jollyjokerさんのコメント: 点数順
アップグレード(2018/米) | 人の中に埋め込むチップというのはすでに生体認証で実用化されているので、この作品の設定はそう遠くはないのだろう。AIと人が人の体内/脳内で共存するという面白さを続編で見てみたい。ステムが活躍する際のグレイのカクカク動きが却ってリアルでよい。 | [投票] | |
イコライザー(2014/米) | アントワン・フークアの傑作はクロッシングと思っている自分としては本作ははしゃぎ過ぎ感がある。しかもデンゼル・ワシントンをお気に入りのようだが、どの作品も同じキャラにしか見えないので面白みに欠ける。 | [投票] | |
三人の名付親(1948/米) | 荒野の砂嵐、幌馬車の中での赤ちゃんの命名、太陽を遮るカウボーイハットの使い方など、西部劇ならではのしびれるカット。その中での信仰の強さと約束を守るという信念が最後まで物語をひっぱり、コメディ要素もあり飽きさせなかった。 | [投票] | |
ゴールデン・リバー(2018/仏=スペイン=ベルギー=米=ルーマニア) | 俳優四人が上手いが、通常の西部劇にある「追うものと追われるもの」という緊張感は薄い。「撃ち合い」という観点からもはずれており、さらに、目を引くエピソードがあるものの、その心理描写がストーリーに生かされておらず肩透かしを食らう。 [review] | [投票] | |
真実の行方(1996/米) | ローラ・リニー・ジョン・マホニー・フランシス・マクドーマンド・ジョー・スパーノら脇の存在に支えられた2時間。しかし脚本の甘さが残念。 [review] | [投票] | |
ブラック・クランズマン(2018/米) | 黒人対白人という差別の図はもはや超えていて「オレ様がエライんだ」意識が蔓延している今、その意味のない優位意識を笑い飛ばしながら、世界に公平な目を開かせようとするスパイク・リー。怒りながら笑っている余裕すら感じる。 [review] | [投票] | |
The Guilty/ギルティ(2018/デンマーク) | 音に集中させながら、声のトーンや手、視線などのわずかな変化を、見る者の想像力でグイグイ引っ張ってゆく。 [review] | [投票] | |
天才作家の妻ー40年目の真実(2017/米=英=スウェーデン) | 夫の影となり献身的に支える妻グレン・クローズの目力に圧倒される反面、青年期のジョーハリー・ロイドと老年期のジョーのキャラクター乖離があり過ぎて違和感あり。 [review] | [投票] | |
バスターのバラード(2018/米) | コーエンの映像表現の上手さは安定感あり、人間のおかしさやズルさいとしさの表現も、いつも通りのひねくれ加減がよい。しかし一般ウケするとは言えず評価のわかれる作品だろう。 | [投票] | |
マンデラ 自由への長い道(2013/英=南アフリカ) | こういうのは、じわじわと説得する脚本じゃないと説得力ない。イドリス・エルバの存在感に頼りすぎ、人物像を描ききれなかった。しかもマンデラと比べて、妻ウィニーがぜんぜん老けないじゃないか! [review] | [投票] | |
あの日の声を探して(2014/仏=グルジア) | 「戦争ヤダな、犠牲者は子供と小市民だよな」っていうことだけでも感じるには値する。映像の力は感じる。だけど・・・。 [review] | [投票] | |
涙するまで、生きる(2014/仏) | 同じ空間で同じ時間を過ごすと確かに情が移るけど、それを二人のキャストでひっぱっていった作品。ヴィゴの遠い目が好き。 | [投票] | |
クワイエット・プレイス(2018/米) | つっこみどころは色々あるが、未来への希望も含めた脚本に★★★ | [投票] | |
オンリー・ザ・ブレイブ(2017/米) | マッチョな制服男がかすむほどスゴイ炎のCGに圧倒されました! | [投票] | |
馬々と人間たち(2013/アイスランド=独=ノルウェー) | 「馬が主役」とうたってはいるが、馬はあくまでも生きる手段であり、人間の愚かさとむき出しの欲望を風刺しながら、自然と共に生きることの厳しさを描いているのではないか。 | [投票] | |
ビューティフル・デイ(2017/英) | 映像はシャープでホアキン・フェニックスの存在感はあるが、トラウマを抱え、それを隠すために自分を内に閉じ込めているジョーの雰囲気を出したいがための過剰な演出。リン・ラムジー6年ぶりの新作としても少々奇をてらい過ぎか。 | [投票] | |
クライム・ヒート(2014/米) | デニス・ルへインの作品だから雰囲気とストーリーは良いのだが、テンポがやや悪くもたついている。ガンドルフィーニの遺作、トム・ハーディ との共演がうれしい。 [review] | [投票] | |
さようなら、コダクローム(2018/米) | ベタなシナリオにあまり魅力のない二人ジェイソン・サダイキス】、エリザベス・オルセンが引っ張る展開なのだけれど、消えゆくものへの郷愁がぐぐっとくる。エド・ハリスは何をやらせてもドンピシャな巧さ。 | [投票] | |
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017/英) | 歴史の一ページなんだろうけれど、私はチャーチルの妻に惹かれた。夫を手の上で操り・支え、家族を愛した女こそが、歴史を変えた影の立役者に思える。大きな仕事の裏には大きな女性がいるのだ。 | [投票] | |
セクレタリアト 奇跡のサラブレッド(2010/米) | ずっとその美しさと品を保っているダイアン・レインだけ見てた。女優という肩書がこれほど似合う人もいないと思う。 [review] | [投票] |