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サイモン64さんのコメント: 更新順

★3ウルヴァリン X-MEN ZERO(2009/米)あまりX-MEN系統の映画は好きになれないのだが、案の定この作品も「まあまあ面白かったな」くらいの感想しか浮かばなかった。序盤の作りは非常によく出来ていると思う。[投票]
★2謎解きはディナーのあとで(2013/日)長い。この程度の話に2時間もかけていては眠くなってしまう。終了後の観客からも「途中から寝てた」などの声が口々に聞かれた。もっとテンポよく刻めないものか。また、北川景子が大富豪のご令嬢にはとても見えず、桜庭ななみの方がよっぽどお嬢様っぽかった。また、この役柄に竹中直人を持ってくるのは基本的に制作側のサボり・甘えだと私は思う。[投票]
★5サイド・エフェクト(2013/米)この映画の魅力は、映像の美しさに尽きると思う。なにげなく写った看板や石畳がこんなにも美しいのは撮影者の力量なのか監督のセンスなのか。[投票]
★4地獄でなぜ悪い(2013/日)悪ノリぶりは凄まじく、そして面白いのだが、映画撮影に入るまでがえらく長すぎると思った。國村隼の凄さをまざまざと感じる。[投票(1)]
★5マン・オブ・スティール(2013/米)脇役が豪華すぎてそっちが驚きの連続だ。昔マーロン・ブランドがやってた親父役は大概ひどかったけど今作は皆すごい演技を見せてくれる。テーマ曲はジョン・ウィリアムズでもないし、なんだか暗ーいストーリーだけど、悪役には悪役の言い分が用意してあってそこに感心した。 [review][投票(1)]
★5エリジウム(2013/米)時間いっぱい楽しませてくれるSFドンパチスプラッター映画。安倍首相と竹中が国民皆保険を日本人から取り上げようとしている2013年現在、高度な医療を金持ちだけしか受けられない状況(アメリカは既にそうなってる)を、未来の日本の姿として見ておくのも一興(なんて言ってられないが)。[投票]
★4コップランド(1997/米)ロバート・デ・ニーロにスタローンなんていう悪趣味なキャスティング考えたヤツは誰だ。まさにうなぎに梅干し、天ぷらにかき氷。その上レイ・リオッタにハーベイ・カイテル。一体どこに焦点を合わせればイイのか。しかしながら、「おっ、結構スタローンって演技すごいじゃん」と思えるシーンが多々あって、特にスタローンに対しては今まで「演技」という切り口で彼を見たことがなかったため新しい発見になり、非常に楽しかった。[投票(1)]
★2恋愛適齢期(2003/米)色ボケした老人というのは、見ていてあまり愉快なものではなかった。45歳年下の女性と結婚した某コメディアンを見るのと同じ気分になった。[投票]
★3共喰い(2013/日)映画内で多用される暗喩は安直な印象を受けるが、映像は締まっていてすごく良いと思う。昭和30-40年代の日本家屋の不潔感(映画の舞台は昭和63年)が非常にリアルに不快だったがそこがまた良かった。少年がセックス中に女性の首を締めるという性癖の訳が明瞭になっていない(順当に考えて親父の血を引いたということかと思うが、本人から特に語られることもない)などの他にも説明しきれていないところがあるのが残念。 [review][投票(1)]
★4ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012/米)なんとも不思議な物語ののち、結局最後にさらっと語った短いはなしで更に観るものを惹きつけるという作りが非常に面白かった。だが、あの「虎と過ごしたヒューマンドラマ」みたいなテレビCMはインチキだろう。[投票]
★4ヒア アフター(2010/米)クリント・イーストウッド監督のねとーっとしたまなざしは大抵の場合意地悪で不愉快ながらも目を離せない引力があるのだが、この映画では終始暖かい印象を持っているのは制作陣にスピルバーグが混じっていることが大きな要因なのだろうか。[投票(1)]
★3リッチー・リッチ(1994/米)大富豪のお坊ちゃんが、財産乗っ取りを企む悪党をやっつけるという他愛ない話ではあるが、両親の性格設定や「いかにも」な悪者の行動など良く考えられているなと思う。[投票]
★4エンド・オブ・ウォッチ(2012/米)アメリカで警官という職業に就くのって割に合うのか?と思ってしまった。文字通り命がけ(駐車違反で止めた車から突然発砲とか)激しい仕事にさらされながら、日常はごく普通の若者として過ごしてる精神力がすごい。[投票]
★2ガッチャマン(2013/日)主演俳優5人はそれぞれ雰囲気がちゃんとあって良いし、この映画をなんとか救っている。しかし設定と脚本が全てを台無しにしており、また、監督があの「誰だ誰だ誰だ〜」の歌の魅力を知らないばかりか、もしかして「シュパーシュパシュパシュパー」の歌なんかハナから知らないんじゃないかと思える程のガッチャマン愛の欠如を露呈しており、そもそもガッチャマンですら無いという点でタツノコプロの管理能力の無さが嘆かわしい。[投票(3)]
★5スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013/米)予告編で流れたマグマのシーンが、クライマックスではなくただの前座だとわかったときの衝撃。全編超絶CGの濁流に飲まれるような映画ではあるが、スポックの性格設定を「実は結構熱い人」にしたのがこのシリーズの成功の源であろうかと思う。しかしかえすがえすも今回の敵役の心情・動機がイマイチ判然としないのであった。[投票(1)]
★4ホワイトハウス・ダウン(2013/米)いまどきこんなダイ・ハードの五番煎じみたいな大味ストーリーで映画作る度胸がすごいとおもったが、それでもそれなりの映画に仕上がってるのはさすがアメリカの映画人と言う所か。 ジェームズ・ウッズがすごい老けててびっくりした。[投票(4)]
★5パシフィック・リム(2013/米)日本の特撮クリエイターは何やってんの?(怒) これってそもそもほとんど日本人のアイデアだろ。二時間ほとんどを戦闘シーンで埋め尽くし、それでいて登場人物のバックグラウンドもきっちり描いて見せる上手さ。満腹感が半端ない。 [review][投票(3)]
★5SHORT PEACE(2013/日)尺の短い分、話は凝縮されていて不親切なところもあるが、繰り返し見ると深みが見えてくる。どのエピソードもすごいアニメーションだが、圧巻はやはり最後の「武器よさらば」の近未来近代兵器による闘い。[投票]
★5ワールド・ウォーZ(2013/米)超豪華なゾンビ映画。後半研究所のシーンはゲームのバイオハザードそのもので非常に楽しかった。[投票(1)]
★5摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に(1987/米)「星の王子ニューヨークへ行く」なんかもそうだけど、こういう、俳優の素の演技だけで構成するドラマってもう作れないんだろうか。こういう昔の良作を見るにつけても、昨今のCGにはあきあきだ。[投票(1)]