木魚のおとさんのコメント: 更新順
赤目四十八瀧心中未遂(2003/日) | 159分は長すぎ。 大西滝次郎が悪いわけではないが(かといって良いわけでもない)、アマという苦界に身を沈める男の役に、ギラギラした新人俳優を起用するのはいかがなものか。 寺島しのぶの意気込みと熱演は買うが、そもそも彼女は原作のアヤちゃんってぇガラじゃない。 内田裕也に至っては・・・。 | [投票(1)] | |
群青の夜の羽毛布(2002/日) | ほんじょさんの透明感、は演技ではなく持ち前。 だからここでは、藤真利子の存在感を特筆しよう。 お母さん、コワすぎです。 ほんじょさんと一緒に怒られてるみたいに、ビビってしまいました。 [review] | [投票(3)] | |
秦・始皇帝(1963/日) | 「しゃらくせぇッ!」と叫びながら切り結ぶ追いはぎども。 「陛下の、おなァーりィー」と声高らかにふれ回る阿房宮の女官。 「なーんか違うんじゃないの?」と首かしげながらも、歴史絵巻を堪能しました。 | [投票] | |
不連続殺人事件(1977/日) | 徹頭徹尾、 夏純子 。このシナリオ陣にして、セリフがほぼ原作通りというのがスゴい。 | [投票(2)] | |
宣戦布告(2002/日) | メッセージ性の高い映画だが、政治と同じく「国民不在」。 国民の生活が脅かされるから、法改正を求めるのではないのか? それより何より、昨今の世界情勢を鑑みるに、本気で戦争したくなったら法律では歯止めが効かないのではないかとも思えてくる。 法律を作るのも人、変えるのも人である。 [review] | [投票] | |
魔界転生(2003/日) | まあ、本作が越えなければならなかったハードルは、深作欣二版ではなく、石川賢のコミックだったわけだが・・・。 | [投票(1)] | |
吸血蛾(1956/日) | 池部良の金田一は、ハスにかまえてばかりでなーんにもしない。ストーリーは破綻しまくりで、善悪入り乱れてバタバタと人が死ぬが、原作も似たりよったり。むしろテンポが良い分、映画のほうが面白いように思えるかも。 | [投票] | |
ぷりてぃ・ウーマン(2002/日) | わかりやすい配役、わかりやすいストーリー、わかりやすい小ネタと、メインの観客層であろう高年齢向けに配慮が行き届いたバリアフリー映画。 唯一わかりづらい設定が、肝心の上映館の場所だったりする(単館上映のため)。 面白いですから、テレビやビデオで何度も楽しんでね。 | [投票] | |
ザ・コア(2003/米=英) | 滅亡もののB級映画の佳作。 心臓ペースメーカーの暴走なんて、冒頭のハッタリがいいじゃない。 | [投票(2)] | |
あずみ(2003/日) | 時代劇でもチャンバラでもない、戦国時代に材を取ったアクション映画ではあるが、期待しなかった分楽しめた。 上戸彩はよく頑張っていたよ。 素の演技とアクションを見比べれば一目瞭然。 そして・・・ [review] | [投票(4)] | |
ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001/米=英) | 追い打ちにつぐ追い打ち! ギリアム監督以下スタッフ・キャストにとっては笑いごとじゃないだろうけど、後半どんどんヒートアップしていく悲劇は、「8時だヨ! 全員集合」の屋台崩しのような、よく練りこまれたコメディを見せてもらった気分になりました。 | [投票] | |
少女の髪どめ(2001/イラン) | 歯並びの悪い青年がポロポロ涙を流しているさまを見て、「ワニが泣いてるみたいだな」と思ってしまった。 ちなみに西洋で「ワニの涙」といえば・・・。 [review] | [投票(3)] | |
デブラ・ウィンガーを探して(2002/米) | さすが銀幕のキラ星たち、素顔のインタビューでも各々個性を発揮している。 女優という職業と現実とのギャップという趣旨なら、ウィノナとドリューにもご登場願うべきだったのでは。 | [投票(1)] | |
WATARIDORI(2001/仏) | 執念の映像には、ただただ脱帽。 そして最新の映像技術を見ながら、昔の映画人はエラかったと感じ入ったシーンが一箇所。 [review] | [投票(1)] | |
ベッカムに恋して(2002/英=独) | 明るくってイイね。 恋あり、友情あり、マイノリティ問題ありと、マサラ・ムービーよろしく内容てんこ盛りにしたおかげで、サッカー選手としてのジェスの成長があまり見られず残念。 そのあたりは次回作『キャプテン・ジェス 〜ワールド・ユース編』でゼヒ! | [投票(1)] | |
ゴジラ×メカゴジラ(2002/日) | ゴジラが来襲してからというもの、日本の生態系は狂い始め、ついに中尾彬が総理大臣を務めるようになった・・・。 | [投票(1)] | |
ジョニー・イングリッシュ(2003/英) | 人目もはばからず「ウヒヒ」と笑わせてもらいました。 『Mr.ビーン』アレルギーの人(僕もそう)でも一見の価値はあると思うのですが。 | [投票] | |
メラニーは行く!(2002/米) | 「『メラニーは行く!』って、どこ行くねん?」という濱田マリの予告編に本編が勝てなかった。 | [投票(6)] | |
天使の牙 B.T.A.(2003/日) | この作品を作った人たちとは、映画の「嘘」について意見が合わない。 脳移植という荒唐無稽な「嘘」がひとつあるから、それに見合うくらい荒唐無稽な「嘘」を次々たたみかければ観客大喜び、そんな作り方されてもなあ・・・。 制作費とかそういうレベルではなく、チープな出来。 | [投票] | |
マッチスティック・メン(2003/米) | アリソン・ローマン24歳かよっ! 映画より実年齢にだまされたって感じ。 [review] | [投票] |