サイモン64さんのコメント: 投票数順
突然炎のごとく(1994/日) | 井筒監督がどうしてこんなヌーベルバーグみたいなものを撮ってしまったのかは良くわからない。映画の中に残留する昭和感には惹かれるものがあるが、もしも監督から直々にどうでしたかと感想を求められても言葉を濁してうつむかざるをえない。 | [投票(1)] | |
華麗なるギャツビー(1974/米) | めちゃめちゃ退屈した。ラストのはかなさはちょっと良かったけど、それにしてもこんなにダラダラと長い必要があるのかと思う。ところで当時は汗まみれでも正装するのが当たり前だったのか? | [投票(1)] | |
テルマエ・ロマエ(2012/日) | 「どうせフジテレビの映画だろ」と思って見たらすごい面白かった。「濃い顔の日本人だけ集めたら、強引にローマ人だと言い張れる」という、強烈なキャスティングの法則を発掘した点で画期的である。しかし上戸彩はかわいいな。 | [投票(1)] | |
合衆国最後の日(1977/米) | きっちりと予想通りに物語が進みつつ、ちゃんと面白い。アメリカという国家の欺瞞を本音・詭弁・怒り・泣きを交えながら見事にあぶり出して見せる。本筋もいいのだが、画面を自在に分割して、その技巧が内容として活きてくる編集にも感服した。この時代でこの編集するだけでも相当難しかったと思う。 | [投票(1)] | |
愛を読むひと(2008/米=独) | なんで英語喋ってんの? [review] | [投票(1)] | |
イージー・ライダー(1969/米) | あれ?最後までイージーなだけのライダーの話かと思ってたら、結構苦労してるじゃん?この人、あのデニス・ホッパーなの?アメリカ人でも結構ナヨナヨしたのがいるんだね!などなど、今までイメージだけで遠ざけてきて未見だったことが悔やまれるいろいろな発見があり、久々に興味深い映画体験であった。 | [投票(1)] | |
アーティスト(2011/仏) | サイレント映画としては反則的な音の入れ方が一部あるし、女優の顔が現代的すぎる気もするけど、表現や演技をこれだけ抑えて感動させるのはすごいと思う。ワンちゃんがかわいい。 [review] | [投票(1)] | |
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011/英=仏) | 「野球、冷たいシャワー、寒い日に裸のマーガレット・サッチャー」 [review] | [投票(1)] | |
エアポート’77 バミューダからの脱出(1977/米) | 淡々と撮ってしまった感じ。乗客同士の仲間割れもなく、万事平和に事が進んでいく。おっさん二人はなかなか好感ではあるが、飛行機もあっさり助かり過ぎではないか? | [投票(1)] | |
ネバーランド(2004/英=米) | 現実と空想が自然に交錯する作りに、というとありきたりのように感じられるが、そのスムーズな展開には驚かされた。俳優陣が子役も含めて高い演技力を持っているから表現できるのだろう。 | [投票(1)] | |
マネーボール(2011/米) | 「プロ野球」って言うのは「純粋なスポーツ」というものからは一線離れた、「大人がやる、金のかかってるシビアな仕事」なんだなという現実を感じさせてくれた。どんな世界にも新規のアイデアに否定的な頭の硬い連中というのはいるもので、これまた現実を思い出してイライラさせられる。 | [投票(1)] | |
フライトナイト 恐怖の夜(2011/米) | オリジナルとは設定が結構変わっているが、それがうまく活きていると思う。バンパイアは今作のコリン・ファレルが非常によくハマっていると思うが、コメディ色の強かった旧作に比べてまじめに怖くなっているのが少しだけ残念。 [review] | [投票(1)] | |
真夜中のカーボーイ(1969/米) | 「自負心」ていうか「中二病」ていうか、そういうものを描いて余りある映画。とても切ない。 | [投票(1)] | |
エスター(2009/米=カナダ=独) | オヤジがアホすぎてビビる。かなり世間の評価は高いが、基本的に絵面が美しくないので楽しめなかった。あと、過度にでっかい音でビビらせる極端なびっくり演出は外道だと思っているので、そういう意味でもあまりできのいいホラー作品だとは思わなかった。 [review] | [投票(1)] | |
あしたのジョー(2011/日) | ものすごく頑張っていると思うので、おまけで☆4。でも、いろいろ無理なところがあるし、残念なところも多い。 [review] | [投票(1)] | |
モテキ(2011/日) | 私の2011ベスト(2011.10月現在)。こんな楽しい映画は、かつてなかった。ちょっと後半だらだらと長いし、仲里依紗の出番が少なすぎて非常に勿体無い所はある。が、突然 Perfume と、エンドロールの楽しさは特筆モノであり、日本映画の限界をまたひとつ突き抜けた気がする。 | [投票(1)] | |
4デイズ(2010/米) | 昨今残酷表現にはいろいろとうるさいので拷問の描写は肩透かしだが、その一方、核爆弾の場所を探すべきFBIの担当(キャリー・アン・モス)は人道主義者と全体主義者の間をどっちつかずで行ったり来たり、その姿にいらいらしてしまう。尋問のプロ"H"(サミュエル・L・ジャクソン)の演技にもなにか迷いが感じられる。 | [投票(1)] | |
ガス燈(1944/米) | 昔のドラマって、立派な俳優がちょっと大仰にも感じる演技をしていて、なんとも言えない迫力があるなと思う。イングリッド・バーグマンの美しさで押し切ってる面もあるが、男優陣や脇役陣もカチッとしていて、手作りの良さを感じる。 | [投票(1)] | |
ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996/米) | この凡庸以下の映画をどう評価していいのか...映画としての構成は最後までなんとか保ってはいるが、全く面白みがない。あまりにも思いやりのない家族にも唖然とした。 | [投票(1)] | |
さんかく(2010/日) | 予想外の佳作。追えば逃げ、逃げれば追う恋愛や依存の心理が思っていた以上によく描かれていて、自分自身を振り返ってとても身につまされるものがあった。 [review] | [投票(1)] |