コメンテータ
ランキング
HELP

jollyjokerさんのコメント: 点数順

★3悪童日記(2013/独=ハンガリー)またしても大人の都合で振り回されてしまった子供。「魔女」対「メス犬」によって強くならざるを得なかった双子を主役に据えてはいるものの、母娘の強さと弱さ、自立の物語。そして、男どものなんとザマの悪いことか。[投票]
★3疑惑のチャンピオン(2015/英)ドーピングと、長年に渡る組織ぐるみの隠ぺい。そのきっかけと固執のワケが弱い。ベン・フォスターの捨て犬の目が良いだけに惜しい。 [review][投票]
★3レナードの朝(1990/米)病気や障害を持つ人を描く作品は、オーバーだったりお涙モノだったりして食傷気味だけれど、本作は、ロビン・ウィリアムズ のコミュ障ぶりを並列することで、誰もが自分という存在に悩んでいることを表していて救われる。カウフマン医師の存在が意外と大きいのも良い。[投票]
★3アンダーカヴァー(2007/米)家族と仲間の間で苦悩するホアキン・フェニックスがよい。雨のシーンや終盤がヘボいことで逆にリアルさが出ていた。[投票]
★3地獄でなぜ悪い(2013/日)バカをこれだけ一生懸命やる製作陣にあきれた(良い意味で)。このノリはわたしには合わない。友近の存在感はすごい。[投票]
★3ランブル・フィッシュ(1983/米)ペラッペラのマット・ディロン、当時ノリノリだったキザ野郎ミッキー・ローク、ムンムン音出しっぱなしのダイアン・レインの三人を見て「若いもんはのぅ〜」ってうなづく映画。リアルタイムで見てたらシビれまくってたと思う。[投票]
★3トリプル9 裏切りのコード(2016/米)スタートからスピーディな展開で、登場人物の関係性が少々わかりにくい。しかし、銃撃戦や暗いトーンの撮影はリアルで好ましい。 [review][投票]
★3アイ・アム・キューブリック!(2005/英=仏)こういうマルコヴィッチを期待された作品なんだろうけど、待ってましたなんだかトゥーマッチなんだかビミョー。逆に言うとマルコヴィッチだから見ちゃったヤツだ。[投票]
★3ジュリー&ジュリア(2009/米)エイミー・アダムスは『ファイター』のような生意気女の方が面白いから、本作ではフツーの人でしかない。その「等身大」が売りなのかもしれないが、圧倒的存在感のメリル・ストリープには到底太刀打ちできないし、印象に残らない。 [review][投票]
★3レジェンド 狂気の美学(2015/英=仏)音楽がファンキー。美術も気に入った。トム・ハーディの二役も称賛、「ラブリー」。ただ、長い割に兄弟のお互いに対する確執の描き方が弱いように思う。徐々に方向性がずれていく過程をもう少し丁寧に描いてほしかった。やや中だるみ。[投票]
★3シークレット・アイズ(2015/米)キウェテル・イジョフォーは次のデンゼル・ワシントンになりそう。貪欲に色んな役に挑戦し、幅広く活躍してくだろう。 [review][投票]
★3地上より永遠に(1953/米)昔の女優はホントに「綺麗」。だけど「黒髪」「ブロンド」で区別しないとわかんない。プルーのトランペットが印象的。[投票]
★3きみに読む物語(2004/米)やっぱりレイチェル・マクアダムスかわいい!ジーナ・ローランズの白髪ステキ!以上です。[投票]
★3大いなる遺産(1998/米)色彩がきれい。ルベツキーはすでにエマニュエル・ルベツキー足りうるのだった。そして敢闘賞はクリス・クーパー[投票]
★3ルビー・スパークス(2012/米)そうだよ、ちゃんと傷ついてからじゃないとはじまらない。それにしてもポール・ダノ、相当なオタクとみた。[投票]
★3パンチドランク・ラブ(2002/米)バリーアダム・サンドラーがテンパってる時のBGMが癇に障ってイラつくのは、映画として成功しているのだと思う。でもまた見たいとは思わない疲れる作品だ。PTAが捉える人の内面とアイディアは凄く好きなんだが。 [review][投票]
★3さざなみ(2015/英)編集が良くない。シーンのつなぎに「余韻」がないため、すべての「艶」が台無しになっている。長年連れ添った妻の嫉妬、いらだち、建前、諦めを描くも、それらが十分に生かされていない。なぜこのカット?というものもあり、ラストのランプリングが特に良いだけに残念。 [review][投票]
★3リンカーン弁護士(2011/米)映画が原作を上回れない代表作。ハラーのキャラ設定は面白いものの、マシュー・マコノヒー のオーバー気味の演技が鼻についてしらける。ぼんぼんルイスライアン・フィリップはがんばるものの、B級止まり。[投票]
★3Q&A(1990/米)人種問題の扱い方、ニック・ノルティティモシー・ハットンの対比もキャスティングで成功してるしラストがよい。ただ、なんであの曲使うの?B級青春映画的な。あれでチープに成り下がってる。[投票]
★3レヴェナント:蘇えりし者(2015/米)水・木々・雪・火・吐息。凍てつく森や雪原での自然光の中での撮影に引き込まれる。ストーリーは単純。悪役フィッツジェラルドトム・ハーディあってのディカプリオ感あり。ルベツキーのワザとハーディの小憎らしさを堪能する作品。 [review][投票]