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Carol Anneさんのコメント: 投票数順

★4史上最大の作戦(1962/米)同じ日を描いたのに、『プライベートライアン』とのこの差は、戦争映画を、反戦だ好戦だというような、単純な思想で結び付けようとすることの愚かさを示す、具体的ケース。[投票(5)]
★5嫌われ松子の一生(2006/日)映画を作る「才能」という点に於いて、中島哲也が間違いなく現在、日本のレベルを飛び越えて、世界で最も優れている監督である事を見せつけられた。ここ何年も、これほど一分の隙もない映画に出会ったことがなかった。 [review][投票(4)]
★5宇宙戦争(2005/米)ジョーズ』+『未知との遭遇』+『プライベートライアン』。史上最高のパニックムービー監督であるスピルバーグの、傑作。でも・・・。 [review][投票(4)]
★5コン・エアー(1997/米)よく考えてください。ブシェーミのシーンを全部カットしても、話が何も変わりません。でもいなくなったら、とたんにドがつく凡庸なカスアクション映画に過ぎません。とても、変な映画です。[投票(4)]
★5アンブレイカブル(2000/米)アメコミを深読みした実写版ととるか、精神障害の世界の具現化をテーマにしてるととるか、どっちにしろ、「シックスセンス」より、中身のあるいい脚本。[投票(4)]
★4スキャナーズ(1981/カナダ)頭、膨れるですよ。[投票(4)]
★5トゥモロー・ワールド(2006/米)SFというより、「戦争とは何か」を表現するために、象徴化、記号化されたお話。 [review][投票(3)]
★3ザ・フォッグ(1979/米)カーペンターの、ヌルーイ恐怖が優しく襲う。いや、いい意味で。[投票(3)]
★5用心棒(1961/日)七人の侍』と、これは、娯楽映画としてのすべてを持っている。最高のプロットと、最高の演出、最高の画作り、そして最高の出演者。小ジャレてたり、小難しい映画だけが最高の物だと言い張る薄ら馬鹿以外の人にとっては、最高の贈り物。[投票(3)]
★5ブルーベルベット(1986/米)覆水盆に帰らず・・・。この映画の本当の怖さは、始めのシーンの空の青さと、終わりのシーンの空の青さの、意味の違いだね。[投票(3)]
★3もののけ姫(1997/日)宮崎アニメがうけるのは、12歳で精神的成長を止めた、古い世代の人か、本当の12歳以下。情操教育のどこかに問題があった、日本の象徴だと思います。[投票(3)]
★5ポルターガイスト(1982/米)お化けは淋しい子供の友達です。[投票(3)]
★3デトロイト・メタル・シティ(2008/日)監督にもっと腕があれば・・・。[投票(2)]
★5犬神家の一族(2006/日) これは、映画という体の、市川監督の「遺言」と言うか、「生前葬」と言った方が正しい。 [review][投票(2)]
★4ボーン・スプレマシー(2004/米=独)久々に「新しい」レベルのカーチェイスを見た。それだけだけど、それこそ映画にとって大切なもの。[投票(2)]
★3キューティーハニー(2004/日)あえて、脱力系D級おバカカルトムービーを目指した点では、評価できる。『キャシャーン』とは全くの正反対アプローチ。だからといって、「面白い!」と手放しでほめられるものじゃない。 [review][投票(2)]
★5CASSHERN(2004/日)テーマの力強さも、撮り方の選択・アイディアも、期待される日本映画の水準の、遙か上。つまらないこだわりを捨てて素直に見れば、正しい評価ができるのでは。 [review][投票(2)]
★3ブレイド2(2002/米)監督の演出力が、ガクッと落ちた。ワイヤーアクトとCGの使い方、すごく下手。無理やり世界観を小さくするストーリー的問題より、カタルシスを感じない映像の問題。[投票(2)]
★5スパイダーマン(2002/米)アメコミの原色感と、ザラ紙感に支配された世界観が気持ちいい。女優の顔も、この世界観的に最高マッチ。[投票(2)]
★3砂の惑星(1984/米)長い原作をまとめようと言うのが、どだい無理。リンチらしい所も有るのに、全体として希薄。これこそ、スターウォーズみたいに、3部作にしてしまえばよかったのに。[投票(2)]