★4 | アクション映画としては、終盤の銃撃戦ぐらいしか大きな見せ場はないのだが、それでも全編しっとりとしっかりとよく見せてくれる、十分に佳編と呼んでいい出来だ。まずは、何と云っても、ラッセル・メティの撮影でしょう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 警察官たちの私生活を、しっかり描いている。その為キャラの陰影が際立ち、作品に面白みと奥行きを与えた。作者は事件何より、彼らの人間を描きたかったのだろう。他にタレコミ屋に対し、あいつも寂しいのさと言う所とか、昔の映画館の様子が分かるシーンも良い。 (KEI) | [投票] |
★3 | インガー・スティーブンスは確か不幸な亡くなり方をした方。綺麗な北欧系の美人ですね。主人公が彼女の膝にキスするシーンが好きです。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 現場と女房の家庭と現場と愛人のアパートと現場といったのんべんだらりなマディガンの往還に切迫感がないので途中で何の事件だったかも忘れてしまうという、ある意味で仕事に追われる市井人のリアリズムに迫ったとも言える出来。だが如何せん睡魔に襲われる。 (けにろん) | [投票] |
★3 | アクション映画としては及第点だが、警視総監(ヘンリー・フォンダ)の紳士然とした嫌味のなさが負の記号として機能せず、刑事(リチャード・ウィドマーク)の職業的窮地と管理者の地位的危機の対比が弱く、正義と倫理をめぐる社会派映画としてはいまひとつ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 何が一番ダメかと言えば、それはドン・コスタの音楽だと思う。 [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |
★4 | ラッセル・メティの撮影は本作でも非常に美しい。警察署や映画館で尋問する場面など、カメラ位置が変わるごとに影の位置がずれている。それはミスでもなんでもなく、そのショットに最適な照明を当てるよう苦心している証拠であり、そこにもう一人の偉大なDS、サークとの共通点を認めることもできる。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | シーゲルにしてはちょっとタルい。ヘンリー・フォンダをこの程度にしか使えていないのも不満(せっかくのフォンダとリチャード・ウィドマークの共演作なのだから、ウィドマークと悪役フォンダの真っ向対決を見たかった)。しかしアクションシーンはさすがに凄い速度&迫力だ。特に紙袋拳銃は最高。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 悪人面のヒーロー、ウィドマークと、優等生フォンダの対比が良い。見せ場が少なく、『ブリット』のような傑作にはならなかったが、アメリカンニューシネマの始まりのころの刑事ものとして興味深い。 [review] (ハム) | [投票] |
★4 | 渋いリチャード・ウィドマーク。 [review] (kinop) | [投票] |
★4 | D・シーゲルがC・イーストウッドと組んだ作品にはあまり私生活が見えないが、R・ウィドマークと組んだ本作は生活臭のする刑事ドラマに仕上がっている。 (AONI) | [投票] |
★4 | 傑作『ダーティ・ハリー』もいいけどリチャード・ウィドマークの魅力たっぷりなこちらも面白い。ドン・シーゲル監督の上り坂途中の作品。 (トシ) | [投票] |
★3 | いつの世もつらいのは下っ端の刑事・・・。 (ゆっち) | [投票] |