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inaさんのコメント: 投票数順

★1RED SHADOW 赤影(2001/日)題名からわかるように「赤影」を「RED SHADOW」と漢字を英語にして表面だけお洒落にしてかっこよくした作品。例えば小津の「東京物語」を「TOKYO STORY」にしたようなもの。まさにコピー時代の2000年代らしい作品。[投票(7)]
★4ミスト(2007/米)私たちは現実ではなかなか体験できないものを映画の中で欲望する。 その中で「絶望」こそがもっとも観たくて、そして心が震えるのではないか。[投票(6)]
★2ハチミツとクローバー(2006/日)映画の中に出てくるものが「本物」でないと映画がすぐ偽物だとわかってしまう。映画は現実の偽物。偽物だけど最高の本物で私たちを騙して欲しい。この映画に出てくる絵や彫刻が残念ながら心揺さぶるモノでなかった。蒼井優の存在だけは本物でした。[投票(6)]
★4シャイニング(1980/英)「ゆっくりと・・。」 [review][投票(6)]
★4ザ・ワン(2001/米)スローモーションの美しさ [review][投票(6)]
★3美女と液体人間(1958/日)人形には「哀しみ」がない。 [review][投票(6)]
★1ムーラン・ルージュ(2001/豪=米)出演者が「楽しそう」。「楽しそう」なのを見せられて本当に楽しめるのでしょうか。 [review][投票(6)]
★5ユメノ銀河(1997/日)これは「映画」だ。間違いなく「映画」だ。「映画」にしかできない表現。 [review][投票(6)]
★51999年の夏休み(1988/日)夏休みの学校っていつもは友達とか人がいっぱいいるのに誰もいないという「妙な感じ」があります。夏で暑いのに教室の机は少しひんやりしている。なんか異世界にいるような感覚です。この映画もその妙な感覚があります。[投票(6)]
★4黒い罠(1958/米)モノクロ、白黒の映画。しかし白と黒の世界ではなくほとんど「黒」。その「黒」はただの黒じゃない。闇の中の黒、メキシコという異世界の黒、人間の悪の部分の黒、画面上だけでない「黒」でいっぱいの映画だ。[投票(6)]
★41900年(1976/独=仏=伊)イタリア旅行に行ったとき偶然に美術館でファーストシーンの絵画に出会いました。その絵を見て本当に嬉しかったです。10分ほど眺めてこの映画が少しわかりました。映画の中で自分の知っているものが出てくるのも嬉しいが、現実で「映画」に出会えるのもまた格別です。[投票(6)]
★4エイリアン3(1992/米)映画の冒頭でヒックスとニュートが死んでいたのはショックでした。エイリアン2が1986年、この作品が1992年。ニュート役の子が6年もたち子供から成長してしまったからなのか。マイケル・ビーンが出なかったのは「ターミネータ2」のように2には出ないという信念があるのか。私が思うにはたぶんデビット・フィンチャーはキャメロンのことが嫌いで彼の映画を壊したかっただけではないかと思います。[投票(6)]
★4ポーラX(1999/日=スイス=独=仏)ストーリー、内容、カラックスの表現したいこと、全ったく理解できなかったが この異常なテンションの高さはハンパじゃない。特に森の中を主人公達が歩くシーンは凄さを通りすぎて恐かった。「ポンヌフの恋人」はパッション、「ポーラX」はテンション。カラックスは本当に「映画」の子である。[投票(6)]
★3傷だらけの天使(1997/日)「さよなら」っていい言葉だよな。 [review][投票(5)]
★2惑星大戦争 THE WAR IN SPACE(1977/日)「ちょっとふっくらした若い浅野ゆう子」と「戦艦轟天のドリル」この二つのキーワードがいろいろ考えさせる。この二つのキーワードが重なるところにどんな意味が・・・。 [review][投票(5)]
★4ヒート(1995/米)この映画とにかく市街地の銃撃戦が凄い!12分間嵐のような銃撃戦。たぶん題名の「ヒート」はこのシーンの事を言っているのだろう。デニーロが警官に囲まれてとった行動はマシンガンを撃ちまくる。撃つ!撃つ!撃つ!薬莢がアスファルトに落ちた時の音とマシンガンの反動、回転するカメラワーク。この12分間だけがヒートしている。まるで戦争ドキュメントの市街戦を見ているみたいだった。[投票(5)]
★2アウト・オブ・サイト(1998/米)青色の低温 [review][投票(5)]
★3バレット・バレエ(1999/日)二つの「スタイル」。「美学」と「表面的」。 [review][投票(5)]
★3鬼教師ミセス・ティングル(1999/米)「鬼教師ミセス・ティングル」、邦題の勝ち。「悪魔の」「地獄の」より「鬼」がこの映画にあっている。鬼って怖いけど元は人間だから。[投票(5)]
★2ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999/米)「おバカ」と「差別」と「軽さ」と「アニメ風」と「CG」。全てがうまく調和できていると思います。この監督の世界観はなかなか「バカ」にできないかも。[投票(5)]