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sawa:38さんのコメント: 更新順

★3ダイヤルMを廻せ!(1954/米)驚くような種明かしがある訳でもなく・・・と言うよりも、英語を解さない私にとっては単に唐突に、そして淡々と字幕が流れていくだけだった。美人女優とワンアイデアに頼った至極普通の並の作品に過ぎない気がするのですが?[投票(2)]
★2高校教師(1993/日)壊れた荻野目慶子はこの脚本に本当に必要だったんでしょうか?すべて削除しても差し支えないし、逆に彼女をスピンオフさせてホラーを撮ったほうが良かったんじゃないのだろうか?いいえ、皮肉じゃなく本当にそう思います。[投票]
★2アンフェア the movie(2007/日)「鳴り響く靴音がぁ・・!」潜入するなら先ず靴を脱いだほうが良いよって、ウチの娘が言ってました・・・・・子供にこんな事言われちゃドラマは成立しませんよね。たぶん。 [review][投票]
★4日本女侠伝 血斗乱れ花(1971/日)東映の多彩な脇役陣において「悪役:天津敏」の本作での意表を突いた起用に揺さぶられる。東映ファンとして彼の苦悩にのめり込む。こんな天津敏が見たかった。さらに山本麟一の役どころも活きている。やはり東映脇役陣は層が厚い。 [review][投票]
★4死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン)台詞が途切れた後、その表情で、その間合いで、監督はより強い演出を試みる。それに応える役者陣。その結果が「淡々としているが不気味な程の力強さ」としてフィルムに焼付けられているのだろう。 [review][投票(2)]
★3極道渡世の素敵な面々(1988/日)この監督の撮る映画はそこそこに面白く退屈することは無い。しかし決定的な事は重量感が感じられない点だ。工夫の無い画であったり、ギャラの安そうな役者陣であったりするのだが、心に残る画や台詞ってのがひとつ位あっても良いはずなのだが・・[投票]
★3バーバー吉野(2003/日)衝撃的とも言える設定のオープニングは映画として充分過ぎる程の期待値を抱かせる。が、期待は徐々に下がり胡散無償する。「男の子になりたかった」というこの女性監督の「男の子」感があまりに表面的過ぎたんだよ、きっと。 [review][投票(1)]
★4細雪(1983/日)平坦で冗長になりがちなシーンをまるでサスペンスドラマでも撮っているかのようなカッティングで切り取り、画面に収まりきらない程の表情のアップで緊張感を醸し出した。そして衣擦れの「音」。これが監督市川崑の仕事だ。[投票]
★3魔法にかけられて(2007/米)娘のたっての希望で家族で鑑賞する。鑑賞後妻が私に問うた。「これって子供が見る映画?大人の映画?」 [review][投票(7)]
★4エリン・ブロコビッチ(2000/米)全編ジュリア・ロバーツのボディコンと寄せ上げた乳を魅せるという意志で貫かれているが、物語は前半1時間と以降ではがらりと作風を変える。おぉっ、賞でも獲りにきたのかと思います。[投票(1)]
★4日本女侠伝 鉄火芸者(1970/日)誰もが相手を慮って本心を隠し自らを盾とする。観客はそれを知っているから些細なシーンが厚みを持ってくる。たった100分で展開される濃密なドラマは脚本の笠原和夫の仕事。芸者という純子のはまり役をこれでもかと撮ったのは山下耕作の仕事。 [review][投票]
★3ひきしお(1971/仏)文字通り「犬」になることで男の歓心を買おうとする超ドMの女(カトリーヌ・ドヌーヴ)を描きながらも何か足りない。 [review][投票]
★4暴動島根刑務所(1975/日)囚人たちが占拠し一夜限りの自由を謳歌した刑務所。その姿はまるで学生達が占拠した東大安田講堂そのものじゃないか。共感してはいけないのは承知だが、自由の喜びが充満する画だった。ラストの唐突感さえ何とかしてくれれば文句なしの★4なのだが・・[投票]
★4月曜日のユカ(1964/日)一晩考えた。ある意味ユカは正しかったんじゃないかと。 [review][投票(3)]
★1異常性愛記録 ハレンチ(1969/日)浅草花やしきのジェットコースターのように、乗った者でしかわからない「馬鹿馬鹿しさ」と「民家をかすめる」という娯楽とは次元の違った恐怖感が満ちている。「愛してるんだも〜ん!」は恐怖の呪文だ![投票]
★4羅生門(1950/日)素人が大それた事言うようですが・・・ [review][投票]
★5昭和おんな博徒(1972/日)冒頭2分、「映画」が詰まっている! [review][投票(2)]
★3ジェット機出動 第101航空基地(1957/日)戦時下でない自衛隊を舞台に設定したことで緊迫感は薄れる。F-86Fセイバーといえば東宝自衛隊の主力機のイメージが強く、東映の健さんではしっくりいかない。時代劇でない月形龍之介に至っては、どう評価して良いものやら・・・[投票]
★1バターンを奪回せよ(1944/米)敵(日本軍)の軍服ぐらい手に入っただろうに、戦時中ということを差し引いても酷い出来である。フィリピン人の飼い主はスペインでも日本でもなく、アメリカがベストだと優しくフィリピン人向けに作られた映画なのでしょう。[投票]
★4ナイロビの蜂(2005/独=英)ひとつの作品の中に通常あり得ない程の様々なリズム感覚が混在する。さらに通常は独立峰として存在する「愛」と「サスペンス」が、本作では補完し合い中盤以降は融合した一本の幹として存在し得た。ここにこの監督の手腕がある。構成が上手い。[投票(1)]