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sawa:38さんのコメント: 更新順

★1鉄男 TETSUO(1989/日)映研の学生(かくいう私もそうでした)が脳内イメージを唯我独尊的に「基礎的映像テクニック」を駆使して作品にしたモノの域を出ない。挫折せずに完成させた事以外に評価すべき点は何も無い。[投票]
★1三代目襲名(1974/日)戦争に行きたくて行きたくてしょうがなかった田岡一雄組長の苦悩と劣等感の発露は何と警察署を守る為に朝鮮人と市街戦を演じることだったとは。 [review][投票(2)]
★3モンスターズ・インク(2001/米)寿司バーや富士山の見える子供部屋と、「日本」がよく出てきた作品でしたが、日本の子供たちが本作を評価しない(好きにならない・グッズを欲しがらない)理由はたったひとつ。 [review][投票(2)]
★2山口組三代目(1973/日)東映の汚点。 [review][投票(2)]
★4ゲロッパ!(2003/日)他の作品を酷評するだけの事はある。 [review][投票]
★0ミニモニ。じゃムービー お菓子な大冒険!(2002/日)これを可愛いと言い切るには抵抗がある。恥ずかしいし、だいいち私はもう立派な大人だし。だけど騙されたと思って観てみるがいい、「ふにゃふにゃ」になるほど可愛い。(アニメの方ね)[投票]
★4日本侠客伝 花と龍(1969/日)東宝の星由里子と日活の二谷英明が絡むとあって嫌な予感も、星由里子の素晴らしい熱演でこれは完全に彼女の「映画」になっていました。・・と思いきやおいしいところは東映のクリーンナップ藤純子がかっさらっていくなんて流石です。[投票(1)]
★5日本侠客伝 斬り込み(1967/日)特筆すべき異色作である。このシリーズを本作から観る事はお勧めできない。これはこれまでこのシリーズで無常感を積み重ねてきた観客だけが味わえるご褒美なのだから。 [review][投票(1)]
★4現代やくざ 盃返します(1971/日)「男と女」でなく「幼馴染」、この設定と野川由美子という絶妙な配役をもってこれまでにない新しい「任侠映画純情編」ともいうべき佳作が出来上がった。彼女にやり込まれる文太がとてつもなく好きだ。[投票]
★5スワロウテイル(1996/日)この世界感、そしてそれをセット・台詞・画質で表現してしまう才能。妬んでみても嫉妬してみても、この作品の前では平伏するしかない。それが嫌ならば立ち上がって拍手するしかない。[投票(1)]
★2新仁義なき戦い 謀殺(2003/日)役者不足が招いたのか?夏木マリが一番極道らしいとは・・・このこじんまりとした小世界は群像劇としての金看板を背負うにはあまりにも荷が重すぎた。[投票]
★1ミニミニ大作戦(1969/英)唐突・軽薄な設定描写故にこれはシリーズ物の2作目?かと勘違いしてしまう。このあまりにも下手な脚本は、「ミニでの逃走劇」というワンアイデアのみで映画化してしまった情けなさを象徴する。金の使い方を決定的に間違った好例です。[投票]
★4トイ・ストーリー2(1999/米)うちの娘は片時も人形の「こぐまちゃん」を放さない。今も枕の脇にハンカチを掛け布団代わりにして一緒に寝ている。だけど僕は知っている・・・ [review][投票(3)]
★1ウルフガイ 燃えろ狼男(1975/日)犬神明は繊細でなければならない。犬神明は美しくなければならない。千葉真一・・・申し訳ないが「全然違う」。誰も何も分かっちゃいない・・・[投票(1)]
★2座頭市(2003/日)タップダンスである。タップ・・・。いったい誰に何を媚びているのか?どう贔屓目にみても彼は表現方法を誤っている。『黄泉がえり』の3曲熱唱とどこが違うのか?[投票(3)]
★5新・仁義の墓場(2002/日)ドキュメント性は無いが、深作バージョンを軽く超えてしまった演出と、有無を言わせぬ役者魂。こんな芝居、そう簡単に見られるもんじゃありません。[投票(3)]
★3現代やくざ 与太者仁義(1969/日)三兄弟の末っ子(田村正和)にスポットをあてた描き方は正しい。 [review][投票]
★3現代やくざ 与太者の掟(1969/日)ようやく掴んだ初の主演作は、邦画にとって「金の鉱脈」の予感。文太兄ぃの歴史が始まった・・・ [review][投票]
★4昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967/日)ちょっと手を伸ばせば「革命」が手に入りそうだった時代、全共闘の学生たちは高倉健池部良の道行きに「意義無し!」と喝采を送り、ラストの手錠に自分たちの闘志を高めたという。嗚呼、場末の三番館で彼等と一緒にリアルタイムで見たかった。 [review][投票(3)]
★4人生劇場 飛車角と吉良常(1968/日)前年の沢島忠版に較べ悲劇性の描き方は薄い。狂おしいほどの男達の思慕の情が描かれない分、これは「メロドラマ」から「任侠映画」に近づいていった。ラストのアノ伝説の演出こそ、後の東映の基礎そのものじゃないか。[投票(1)]