malさんのコメント: 点数順
ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | キタキタキタキターッ。ユアン弾けて狂喜乱舞。ニコール降って窒息鳥肌。カステラ一番ハナシは二番。熱狂醒めやらぬ一夜の上映会報告いたします。→ [review] | [投票(33)] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | 待ってました! きわものパロディに見せかけているのも技のひとつと言えるほど、一点の取りこぼしもなく極めて綿密に練られた正統派コメディの完全形。SFというジャンルへの熱いエール。 [review] | [投票(17)] | |
カイロの紫のバラ(1985/米) | 私たちがなぜ映画を見るのかという問いに対する完璧な回答。何度見ても、映画への愛情を再認識させられます。有名なラストシーンについてですが・・・ [review] | [投票(17)] | |
ブレイド(1998/米) | 血のシャワーの時点で既に傑作の予感 → ブレイド登場キメキメぶりにハマりかけ → ひゅひゅひゅっしゃきぃーんで完全にハマる → 地下鉄びゅーんで★5確定! 以上私が徹底的なおふざけ美学にシビれちまった恥ずかしい過程。 [review] | [投票(16)] | |
さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港) | 妖艶という言葉でまず思い出すのがこのレスリー・チャン。まさに妖しく艶っぽい。世の女優さんたちのがんばりが足りなくてお株を奪われた、という次元の話ではなくて、何層にも屈折した愛と憎を重厚に表現できた結果なのだと思う。 | [投票(14)] | |
ダイ・ハード(1988/米) | 痛がる、嫌がる、疲労も見せる、何で俺がと不満たらたらのヒーローって、ほら、あんまり見たことなかったし、それでなかなかに強くて頭もいいとなれば、惚れないわけがない。 | [投票(12)] | |
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003/米) | 正しい。素晴らしく限りなく正しい。「遊び」という一本のぶっとい幹があれば枝葉なんていらない。そうだ、映画館って遊びに行く場所なのよ。遊んで遊んで遊び倒して夢中になって、放心状態で出てくりゃ幸せ。 [review] | [投票(11)] | |
CUBE(1997/カナダ) | 限定空間のようでありながら究極の無限の空間。 | [投票(9)] | |
ローマの休日(1953/米) | おとぎ話ラブストーリーの定義のような映画の財産。オードリーの輝きは言うまでもないですが、個人的には、ここでのグレゴリー・ペック以上に美しい男性はまだ見たことがありません。 | [投票(8)] | |
パルプ・フィクション(1994/米) | 「こんな映画が作りたい」ではなく、「こんな映画が見たい」から作る、というスタンスが衝撃でした。ユマ・サーマンの煙草の持ち方を研究してしまいました。 | [投票(7)] | |
ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 奇跡的なまでの、思わせぶりの美の極致。全身の粘膜を限りなく鋭敏にして、研ぎ澄まされた死の造形を感じたい。時空の狭間に身投げする覚悟を決めて、どっぷり観る作品。 | [投票(6)] | |
シャロウ・グレイブ(1994/英) | いちいち芸が細かくて絶妙。もう、何もかも、私のツボを心得て作ってくれたとしか思えない、超個人的偏愛作品。 [review] | [投票(6)] | |
用心棒(1961/日) | 演劇舞台に近い狭い空間で右に左に。ミュージカルの舞台を連想するのは私だけ? かっこいいを通り越して可愛い、いやもうほとんど愛くるしい世界のミフネ最高。せめてあなた様の本当のご姓名を。 | [投票(6)] | |
乱(1985/日) | これを映画という言葉だけで呼ぶことはできない。確固とした映画的土台の上に、他芸術の詩法を貪欲に吸収して築かれた巨大な総合芸術。クロースアップをほとんど使用しない演劇的手法に、今更ながら監督の技量の奥深さを見せつけられる。巨匠のカメラの前には、役者が表情の演技をする必要すらない。 | [投票(6)] | |
紅夢(1991/中国=香港) | 色に心情を語らせ、遠目の映像で増幅させ、無言の官能にまで昇華させる、チャン・イーモウのお家芸の中でもこれが最高峰。映画でなければできないことがあるから映画は素晴らしい。 | [投票(6)] | |
マトリックス(1999/米) | 画的に最高なだけじゃなく、前々から本当はそうなんじゃないかって思ってた世界が映画で実現してうれしかった。 | [投票(6)] | |
ドニー・ダーコ(2001/米) | 単なる一発ネタという見方がやはり正しいのかもしれないけれど、それだけではない何かとっても小難しいことを言われているような不思議な感覚がある。 [review] | [投票(5)] | |
七人の侍(1954/日) | しびれる。どこをとってもしびれる。映画の楽しみの全てが詰まったエンターテインメントの最高峰。 [review] | [投票(5)] | |
ヴァンパイア・最期の聖戦(1998/米) | 土ぼこりとヴァンパイアの組み合わせだなんて、もうBの芸術。 | [投票(5)] | |
グーニーズ(1985/米) | 一番繰り返し見た映画かもしれない。大人にはなってしまったけど、今でもこういう役割分担もの(それぞれのキャラがはっきりしてるってこと、だめキャラ不在の場合はAチームものとも言う)が大好き。 | [投票(5)] |