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muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 投票数順

★2蝶の舌(1999/スペイン)一瞬輝きそうなエピソードすべて不発弾。ラストと合間の音楽だけがやたらに甘美で感傷的。スペインの歴史を少々予習して見た方が吉。■後日談:映画そのものより、ペペロンチーノ氏とtomwaits氏のreviewの方が断然面白い→ [review][投票(9)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)「死」から一番遠く、且つ、一番近い距離にいた、柔らかい陽射しに守られていたあの頃…虫眼鏡で蟻を観察しているフリをして、焼き殺したりしたことありませんか? [review][投票(9)]
★4メリーに首ったけ(1998/米)動物虐待?障害者差別?マイノリティー・バッシング?趣味、センスが悪い?糞喰らえ!こんなに愛にみちあふれた、しかも笑える映画なんてない![投票(9)]
★5テルマ&ルイーズ(1991/米)「こんなことしてみたい」と思うのは女より男だと思う。そして実際にできるのは、やっぱり女だと思う。 (『フォーリング・ダウン』のコメントに続く…)[投票(9)]
★3ギター弾きの恋(1999/米)"while 'his' guitar gently weeps", there's a bittersweet love story & lowdown ―(^〜^)モグモグなサマンサ・モートンに恋をする。 [review][投票(8)]
★4散り行く花(1919/米)ほとんどまばたきしない眸が、涙とともにこぼれおちそうなリリアン・ギッシュ。あの満ちすぎた月のような空ろな目は、いつの日か鯨を見る。 [review][投票(8)]
★4パープル・レイン(1984/米)祝!Prince 殿下カムバック!"Rainbow Children"リリース記念!(2.6.2002) ―a love letter from a former eccentric & narcissistic rainbow child [review][投票(8)]
★4シャンプー台のむこうに(2001/英)「老年の一つのひじょうに高級な仕事は人々との和解である。」 [review][投票(8)]
★4自転車泥棒(1948/伊)二十代半ばのある日、警察からの電話。盗まれた自転車が、犯人と一緒に見つかった。聞けばナント高校時代の同級生。警察官から、彼の処罰を軽くか、重くか、被害者としての希望を訊かれ、中学時代に本作を観て泣いたオイラは、当然→ [review][投票(8)]
★4エリン・ブロコビッチ(2000/米)「ナンバー」にまつわるセリフ最高!あれにゃあ→ [review][投票(8)]
★3バーティカル・リミット(2000/米)「劇場で見るべきだった映画」だが「劇場で見ずに後悔した映画」ではない。悔いなし。[投票(8)]
★1御法度(1999/日)何よりアマガエルそっくりな松田龍平が「妖艶」という設定が解せない、許せない、そんな美意識ついていけない。あの目は「アヤシイ」というより「イヤ(ラ)シイ」。[投票(8)]
★2エレファント(2003/米)「傍観者」ですらない。「映画」でもない。 [review][投票(7)]
★4アバウト・シュミット(2002/米)「人は死ねばゴミになる」−いや、生きているうちに「生ゴミ」になりうる。 [review][投票(7)]
★3戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)カットごとのフェード・アウト。まるで眼前の現実から逃避するために瞼を閉じるかのよう。直視できない現実がそこにあるのなら、目を閉じ眠りに落ちるしか術がないかのように。 [review][投票(7)]
★3KT(2002/日=韓国)焦点の歩。 [review][投票(7)]
★4鏡(1975/露)羊水に浸された記憶、その黒い深海。白濁の記憶の波は、青い河を溯る。やがて、たどりつくは、詩的言語の翠の泉。そして、体温のような風が吹き、水面が揺れる。最期に訪れるのは、残酷な救い。 [review][投票(7)]
★4恋ごころ(2001/伊=独=仏)ささやかな恋ごころ、ささやかな魔法。 [review][投票(7)]
★3テルミン(1993/英=米)ワイドショー的美談に仕立て上げられた、「チョット変梃りんな楽器のチョットいい秘話」。 [review][投票(7)]
★3アメリカン・スウィートハート(2001/米)固く組んだ両手を放つジュリア・ロバーツ。 [review][投票(7)]