kazbyさんのコメント: 更新順
ブエノスアイレス(1997/香港) | で、なんでブエノスアイレスなのよ。最初はそう思った。だけど、何回も何回も観ちゃう。地の果てなんて、結局はどこでもないの。世界中で、同時に何百万カップルも、あんた達とシンクロしているのよと、思えてくるのは、やはりこの映画の持つ力によるのだ。 [review] | [投票(8)] | |
君さえいれば 金枝玉葉(1994/香港) | もう知らん。好きにしてくれ。と思うけれども、とりあえず終いまで観る。 しかもアタシの一番好きな席にすわり、お気に入りの優しいスクリーンでだ。大サービスだ。カリーナ・ラウとレスリー・チャン のほろ苦さはけっこうイケるのになあ。 | [投票] | |
ボクらはいつも恋してる!・金枝玉葉2(1996/香港) | 素顔のレスリーは、ひょっとしてこんな人だなと思えた。 [review] | [投票] | |
花様年華(2000/仏=香港) | 濃厚な映像、あまりに切なくあっけない幕切れ。当分の間絶句して、同じ問いを繰り返してしまう。「もしも、わたしなら?」と。 [review] | [投票(1)] | |
お熱いのがお好き(1959/米) | どたばたとしたコメディの中に、人との出会いのカラフルさ、人生がこんなにも波乱に満ちた可能性があることを、幾筋もの糸を巧みに交差させて描き出している...とかなんとかいいたいが...。 [review] | [投票(3)] | |
情婦(1957/米) | ”ドイツ女”のイメージを、そのまま映画にした。 [review] | [投票(1)] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | くされ○○○にケリを入れるチャンスはいまだ! [review] | [投票] | |
葡萄酒色の人生・ロートレック(1998/仏=スペイン) | 葡萄酒色というと、赤系の果実酒を思い浮かべてしまうけど、好んだのはアブサンでしょうに。 でも「アブサン色の人生」じゃ変? [review] | [投票] | |
トンネル(2001/独) | たどり着く先は、限りなく競争する、ルールなき資本主義社会。そこに守るべきものがある? なんちゃって...。チャンスがあればアタシなんか我れ先にと逃げ出してたかもね。 [review] | [投票] | |
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | あなたはポーランド人。 [review] | [投票(1)] | |
大地と自由(1995/英=独=スペイン) | 無名の兵士として革命に身を投じ、敗れ、戦死し、あるいは帰郷して無名の労働者となり、死んでいく。 「でも、僕の中に悔いはない。」それは誰の胸にも脈々と波打つカタロニア賛歌。 [review] | [投票(2)] | |
マジェスティック(2001/米) | この赤狩りの執拗さといったら...。こんなことに税金を使っておったのだ。怒れよアメリカ市民。 てなわけで、映画の出来は、どうしようもないが、引っ張り出された魔女裁判で、主人公が、水をゴクっとやって、堂々としゃべる姿にはうたれる。 [review] | [投票(3)] | |
彼女を見ればわかること(2000/米) | 何か、もう使い古した感じのする構成だし、ここで登場する女性達は、食うのに困っているわけでもなければ、自分がどうしたらいいのかを知らないわけではないし、どんな選択であれ、自分で決めることができるようにも見える。 [review] | [投票(2)] | |
ミツバチのささやき(1972/スペイン) | この映画を覆う薄暗さは、独裁政権下の窒息しそうな空気を象徴しているのだろうか。 少女の澄んだ目の輝きも、いずれは失われて、自分の親たちのように生きていくのかい?って、ガラス箱に閉じ込められた働き蜂たちが嘆いてる。 [review] | [投票(1)] | |
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド) | 好きな娘ができた。これ以上に素敵な理由がある?マチェク...。 [review] | [投票(3)] | |
姉のいた夏、いない夏。(2001/米) | この頼りなさげな俳優(クリストファー・エクルストン)がまたしても、エエ役をゲットしており、コノヤローと言いたくなる展開に吹き出したりもする。 [review] | [投票] | |
サンセット大通り(1950/米) | ちょっとやりすぎでは?と思うほどにどろどろの展開でもあり、ストーリーを地でいくような出演者が、なんだか笑えない、けだるいムードを醸し出す。 メディアって、ありとあらゆるものを売り物にして、膨張・分裂・合体・爆発etcを繰り返す星雲のようなもの。 | [投票] | |
ひまわり(1970/伊) | この時代、2人を隔てたのは戦争だった。でも、もし、戦争がなくっても、同じようなことが起こったかも知れないと、”マルチェロ・マストロヤンニの演じる男”という、色眼鏡で見ると、そう思えてしまうという点で、わたしは、この俳優が好き。 [review] | [投票(2)] | |
クレイドル・ウィル・ロック(1999/米) | 権力を相手に”話し合う”ときには、すでに負けてる。議員と面談したあの、執行部の女性。相手は、彼女と話合おうとしたのではないのだから。 発言を巧みに誘導されて、自分で自分を罠にはめていくような無力感がいたたまれない。 [review] | [投票(1)] | |
ことの終わり(1999/英) | 情事以上でも以下でもなく、タダタダ退屈。 | [投票] |