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irodoriさんのコメント: 点数順

★4シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018/仏)偶然観て驚愕。何?このシティーハンター愛の溢れ方は! 決して自分は原作やアニメ好きでもなく、むしろあの執拗なデフォルメには嫌気がさしていたほうだ。にもかかわらず、 [review][投票(1)]
★4アシュラ(2016/韓国)冒頭から、感情のぶつかり合い、痛々しさを伴う暴力描写、激しい演技合戦の応酬。中盤で落ち着いてくるかと思いきや、さらにエスカレートして最後まで突き進む。 [review][投票(1)]
★4フリーソロ(2018/米)ゾクゾクする映像の良さに加え、主人公アレックスの少し変わっているが愛すべき人間性、不安定な状態に置かれ続けるガールフレンドの存在、が相まって心を捉える作品になっている。 [review][投票(1)]
★4アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015/英=南アフリカ)パン焼き釜内からのショットで幕を上げ、無邪気に遊ぶ少女の姿の後に、俯瞰で銃を積んだジープを捉える。この無駄のないオープニングは、緊迫感を伴う導入として優れているうえ、終始血の通わない上層部の攻防の中で現実感を持たせる重要な役割を果していた。 [review][投票(1)]
★4ニッポン国 古屋敷村(1982/日)老婆らが方言バリバリで自分史を話すシークエンス(字幕付き)で、内容もさることながらカメラを気にせず熱量多く話している姿に圧倒された。 [review][投票(1)]
★4手紙は憶えている(2015/カナダ=独)90歳間近の爺さんが主人公ゆえ終始ゆったりとした空気が流れている。一方で、緊迫感は最後まで途切れない。この「ゆったり感」と「緊迫感」を見事に同居させている、ストーリー展開と演出が心地良い。そして、クライマックスがやってくる。参りました。[投票(1)]
★4ガス燈(1944/米)バーグマンの上手さも光るが、シャルル・ボワイエの怪演っぷりから目が離せない。表情、視線、声色、所作、いずれも見事。ガス燈というタイトルも味わい深い。[投票(1)]
★4存在の耐えられない軽さ(1988/米)今見ると美男美女の競演というわけでもなく、裸が多くてもエロティックでもなく、プラハなのに英語でリアリティもなく、それでいて良い映画だったなと思わせる力を持っている不思議な作品。 [review][投票(1)]
★4ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地(1975/ベルギー)70年代の作品にして、非常に新鮮。固定ショット、長回し、劇伴なし、長尺。これらによりジャンヌを盗み見ているかのような感覚にどっぷりととらわれる。 [review][投票]
★4トラスト・ミー(1991/英=米)独特のオフビート感に貫かれており、感情の激しい上下動はないが、心地良さが残る。まず、主人公2人のキャラ造形がユニーク。 [review][投票]
★4イロイロ ぬくもりの記憶(2013/シンガポール)前半は、主要な登場人物のいずれもあまり好きになれなかった。それがストーリーが進むにつれて愛おしく思えるようになるのは、脚本、演出及び役者の良さに他ならない。 [review][投票]
★49人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019/仏=ベルギー)横綱相撲。こういうミステリーをフランスが作ることが新鮮。 [review][投票]
★4コーヒー&シガレッツ(2003/米=日=伊)オムニバス作品ってことで観賞後の作品全体としての印象は薄くなりがちだが、ジャームッシュの映像・音楽・脚本のエッセンスが凝縮されていて、ジワジワ効いてくる。 [review][投票]
★4共犯(2014/台湾)主人公である黄立淮の一挙手一投足が、緩慢ともいえるゆっくりとした速度で描かれており、そのペースが作品全体のスピード感を支配。浮遊感を高め、非現実性を強くしている。それが映画全体にえも言えぬ余韻を与えている。 [review][投票]
★4喜劇 特出しヒモ天国(1975/日)主要どころの出演者全員が愛おしく思えてくる。そして、導入部の見事さに感銘を受ける。 [review][投票]
★4ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018/フィンランド)粗筋だけ追えば、商売下手な老画商の最後の冒険と、ないがしろにしてきた家族との関係修復の話ってだけなのだが、主人公のキャラ造形にエッジが効いていて変に心がざわつく。 [review][投票]
★4ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017/英)タイトルで損してる。もっと多くの人に観てほしい。怖さを求めて観る作品ではないが、脚本、演出がしっかりしているうえ、映像も手練れ。特にハッとするロングショットの挟み方がうまい。 [review][投票]
★4ロシアン・ドールズ(2005/仏=英)仏式大人になれない恋愛体質中2病男子のお話。シリーズ通してだが、女優の魅力の引き出す手腕に舌を巻く。『スパニッシュ・アパートメント』ではまったく魅力を感じなかったケリー・ライリーがヒロインとしてしっかりと存在感を発揮しているではないか! [review][投票]
★4ホテル・ムンバイ(2018/米=インド=豪)事実をベースとしていることによる緊迫感を確保しつつも、残虐になり過ぎない、ヒロイズムに堕さないバランスが良い。映像表現の面でも抜かりなし。 [review][投票]
★4ブラインドスポッティング(2018/米)ラップが効いているし、映像、編集や音楽も小気味よく整えられているが、何より主人公2人(コリンとマイルズ)のキャラ造形およびビジュアルが良い。 [review][投票]