★3 | ブロークバック・マウンテン(2005/米) | 脇役が全員うまい。全員が「なんか変なモノを見る目」で、ヒースとジェイクを見ているのがわかる。もちろん監督の描写力も超絶で、ただただ静かな映像だけで全員の感情を表現しているのがすごい。それにしても主演二人の行動は、あの時代と住環境を考えると軽はずみすぎないか? | [投票] |
★3 | 沈黙の報復(2007/米) | 悪人といえども、これだけ町の人々をボコスコに打ちのめしておとがめなしというのもすごいが、この形式の映画で客が一定見込めるというパターンを確立したセガールがすごい。 | [投票] |
★5 | 007 スペクター(2015/米=英) | 今作は前置きなしで例のガンバレルビューが登場し、それだけで気分が盛り上がる。敵や味方のチェックが所々妙に甘いところとか、悪の親玉がボンドを苦しめる理由が「え?そんな程度のこと?」だったりする問題はあるが、豪華で美麗な映像に釘付け間違いなしだ。 | [投票] |
★4 | ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011/米) | 前作と同じパターンで、またまたこれでもかと悪ノリ笑いを投げ込んでくるセンスが良く、非常に楽しい。今回の豪華ゲストは誰かと思っていたら、例の人が最後に登場して歌いまくるのであった。 | [投票] |
★3 | イヴ・サンローラン(2014/仏) | ただただサンローランの人生をなぞっていく静かーな映画。特別な盛り上がりもないが、見所はサンローランの恋人であるピエール・ベルジェ氏が着ている服の配色センスの素晴らしさ。 | [投票] |
★2 | トランセンデンス(2014/米) | ジョニー・デップが良く出演OKしたなあという作品。ストーリーが使い古されたような展開で、だから何が語りたいのかという印象だ。私も奥さん役はずっとスカーレット・ヨハンソンだと思っていた。北西純子の吹き替えが印象に残っていたからかも。 | [投票] |
★2 | ラストミッション(2014/米) | アクション路線で大当たりしたリーアム・ニーソンがうらやましくなったのか?非常識と常識を重ねた笑いがことごとく滑っていて、とても薄ら寒い映画。 | [投票] |
★5 | ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米) | こんな不真面目な映画でも真剣に小ネタを繰り出して、時間も100分くらいでまとめていく映画作りはすごい。いくら何でもこんなことはあり得ない状況だけど、酒を飲んで記憶をなくした人なら可能性はゼロではないと思わせるのがうまい。 | [投票] |
★3 | ルームメイト2(2005/米) | こんな「肉食系」ならぬ肉食恐竜そのものみたいな女が増えたら、確かにアメリカの男どもがゲイに走るのも道理だなあと、おかしなことを思うのであった... | [投票] |
★5 | ラスト・ナイツ(2015/米) | 悪夢の作品「キャシャーン」から11年。間にそこそこ見られる「GOEMON」をはさみつつ、一気にジャンプアップした紀里谷監督。CG臭を排した映像に、くどくどしさのなくなった台詞回しはとてもいい。クライブ・オーウェンの雰囲気に伊原剛志も負けていなくてなんかうれしくなった。 [review] | [投票] |
★2 | her 世界でひとつの彼女(2013/米) | 俳優陣は豪華だし、撮影も編集も素晴らしい。でも肝心の "her" に全く魅力を感じない。こんな未完成なうっとうしい機械持って歩いていたら、ただの変なおじさんだよ。よくいるでしょ、すごい満面の笑みで誰かと話しながら歩いているおじさん。まさにあれ。 | [投票(1)] |
★4 | ラスト・ターゲット(2010/米) | 画がとても美しく、静かで控えめな音楽もよく合っている。登場人物も皆魅力的。ただ、ジョージ・クルーニーからはなんとなく機械が苦手そうな雰囲気が漂っていたのが残念。 | [投票] |
★2 | 悪霊島(1981/日) | 映画の主題歌が "Let it be" だということを知っていながら、良く聞かないとそれだとわからないほどおかしなアレンジをしていて、まるで極上の牛肉を薄切りにして生姜焼きにしてしまったようなもったいなさ。鹿賀丈史も重いのか軽いのかわからない中途半端さ。 | [投票] |
★1 | 回路(2001/日) | 画面は暗く、退屈きわまりない。富める国の若者が生と死や世界について厭世的に語る意味のなさ。何度も見るのをやめたくなった。パーティクル処理がマイケルジャクソンの "Remember the time" より低レベルなのも興ざめポイント。 | [投票] |
★4 | ドロップ・ゾーン(1994/米) | 筋書きは見え見えなんだけど、高いところが不得意な自分には十分スリリングで楽しい映画だった。よくまあ、あんなところから飛ぶわ。 | [投票] |
★4 | ザ・ハンティング(2010/カナダ) | 計画性のあるようで全くない主人公。しかし、あの穴はいつの間に掘ったのだ... | [投票] |
★3 | ザ・シークレット・サービス(1993/米) | 「異常者の役はマルコビッチにやらせとけ」なんて風潮があったのかなかったのかわからないけど、あまり好きな配役ではなかった。映画において常に犯罪者は饒舌で、どうして反撃の隙を与えてしまうのか。 | [投票] |
★3 | るろうに剣心 伝説の最期編(2014/日) | 基本的な不満点は前作と同様だが、それに加えて台詞の長さが目立つ。アクションは良くできているなと思う部分は多々あれど、劇場で見たら「長い」と感じるだろうなと思う。 | [投票] |
★3 | るろうに剣心 京都大火編(2014/日) | 映像の画質、ワイヤーアクションともによくできていて人気の理由もよくわかるが、蒼井優と武井咲のやりとりに代表される言葉の応酬があまりに軽くていただけない。時代劇を作るのに、このひょろひょろの俳優しか揃えられない現代の俳優陣の軽さも哀しい。 | [投票] |
★3 | ランダム・ハーツ(1999/米) | ひたすら静かに事実を追うハリソン・フォードの役柄の広さに感心。クリスティン・スコット・トーマスは米国女性には珍しい可憐でか弱そうな印象がいい。ただ、残された二人が急接近する展開は全く理解できず、無理矢理恋愛エピソードを加えたような印象を与える。 | [投票] |