らしさが感じられる、詩情性豊かな邦題を、偏見と独断でランク付けしてみました。といいつつ、日本語であればやみくもにあげてしまったかな・・・。
C★4陽だまりの庭で(1995/仏)おじいさんと少女のコンビが最高。だんだんと笑えなくなっていく過程がスリリング。厳しい現実に咲いた二つの花は最後まで夢を見せてくれた。少女はかわいいというよりぞっとするほど美しい。 投票(1)
C★4あの子を探して(1999/中国)13歳の少女が代用教員と聞いて、そんなのありかいな?と感じ、あんまりかわいらしくないけど、本当に主役でいいのかいな?とびっくりして見ていたが、彼女がぶっきらぼうながらも、すこしずつ子供たちと心を通わせていく過程が本当に自然で何気なくて、知らず知らず引きこまれてしまった。そして彼女のひたむきさに心打たれ、最後の方の彼女の表情は、本当に輝いて見えた。投票(4)
C★4がんばっていきまっしょい(1998/日)傑作、との前評判を聞いていたので、あの何ともいえない間のあるゆったりしたテンポに、初めは正直なところ戸惑ったが、慣れれば心地いい。おいしいものをゆっくりと噛み締めて味わうような作品だ。出演者たちが全く気負いなく素で演じているのがいいのだろう。投票(10)
C★3母の贈りもの(1993/米)エドワード・ファーロングが静かだけれど存在感のある役を好演したことが特筆すべきくらいで、あとは少し地味すぎる展開で、やや退屈だった。家族の絆が丁寧に描かれた良質の作品だとは思うのだが、何かが足りない気がした。投票
C★3すべてをあなたに(1996/米)演奏シーンがノリノリでよかった。同じテーマ曲が何度も演奏されたのに、見ていて飽きなかったのは撮影がよかったのだろう。リブ・タイラーの存在がもっと物語の中心まで食い込んでくるとよかったのだが、ちょっとあっさりしすぎた感じがして、最後もあっけなく、そこのところがやや不満な出来になった。投票(2)
C★3野性の夜に(1992/仏)非常に生々しくて見ているのがつらくなってきた。ふたりの真摯な生き様が強く胸に迫る。主人公の苛立ちや絶望が、最後にすべてを悟ったような透明な心境に変わる様がすがすがしい印象を残す。投票
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