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[コメント] 眠狂四郎無頼剣(1966/日)
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★3藤村志保が魅力的だし、伊藤−三隅による大屋根の決闘が悪かろうはずもがないが、六十万江戸庶民のためなどという唐突な抽象を60年代に呟かせる辺り、大映のスタンスが垣間見え、控え目に云って興味深い。 (寒山拾得)[投票]
★5高水準の出来でよくまとまった作品。面白いセリフが2つ−香川良介:弥彦屋に「やるさ、とことんやるさ」なんて青臭いセリフを与えているし、眠に女の気持ちを「わかるわかる」なんて!他に意外と良かったのは効果音にキレがあった事と今は聞けない童唄が聞けた事。 (KEI)[投票(1)]
★4えらく分かりやすい正義の味方になっちゃったね。それに比べ天知茂のクールさが際立つ。三隅研次の演出も流石。 (赤い戦車)[投票]
★4天地茂とのク−ルなダブルキャスト。ト−ンを抑えた正統派時代劇という感じ。市松人形のような女の子とやや感傷的なラストがダ−クヒ−ロ−を引き立てる。 [review] (ルクレ)[投票]
★4これが円月殺法かと感動。話もテンポ良くまとまり小気味良かった。2010.5.24 (鵜 白 舞)[投票]
★3眠狂四郎より愛染の方が器が大きく見えますが? [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3ある意味白黒映画。 (黒魔羅)[投票]
★3定番、三隅・牧浦地志コンビの大胆にも小気味よい画作りながら、エログロ控えめで王道をいく正統派伊藤大輔脚本でむしろシリーズ中では異色作。心優しきテロリスト天知茂の権謀術数ぶりに、いま少し生真面目な哀れが滲んだとすれば、と惜しまれる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4女に甘い狂四郎です。はっとする美しい絵もけっこうあったような気がする。コンパクトにまとめられていてさらりと観れる。 (ハム)[投票]
★4伊藤大輔の影響か甘めの狂四郎。だが画面は本作も殆ど完璧だ。特に天知茂への撮影と編集が恐ろしく肌理細か。印象的なクローズアップからのトラックバックが2回ある。またラストの対決シーン。天知茂が顔を少し振るだけの動作でバストショットからアップへ繋ぐという他で見たことが無いような驚愕のアクション繋ぎがある。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3裸体を挟んで禅問答するコントを、天知は「ムフフ」と余裕で演じ、対して雷蔵は大まじめにやっている。結果的にどちらが物語に資するのか、永遠の問いかけがある。 (disjunctive)[投票(2)]
★4深みがあって、執念と決断、品性とそして腕、すべてを兼ね備えた武士を体現した天知茂の魅力にしびれた。 [review] (シーチキン)[投票]
★5欲望・憎悪が渦巻く三つ巴、四つ巴の様相の中、相変わらずクールな眠狂四郎のハードボイルド捕物控。こいつは凄い! [review] (AONI)[投票(2)]
★3狂四郎さんってば、「女を襲うことはなんとも思わん」って言ってたくせに・・・ [review] (若尾好き)[投票(1)]
★4リバイバルで鑑賞。すげー。色褪せない良いもの(格好いいもの)てあるんですね。 (chilidog)[投票]
★5堅いつぼみの藤村志保、今を盛りと花開く市川雷蔵この対比の美しさよ! (ボイス母)[投票(1)]
★5天知茂と藤村志保がいい。そしてもちろん監督脚本がよい。二人の俳優の魅力を引き出す雷ちゃんはさすが! ()[投票(1)]