muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 点数順
Shall we Dance?(2004/米) | 『Shall We ダンス?』は "Shall We Dance?" ではなく、やっぱり、「ダンス」なのだ。タンスみたいな渡辺えり子が踊るダンス、その愛くるしさ。あくまでも“しゃなりしゃなり”な Dance ではなかったのだ。 [review] | [投票] | |
メン・ドント・リーブ(1990/米) | あらゆる脚本にきな臭いフェミニズムの風を吹き込むジェシカ・ラングよりも、溌剌と悩む若者を体現するクリス・オドネルに一票。 | [投票] | |
エーゲ海の天使(1991/伊) | 紺碧の海と白い砂と壁のコントラストの美、牧歌的なムードに魅せられるも、要はそれだけ。『ライフ・イズ・ビューティフル』といい、戦争もお気楽でお手軽に料理されるのは、やっぱりイタリアンならなのか。 [review] | [投票] | |
夏の夜は三たび微笑む(1955/スウェーデン) | ルノワールの『ゲームの規則』を彷彿させると言われるが、登場人物の欲求不満具合がチョッピリブニュエルテイスト。ベルイマンって自棄になると牧歌的になるんだ。 [review] | [投票] | |
私は好奇心の強い女(1967/スウェーデン) | 構成とことばは<戦闘的>。だが、その<戦闘>は、結局、下世話な痴話喧嘩に卑小化される。所詮、好奇心旺盛な年頃の<革命>はママゴトでしかないのか? | [投票] | |
AIKI(2002/日) | 前半は教習所向き、中盤はリハビリセンター向き、最後になってやっと“映画”になる。教育的な、なんと、教育的な。 | [投票] | |
チェンジング・レーン(2002/米) | まどろっこしい“simplicity”=【単純;平易;簡素,地味;純真;無知.】。 [review] | [投票] | |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | そう。警報装置があるのに、誤作動続きでスイッチを切ってしまったその時、悪夢がはじまる。夜が来ない夕焼け色の部屋で見る夢。 | [投票] | |
リトアニアへの旅の追憶(1972/米) | 詩人の「日記」を読む。さて、彼の「詩」は・・・、読んでみたいとは思わない。 [review] | [投票] | |
鏡の中にある如く(1961/スウェーデン) | 海水にミルク。ラテン語にポルノ雑誌。 [review] | [投票] | |
カリガリ博士(1919/独) | 俺だったらあの見世物小屋は入らんな。入ったとしても、どうせ訊くなら「オイラに恋人はいつできませふか〜?」 | [投票] | |
フープ・ドリームス(1994/米) | 結局凄かったのは、収められた「中身」であって、収めた「器」ではない印象。映画としては、誠実なのも結構だが、如何せん構成力に欠ける点は否めない。 | [投票] | |
独立愚連隊(1959/日) | スピルバーグなんかには決して撮れない、戦争へのエレジー、戦死者へのレクイエム。 | [投票] | |
グリーン・カード(1990/米) | 要するに→ [review] | [投票] | |
写楽(1994/日) | エラソーなことは言えんが、コトバとカラダがちゃんと「江戸時代」してたのはフランキー堺と加藤治子とエキストラだけというのが、救いであり致命的。 | [投票] | |
シティ・オブ・エンジェル(1998/米=独) | ザ・ミゼラブル様(ハグッhug!)!御意!そう、『恋人たちの予感』を見よ!恋の天使はNYにこそ!あんなおバカに紫外線燦々で無機質な笑顔と人造的な肉体ばかりのLAじゃ〜ね〜 [review] | [投票] | |
グランド・ホテル(1932/米) | ホテルでのバイト経験者としては、一流ホテルという割には、あのフロントはなっとらんと思う。 [review] | [投票] | |
ボンデージ(1991/米) | イカニモなタイトルとジャケットですが、いかように期待してても足元すくわれます。 | [投票] | |
ラジオ・デイズ(1987/米) | 音楽・ナレーションはやけに饒舌、演出・構成は舌足らず、物語は南蛮鴃舌、『アマルコルド』としては黄舌、なんて言う僕はやっぱり毒舌? [review] | [投票] | |
棺の家(1966/チェコスロバキア) | 堂々2001年のベスト1 [review] | [投票] |