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[コメント] 雪の女王(1957/露)
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★4動きが柔らかいのはディズニーでも言えるが、本作は特に手の動きが実に優雅だ。動物たちの可愛さはディズニーを真似たのだろうが、背景の画はとても落ち着いた色彩で美しい。ゲルダの強さは、今(2021年)こそ違和感なく社会に受け入れられるだろう。 (KEI)[投票]
★4カイを求めてさまようゲルダに、コナンを一心に想うラナを見る思いがする。ロシア(ソビエト)って、こういう作品を作り出す文芸国家だったはずだが、なんだかすっかり無機質な国になっちゃったね。 (サイモン64)[投票]
★3主体的に行動する女性たちが描かれているのは、この時代においては中々斬新だったのではないでしょうか。 (赤い戦車)[投票]
★4「女性」ゲルダによる凍りついた心の「無血開城」とカイのだらしない「男性」描写が宮崎御大のルーツには違いない。一方で最も哀れを誘うのは、孤独と高潔の鎧で身を固めた「雪の女王」の「氷解」と山賊の少女の「強がり」。二人ともさぞ苦しかったことだろう。こちらに思いを馳せてしまう分、アンデルセン的残酷と悲哀が際立つ。画の美しさは特筆。 (DSCH)[投票(1)]
★4美しい。 (SUM)[投票]
★4暗い海・吹雪・辺境の老婆・動物たちとヒロイン…。彼(それ)らの美しさ、寂しさ、その威厳!個としてこの世界に在ることの厳しさ・素晴らしさをこそ製作者は語りたかったのだろう。 ()[投票]
★2意外と観念的な作りでビックリ。セリフが少ないのが、昔のアニメっぽいと言えば、ぽいが。['08.12.22早稲田松竹] (直人)[投票]
★4いかにも宮崎駿好みのお膳立てであり、若き日の彼がこの少女冒険譚に心躍らせたことは充分理解できる。健気な美少女、男勝りの山賊の娘、そしてクールビューティーを誇る雪の女王。みな宮崎の作品中において、良き肥料となっていったモティーフである。 (水那岐)[投票]
★4何もかもを振り払い、真っ直ぐにカイだけを目指すゲルダ。その行動は時に傲慢な印象を受けました。でもゲルダと係わりを持った人たちはそのような事を感じている様子が全くない。ひたむきでまっすぐな想いは、私のような邪心を寄せ付けない程の力を持っているんだなと感じました。 (づん)[投票(1)]
★4情景や話が味わい深かった。長すぎず短すぎず、子供も大人も楽しめる。 (さと)[投票]
★4大人が観ても十分楽しめます。特におしまいの部分の楽しさ!『千と千尋…』よりずっといいと言ったら怒られるかな? [review] (熱田海之)[投票]
★3児童向けロードムーヴィー。 [review] ()[投票]
★5純粋な強さで自ら死地へ身を投じるゲルダや、山賊の娘のやさしさに心を打たれた。 (ペンネンネンネンネネム)[投票]
★4ゲルダちゃん、手ぶらで捜索は無謀すぎる・・・ (ジョー・チップ)[投票]
★4雪の描き方が上手い。北海道に住んでいたから、子ども心に変な臨場感があったなあ。 (はしぼそがらす)[投票]
★4山賊の娘がいいんですよ、これ。それほど細かく描かれてるわけじゃないのに、すぐに彼女に感情移入できる。 (PINHOLE)[投票]
★4おぉ!たしか小学生の時に学校で観たぞ。記憶が蘇って非常にうれしい。 (レディ・スターダスト)[投票]