★4 | 帰郷(2004/日) | 静かなストーリー展開の中に、しかし力強いドラマトゥルギーが息づいている。単に自分がこういうシチュエーションに弱いだけなのかも知れないが。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ1 (TIFF2004)] | [投票] |
★4 | 白い船(2002/日) | 多少脚本に弱さはあるが、まとめあげられたこの一編の物語は(青い空のように)突き抜けてくる。飄々とした大滝秀治も男くさい中村嘉葎雄もいい。[くすのきホール (試写会)] [review] | [投票(1)] |
★4 | 最後の恋、初めての恋(2003/日=中国) | ストーリーはベタの一歩手前だが、上品で繊細、かつ純粋な語り口に満足。2人の女優も素晴らしい。[ヤマハホール (試写会)] [review] | [投票(4)] |
★4 | 風音(2004/日) | お互いに何の関わりも持たない登場人物たち。「風音」だけが彼らを結びつける。逆に考えれば、「風音」が彼らのアイデンティティになっているとも言えようか。[エルガーラホール (アジアフォーカス2004)] | [投票] |
★3 | 卒業(2002/日) | 女子学生(内山)と教員(堤)とその恋人(夏川)の三角関係かと思いきや、「内山−堤」「堤−夏川」のラインだけが描かれ「内山−夏川」が切れているために、多面性を欠く物語になってしまった。[シャンテ・シネ3] [review] | [投票(1)] |