コメンテータ
ランキング
HELP

立秋さんのコメント: 更新順

★4ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア)甘くないし、一筋縄じゃいかないんだね、紛争も、民族も。身動き取れない兵士という強烈なメタファーに心が引き裂かれる。[投票]
★2少林サッカー(2001/香港)前半、コメディのくせに圧倒的にタルい。後半、アクションで多少盛り返すもカタルシスは無し。特撮の威を借りたオールドファッション香港シネマだと思う。[投票(1)]
★4イギリスから来た男(1999/米)一見、オヤジ二人のカッコシブ・プロモビデオ。実は、ソダーバーグで一番観るべきところがある映画じゃないだろうか。時間と記憶の流動性に酔いながら観ると楽しい。[投票]
★3リプレイスメント・キラー(1998/米)トレーニングデイ』のアントワン・フークア監督の処女作。無駄弾の嵐に若さを見た。[投票]
★5アマデウス(1984/米)交響曲第25番はこの映画で一躍メジャーになりました。自分の葬式でかけるなら…モツレク、バッハの無伴奏チェロ、モンクのHimself、プリンスのParade…。そんなわけで。モーツァルトはオペラもいいよねえ。 [review][投票]
★5地獄の黙示録(1979/米)ダメだ。怖くてコメント書けやしねえ。観てる最中も「こんなコメント書いたろっ」とさえ思わなかった。完敗。(完全版再見)[投票(1)]
★4ラスト・ショー(1971/米)安西水丸さんのエッセイを読んでから、恋い焦がれていた一本。何も無い死んだような街にも、何かは起きている。そんなsomethingを落ち穂拾いしていく映画。 [review][投票]
★3トレーニング・デイ(2001/米)倫理観を揺るがすタフな長い一日。黒人監督の人脈か、Dr.Dre,Snoop Dogg,Macy Grayなんかが出演してて楽しめる。 [review][投票]
★5ツィゴイネルワイゼン(1980/日)行ってしまうと引き返せない、片道切符の「内田百鬼園的且つ梶井基次郎的な世界」に背中ゾクゾク。大谷直子の白い肌にソワソワ。紛れもない傑作であり、繰り返される引用が単なる引用以上の魅力を放つ希有な例だと思う。[投票(4)]
★3スウィート・ノベンバー(2001/米)家に帰って何をする? TVをつける。退屈する。パソコンをいじる。退屈する。スウィート・ノベンバーという映画を観てみる。退屈する。サンフランシスコは画になる街だし、シャーリーズ・セロンの微乳に萌えたので、3点。[投票]
★3ファイト・クラブ(1999/米)フィンチャーらしくスタイリッシュであることは確か。インテリアをそのまま通販雑誌のページに見立てたところなんか上手いなあ、と思うし。「CKのシャツ、DKNYのシューズ、A/Xのネクタイ」にもニヤリ。ヘレナ・ボナム・カーターは新境地で良い。私がアイボリー作品の彼女しか知らないだけかもしれないが。[投票(1)]
★4マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)ローラ・ハリングに見惚れていたのは私たちだけではなかった。揺れるキャメラ、揺れる色彩、揺らぐ世界像。 [review][投票]
★3オーシャンズ11(2001/米)ソダーバーグらしい、手慣れた、力の抜けた、映画。日曜洋画劇場で繰り返し放映して欲しい。[投票(3)]
★4バーバー(2001/米)全てはタバコの煙のように… モノクロに近い特殊な銀残しが良い雰囲気。 [review][投票]
★3バーティカル・リミット(2000/米)ARC'TERYX、MHW、TNF、Patagonia、Marmotなど、アウトドアウェア好きならニヤリとするハズ。[投票]
★360セカンズ(2000/米)結構ニコラス・ケイジが実際に運転してた。クルマ好きなのね。カーアクションは「クルマのアクション」というより「クルマも絡んだアクション」といった趣。[投票]
★3活きる(1994/香港=中国)内容的には中国映画の定番。チャン・イーモウらしからぬ平凡な出来。[投票(1)]
★3山の郵便配達(1999/中国)父と息子のロードムーヴィー。良質で丁寧な画造りには好感が持てるし、山村の風物も充分美しい。随所に見られる教育的配慮が鬱陶しく感じられるのが難点。[投票]
★5ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英)相変わらずのキレた色使い。相変わらずの狂気の沙汰。そしてON THE ROAD。しかしリチャード・ファーンズワースの自然体が全てを調和させている。美事! [review][投票(1)]
★3愛に迷った時(1995/米)ハルストレム節を期待すると肩透かし。ありきたりな、本当にありきたりなアメリカン・ファミリー・アフェア。馬を撮ってるときだけ楽しそうなハルストレム。あと、姉貴がウザイ。[投票]