菅原謙二の映画ファンのコメント
直人のコメント |
細雪(1959/日) | そっか。そもそも、この話自体が面白いと思わないんだなぁ。という事で、役者で楽しむ。 [review] | [投票(1)] | |
スタジオはてんやわんや(1957/日) | “映画では見れないスターの素顔”が売りなんだろうが、思いっきり芝居染みてて全然素顔には見えないし終盤の「お楽しみ隠し芸大会」とか滑稽でゲラ入るが、テレビが普及してない時代だからこーゆーのって当時は新鮮だったんだろうなぁ。35分しかないが、スターがいっぱい見れてお得感はある。['07.4.5VIDEO] | [投票] | |
氷壁(1958/日) | 菅原謙二、川崎敬三主演って、今見ると随分地味だな(笑)。山本富士子は妙に意味深だが、特に何をするでも無い役で光ってない。上原謙と年の離れた後妻という設定は『夜の河』を彷彿とさせて、ニヤリとさせられるが。['06.10.21新文芸坐] | [投票] | |
青空娘(1957/日) | 見た後に気持ちが優しくなる。若尾文子もいいが、ミヤコ蝶々も良い。 | [投票(3)] | |
孤独の賭け(1965/日) | 内容的に97分では物足りないし、当時の佐久間良子は“体でのし上がる野心家のデザイナー”という柄じゃない。天知茂は適役。小林千登勢は可愛い。佐久間良子と大原麗子がバトるシーンは面白い。['08.10.3ラピュタ阿佐ヶ谷] | [投票] | |
台風騒動記(1956/日) | 山本薩夫にしては珍しくコメディだけど、テーマ、描き方はやはり山薩らしい。藤間紫、島田順二が笑わせるし、佐田啓二が相変わらず男前。['05.3.20京都文化博物館] | [投票(1)] | |
穴(1957/日) | 素晴らしく面白いコメディ映画のまさに傑作。この時代にこのスピード感。増村保造なんか目じゃ無い。 | [投票] | |
あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日) | 冒頭いきなり和田弘とマヒナスターズによる同名主題歌が流れ出して「歌謡映画?」と思いきや違う。それなら、大映のプログラムピクチャーによくある複数の男女によるラブコメかと思いきや違う。これは、若尾文子の一本調子な台詞回しといい、若尾と佐分利信の描き方といい小津映画へのオマージュとしか思えない。['07.5.31VIDEO] [review] | [投票] | |
昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966/日) | 初めて観た高倉健の任侠物。高倉のキャラは抜群に格好良いし、「死んで貰います」ってセリフも格好良い!脇も見事な悪役振りだし、三田佳子も美しい。でも、ストーリーはお決まりな感じで陳腐。ま、それで良いんだろうけど。['04.7.12浅草名画座] | [投票(1)] | |
大菩薩峠(1960/日) | ストーリー的にはちょっと間延びしてる感じだが、雷蔵のニヒルな魅力は活かされてるし、終盤の狂気は圧巻。中村玉緒が、女の業を巧みに演じててさすが。山本富士子は勿体ない。['05.6.11高槻松竹セントラル] | [投票] | |
夜の素顔(1958/日) | 女の戦い炸裂、嫌味の応酬の連続なのに、今イチ、スカッとしないのは、テーマのせいと、入念に描きこまれた主人公の暗い過去のせい?どちらかと言うと“因果応報”というテーマ感の方が強い。['07.2.10新文芸坐] [review] | [投票] | |
女経(1960/日) | 一話は増村らしくスピーディーかつ、都会的。二話はタイトルでネタバレ。後半の山本富士子の方が好き。三話は、どことなく成瀬巳喜男監督『晩菊』っぽい。 京マチ子、ハマり役。['08.7.28新文芸坐] | [投票] |