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パンチドランク・ラブ(2002/米) | バリーアダム・サンドラーがテンパってる時のBGMが癇に障ってイラつくのは、映画として成功しているのだと思う。でもまた見たいとは思わない疲れる作品だ。PTAが捉える人の内面とアイディアは凄く好きなんだが。 [review] | [投票] | |
さざなみ(2015/英) | 編集が良くない。シーンのつなぎに「余韻」がないため、すべての「艶」が台無しになっている。長年連れ添った妻の嫉妬、いらだち、建前、諦めを描くも、それらが十分に生かされていない。なぜこのカット?というものもあり、ラストのランプリングが特に良いだけに残念。 [review] | [投票] | |
64-ロクヨン-前編(2016/日) | 概して邦画は出来レース的な展開と力みとチープな作りがイヤなのだけれど、本作はかなり平常心で見ることができた。原作未読で、警察内部の上下関係などの知識がないため少々わかりにくい点もあるが、昔ながらの人情劇を通したことは、日本人には受け入れられると思う。 [review] | [投票] | |
リンカーン弁護士(2011/米) | 映画が原作を上回れない代表作。ハラーのキャラ設定は面白いものの、マシュー・マコノヒー のオーバー気味の演技が鼻についてしらける。ぼんぼんルイスライアン・フィリップはがんばるものの、B級止まり。 | [投票] | |
山の郵便配達(1999/中国) | 子が親を超える瞬間を描く作品は、どちらか一方からの視点がほとんどだが、本作は双方からの思いを、暖かい目線で捉えているところがよい。「次男坊」の脇も手堅い存在。 | [投票] | |
Q&A(1990/米) | 人種問題の扱い方、ニック・ノルティとティモシー・ハットンの対比もキャスティングで成功してるしラストがよい。ただ、なんであの曲使うの?B級青春映画的な。あれでチープに成り下がってる。 | [投票] | |
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米) | 水・木々・雪・火・吐息。凍てつく森や雪原での自然光の中での撮影に引き込まれる。ストーリーは単純。悪役フィッツジェラルドトム・ハーディあってのディカプリオ感あり。ルベツキーのワザとハーディの小憎らしさを堪能する作品。 [review] | [投票] | |
セカンド・ベスト 父を探す旅(1994/英=米) | いかにも「イギリス」のプロダクションデザインが良かった。脇役のソシアルワーカーがも良い。あと子役のグレアムがかわいい。子どもがつらい思いをしている作品には弱いから判断が鈍るなぁ。。 | [投票] | |
ルーム(2015/米) | ジャックジェイコブ・トレンブレイの目を通した「世界」の見せ方が新鮮。昨今のニュースも含めて、メディアの在り方も考えさせられた。パメラ・ランディジョーン・アレン(『ボーン・アルティメイタム』)の変貌にショック。 | [投票] | |
ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014/米) | 「家はただの箱」ではあるけれど、そこで暮らす人(家族)がどんな人間であるかで、単なる箱なのか、ホームになりうるかが変わると感じた。やや駆け足だが分かりやすい骨太作品。 [review] | [投票] | |
ハッピー・ゴー・ラッキー(2007/英) | ちゃらいヤツだとお思いでしょうが、ちゃらいヤツほど自分らしく生きるスベを知ってるんでござんす。大切なこともちゃんとわかってますし、やるときゃビシッとやるんです。 [review] | [投票] | |
木靴の樹(1978/伊=仏) | 食べるために日々を生きるしかない親。彼らに教育はないけれど、命=子どもが希望なのだ。脈々と続く動物、植物、人間の生命力。ミネクのための木靴が、ミネクを悲しませる結果にはなったけれど、ミネクは壁際のトマトと同じように、知恵と暖かい家族と共に花開くことだろう。歌と祈りとささやかな笑いが、文明以前の人間の価値なのかもしれない。 | [投票] | |
バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏) | CIAを完全におちょくったコーエン先生、誰が出てどう暴れようとも、言いたいことはわかったよ。あなた方も生きにくいんですね、ハッパくらいやらなきゃやってらんないんですね、わかってるよ。 [review] | [投票] | |
砂上の法廷(2016/米) | 上手い。『スローズン・リバー』の緊張感とストーリーテリング。「絵」で的確に魅せる人物描写。筋書きに驚きはないものの、丁寧につくられた納得の満足感を得られる。 [review] | [投票] | |
秘密と嘘(1996/英=仏) | 真実を伝えること、つまり心を開くことは、相手も自分をも受け入れることなんだね。 [review] | [投票] | |
ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARD(2010/英) | マジで演じてるようだけど、コメディだよ、これ、B級以下の。だいたい音楽がダメ過ぎる。現場で雰囲気に酔ってるスタッフがウハウハしてるだけ。出直して来い!俳優陣がかわいそすぎ。 | [投票] | |
メッセンジャー(2009/米) | ?な演出はあるが、こういった地味な題材を扱う作品は貴重だ。主演二人の対比もまずまず。キライじゃない。 | [投票] | |
ユー・キャン・カウント・オン・ミー(2000/米) | しっかり者でいようとして自分を出し切れない姉。ローラ・リニーはこういう役をやらせたらピカイチ。ありきたりのお話だけれどホロッとしてあったかくなる。マーク・ラファロは・・・(レビューへ続く)。 [review] | [投票] | |
ザ・シークレット・サービス(1993/米) | ニヒルぶった硬派気取りスケベじじいってわかってても見ちゃう。それだけでも長生きした甲斐があるイーストウッドの存在感。マルコヴィッチのキモさもお約束通り。音楽も好き、と思ったらエンニオ・モリコーネか、さすが。 | [投票] | |
ローマの休日(1953/米) | 子どもの頃見た名作は、確かに「名作」だった。大人のおとぎ話。しかもコメディだったのか! [review] | [投票] |