[コメント] 初恋のきた道(2000/中国)
人生のある時期に放たれる、まばゆい光。これほどの“輝き”をスクリーンに定着させた映画を私は知らない。
ひとは一生涯の中で、自らも信じられぬほどの輝きを放つ時期がある・・・・そして身体はやがて朽ちる。しかし、一度発光し始めたその輝きは決して失せることはない。
今、老いて静かな時を過ごす人々がいる・・・あの時の輝きは、もう見る事は出来ない。なぜなら私たち若輩には、その秘められた輝きはあまりにも眩しすぎるから。
魂の中で増殖し発光し続る“あの時”の輝き・・・それを信じて、生きて行きたいではないか。
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