イリューダさんのコメント: 更新順
ゴジラ-1.0(2023/日) | アメリカ不在の戦後日本など戦後日本と言えるのか?徹底的に旧日本兵の慰撫と憐憫のために暴れてくれるゴジラはGMKからもシン・ゴジラからも思想的に大きく後退している。 | [投票(6)] | |
君たちはどう生きるか(2023/日) | まあ変な映画である。しかしなんか偉そうな物言いになってしまうが、年1回しか映画を見ないかもしれない善男善女にこのわけのわからないものを見せつけるというのは宮崎駿にしかなし得ないことで、それはとても価値のあることではないかと思えてきた。 | [投票(1)] | |
キングコング対ゴジラ(1962/日) | シリーズでも屈指の役立たずだな重沢博士。もっともらしいこと言ってシニカルに笑うだけなら俺でもできるわ。 | [投票] | |
男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972/日) | 私が男はつらいよシリーズで本作が一番好きな理由 [review] | [投票(2)] | |
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(2019/米) | 近頃では意外なほどの端正な本格ミステリ。驚天動地のどんでん返しを期待するとやや肩透かしではあるが、芸達者なキャストのアンサンブルも楽しくてなかなかの佳作。こんなまとまった映画も撮れるんだね、ライアン・ジョンソン。 [review] | [投票] | |
天気の子(2019/日) | 私は子供の頃からこういう話が大嫌いだった。 [review] | [投票(7)] | |
ジョン・ウィック(2014/米=カナダ=中国) | そりゃあ飼っている犬蹴り殺されたらああなるよ。元殺人マシンが暴走する理由としてこれ以上納得できる理由はそうそうない。 | [投票] | |
最も危険な遊戯(1978/日) | 荒木一郎の低血圧な感じの悪役演技は好き。全速力で逃走する自動車でまったく逃げ切れない松田優作は足が速すぎる。T-1000でも振り切られてたよ。 | [投票] | |
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/米) | 「実は第二次大戦後アメリカのやってきたことはナチスと大差ないのかもしれないよ」これを娯楽映画でやってしかも上質なエンタテインメントに仕立て上げるのだから本当に感嘆する。 | [投票(1)] | |
来る(2018/日) | 最強のキャラクター映画。まさか柴田理恵のかっこよさに痺れるとは思わなかった。いい意味で漫画チックな松たか子も最高だし、嫌〜な感じの妻夫木聡や伊集院光も良かったし、ストーリーの陳腐さを全く感じさせない素晴らしいキャラクターの立て方だった。 | [投票(2)] | |
アベンジャーズ エンドゲーム(2019/米) | 細かいことはいい。これは歌舞伎だ。見せ場でヒーローたちが見得を切るたびにこの10年の思い出が蘇ってきて涙が出てきた。ありがとう。リアルタイムでMCUのほとんどを劇場で鑑賞できたのはしあわせだった。 | [投票(1)] | |
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2005/日) | 台詞が寒い。ストーリーが独りよがり。CGは美麗ではあっても質感が感じられず何の魅力もない。野暮の骨頂のような作品。おみおつけで顔ォ洗って出直して来い!あとエアリスの顔がなんか老け顔で嫌だ。 | [投票] | |
大日本人(2007/日) | 映画監督松本人志の蹉跌の第一歩だったわけだが、私はあまり嫌いになれない映画だった。それにしても本当にこの人は「浅い」人だな、と思った。 [review] | [投票(3)] | |
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013/米) | アメリカ版『冷たい熱帯魚』のような話、なのだが…。 [review] | [投票] | |
凶悪(2013/日) | まあ言われつくしていることだろうが、ピエール瀧とリリー・フランキーがはまり役過ぎてそれだけでお腹いっぱいな感じ。ただ、実話である凶行シーンの迫力に、フィクションである記者の私生活部分のドラマがあまりにも負けすぎで、映画としてかなりいびつ。 [review] | [投票(1)] | |
ジャングル・ブック(2016/米) | 高度な技術的達成とそれに見合わぬ凡庸なストーリー。「違和感がない」ということは裏を返せば「印象に残りにくい」ということなのかもしれない。 | [投票] | |
グレイテスト・ショーマン(2017/米) | 物語的な因果応報の帰結が露骨かつお手軽すぎて失笑してしまった。正直脚本は気の利いた高校生なら書ける程度のものだと思うが、劇場の大スクリーンで見ていれば歌とダンスでもうちょっと退屈しなかったかもしれない。 | [投票] | |
ズートピア(2016/米) | メタファーしかない映画、という印象。政治的正しさをこれ以上ないほど巧妙に、上品にエンタテインメントに仕上げているが、いかにも頭のいい人が会議を重ねて練り上げたような脚本に逆に反発を感じるのは、私の心が狭いからかもしれない。 [review] | [投票(3)] | |
カメラを止めるな!(2017/日) | こんな多幸感につつまれた映画鑑賞は久しぶりだった。周りの観客は大爆笑で、自分も気づかないうちに爆笑してた。最高だ。 [review] | [投票(4)] | |
メン・イン・ブラック3(2012/米) | なんだか急にウェルメイドな良作になっていておどろいた。「アンディ、ヨーコが来てるわよ」「(チッ)ヨーコか…」ここが一番笑った。 | [投票] |