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ALPACAさんのコメント: 点数順

★5ベルリン・天使の詩(1987/独=仏)天使が住まう街  それはテレビモニタの中にはなく。 [review][投票(7)]
★5初恋のきた道(2000/中国)こんなに工夫の無い物語のくせに、どうしてこれだけ心に届くのか。全くもって分からない。シャクだ。でも、そのわけ分からない様が「心を持っていかれる」ということなのですか?この映画はただ、人が人を思う気持ちをリアルに掬い上げてるんだ。[投票(7)]
★5あの子を探して(1999/中国)中国のリアルなドラマとしての衝突とは、正義と悪ではなくて、現実と理想なのか。 中国人の不条理とも言える無謀な健気さに、そうだ。そうだ。こういう人たちだゾと勝手に頷く。そして恥ずかしくて発想できないくらいの大団円もよし。[投票(6)]
★5チェブラーシカ(1969/露)媚びない絞り出されたカワイサ。 [review][投票(6)]
★5愛すれど心さびしく(1968/米)数十年たった今でも、わたしの心はこの映画にもっていかれたままだ。 [review][投票(6)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)わたしが妖精だったころ。アナ・トレントは信じる力を与えてくれた。 [review][投票(6)]
★5ソナチネ(1993/日)北野武監督のリアルな暴力の裏側にあるもの。(★うわあ!追記はいつのまにか、北野武への恋文となる→) [review][投票(6)]
★5HANA-BI(1997/日)この映画のイヤラシサみたいなところも、勝手に引き受ける。それでもそれでも、あのラストシーンは全力で守る。 [review][投票(6)]
★5大脱走(1963/米)面白い映画って何?とわからなくなったら、この映画を思い出すことにしている。[投票(6)]
★5レイジング・ブル(1980/米)わたしの知りうる、最も美しいオープニングの映画。[投票(6)]
★5さらば冬のかもめ(1973/米)行進曲。冬の雪景色。だめな男三人のロードムービー。エキセントリック少し手前のJ・ニコルソン。 水兵服で雪の中を走る二人の姿に痺れ、この邦題をつけた人の、この映画への溢るる愛に共感。[投票(5)]
★5だいじょうぶマイ・フレンド(1983/日)子供による、大人のためのファンタジー。                                                                     もう一度、劇場で観ることが叶えば、広田玲央名が踊るラストでは、必ず立ち上がって拍手を送るよ。 [review][投票(5)]
★5自転車吐息(1990/日)おまえはさあ。ずっと映画撮ってくれよ。世界中を敵に回しても撮れよなあ。と、園子温の隣に座ってクダを巻きたくなる。 [review][投票(5)]
★5探偵物語(1983/日)いつか、成田空港で真似するぜ。と拳を握った。 [review][投票(5)]
★5變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国)まさしく、人の顔が心を掴んでしまうということを教えられる。この映画は映像や、物語より、子役の顔がすべてを凌駕している。それを映画全体で掬い取ったのが、まさしくこの映画の素晴らしいところ。[投票(5)]
★5エレファントマン(1980/英=米)劇場での初リンチ体験だったわたしには、なんとやさしい視線の監督か。と思った。それは今でもある意味正しいと思っているのだけど。 [review][投票(5)]
★5ワイルドバンチ(1969/米)男汁が見事にフィルムにのっかってます。でも、男汁ってば、臭いたつけどサワヤカ。これ大事。覚えておこう。[投票(5)]
★5暗殺の森(1970/伊=仏=独)光と影の魔術。そしてそれは、映像だけのための美ではない。映画的物語上で必然的な美。[投票(5)]
★5愛の嵐(1973/伊)狂気などでは全くなく、寧ろストレートな静かに迫る愛の。愛でしかない映画。[投票(5)]
★5ダスト(2001/英=独=伊=マケドニア)物語そのものへのラブストーリ。物語るという力への信頼。わたしが、生きていく。ということは、わたしを物語る。トイウコト。物語る力。歴史を生きるということ。それは、明日、生きていくために、どんなに必要な力であることなのか。とかとか、圧倒的な力の前に眩暈をおぼえるんだ。[投票(4)]