★4 | イザベル−『緑の光線』のマリー・リヴィエールの家族が庭でランチを摂る場面から始まる。家族とは、夫と娘とその婚約者。娘たちの結婚式の打合せでもある。その中で、隣人のマガリを呼ぶかどうか、という話が出て来る。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | うまい。そしてそれをひけらかさない。40歳を超えたいい年をした大人の恋愛をとても軽やかにかつさらりとした味わいに仕上げた。文学臭のするセリフが浮き上がらず、違和感なく日常性に溶け込む技を保持する者は、後にも先にもエリック・ロメールただ一人。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | いつまでも若々しい演出・色彩設計と老いらくの透明感とが両立されている様に瞠目する。相も変わらず男女の恋愛模様が金太郎飴の如く繰り返されるわけだが、中年層を主軸に据えて熟エロな雰囲気を開拓したのが新鮮。この路線は偉大な傑作『三重スパイ』に結実する。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 戦後小津安二郎のド・ラクロ的変奏を、赤ワインと共に愉しむ。ベアトリス・ロマンの単純性と、マリー・リビエールの複雑性が、南仏の夕暮れどきに溶け合わさって、驚くべき口当たりの良さ。苦味は一切残らない。 (町田) | [投票(1)] |
★3 | 木漏れ日やそよ風が気持ちいい。しかしみんな勝手というか自由というか前向きというか適当というか…。切り替えも早いし。あれで上手くいくんだから羨ましい。 (ドド) | [投票] |
★5 | 一見充足した人生に見えても人は皆本質的には孤独に苛まれ続ける。5人の男女の変幻自在な組み合わせの妙が産み出す全く予測のつかない正真正銘のドラマの醍醐味。均等に描かれた5人から抽出された1人がラストの落としどころとしてビンゴ! (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | ロメール2作目の鑑賞。ナルホド、映画作りで細部にまで落ち着いた完成感がある。カメラの長回しなど、うなるところ多い。ワインで言うと、豊穣で上質の味。映画好きにはこたえられないであろう。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | お節介にも当たり外れがある、ということかな? 観終わって何となくにやにやしてしまうような映画。 (熱田海之) | [投票] |
★3 | 綺麗な風景、いいオチでほっとした。ロメールの映画見るたび巧い達者だと思うけど、こんな他人様の気持を愚弄するような連中ばかり住んでいるフランスには住みたくないと思うのだ。 (dahlia) | [投票(1)] |
★4 | 口当たり良く味わいも深い、そしてこの瑞々しさ! (天河屋) | [投票(1)] |
★4 | 歳とってエロさは減退?した感があるものの頭の方は冴えわたってるって感じですね。映画撮ったり脚本書いたりするのが楽しくてしょうがないんでしょう、このおじいちゃんは。 (kaki) | [投票(1)] |
★4 | 「四季シリーズは順に観て良かったよ。」「なぜ?独立している話でしょ。」「最後にオトナの恋物語を楽しめたからさ。」「友人の恋人を見つけようなんて、女子高生のノリよ。」・・・ってな感じの会話にまったり浸れる作品。 (アルシュ) | [投票(1)] |
★4 | 大人の喜劇といったかんじでしょうか。
オシャレで可愛くて、素敵な映画でした。ロメール監督
ならではのユーモアが温かかった。 (Heavenly Treasure) | [投票] |
★4 | タイトルのように芳醇なコクのある内容。それでいてキレがないわけじゃない。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | ゴダール率いる討論じみた学生でも作れそうな退屈系フランス映画が嫌いな人が見ればフランス映画の見方を優しく易しく変えてくれそうな毎年秋に見たい逸品。 (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | マガリはとても可愛い女性なんだけど,自分が中年だったら哲学教師エチエンヌのように若い女性を選んでしまいそうだ. (Passing Pleasures) | [投票] |
★4 | ロメールの恋愛論を主人公の台詞から読み取るのが好きです。 (mau2001) | [投票(1)] |
★4 | 大人だからこそ本当の恋が出来るってことなんだろうけど、行動は若い頃のと変わらないね。少し違うかな。 (G31) | [投票] |
★4 | 大人の女性の恋を何ともユーモラスに巧く描いている。 (ワトニイ) | [投票] |