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森下能幸の映画ファンのコメント

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tkcrowsのコメント************

★3SURVIVE STYLE5+(2004/日)言わば「短距離走者の長距離走」。瞬発力はそれなりに強いけど、持続力がない。つまりは短編を連続して見せられている感じなのだ。しかもそのひとつひとつがさほど面白くない。センスが感じられる部分もあるのだから、もう少し「映画」というものを研究して欲しい。役者、もったいなかったなあ。[投票(3)]
★4ジョゼと虎と魚たち(2003/日)ついつい深刻になりがちなテーマをして要所に笑いと軽さを盛り込んだことを評価したい。ジョゼのつっけんどんな言葉の裏の重さ、そして想いがいとおしい。そしてそれに対する恒夫のいかにも若者然とした立ち振る舞いの軽さ。その対比がまさに現代であり見事だった。惜しむらくは終盤が妙にあっさりと投げ出していて、作品のバランスを悪くしている。[投票]
★369 sixty nine(2004/日)あの69年を「現代の空気をもっとも纏っている人気若手男優と脚本家」にやらせてしまう違和感。この作品を観てあの時代の喧噪や匂い、そして汗や熱気を感じ取ろうとしてもとうてい無理。しかし、この村上龍の傑作を作品化しようという心意気は十分感じ入ったのでヨシ。[投票]
★5キツツキと雨(2011/日)小栗のテンション低めの演技と役所の笑える間がバランスいい。山林の風景とのんびりした時間が美しい。結局、物語自体も撮られている映画も特筆すべき部分はないのだけど、作品全体の雰囲気が妙に心をくすぐる。小栗の初監督時もこんな感じだったのだろうかと思いながら観てしまった。[投票(1)]
★3鮫肌男と桃尻女(1998/日)タイトルが音楽も画もカッコよくて3点。たぶん監督はここに全身全霊をこめたに違いない。残念ながらそこで力尽き、終わってしまった。あとはだらだらだらだらだらだら。でも、好き(笑)[投票]
★2BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!(2009/日)出産嫌悪からの心変わりが「何だよソレ」な感じなので、まるで中盤が間引かれているかのよう。親になる決心というものを描いてこその作品ではなかったのか。これでは赤ちゃんを題材にしただけの軽いコメディだ。終盤の大騒ぎさえ描ければ製作陣はそれで満足かも知れないが。[投票]
★4ララピポ(2008/日)設定だけ聞いてどうにも食指が動かなかったのだが、観たら意外と美味しかった作品。デフォルメされたような性欲だけの登場人物を見てると鼻白んでしまうのだが、何故か次第にすべての人たちに感情移入してしまう自分がいた。それぞれが弱い部分を持っており、そこが自分に投影して愛おしく感じてしまったのかも知れない。[投票]
★4ハッピーフライト(2008/日)つくりは上手い。コメディ作者としてはすでに手練れの域。特に細かいディテールへの拘りはマニアの貫禄だ。とはいえ、物語はいたって普通。綾瀬も別に主役じゃないじゃん。所謂「すごーく軽くつくられた『グランド・ホテル』テイストの『大空港』」とでも言いましょうか。え?違う?[投票]
★3俺俺(2012/日)笑いながら自身に追いかけられる画などは夢に出てきそうな怖さ。しかし怖くない。笑えない。妙に中途半端なこの風景。どこかで見たなあと思ったら筒井康隆の一連の作品だ。不条理を簡単に受け入れる主人公たち。しかしそれを超える話の転がりが筒井作品の真骨頂だった。こちらはどうにも転がらない。俺の増殖というシチュエーションだけで満足してしまったかのよう。[投票]
★5亀は意外と速く泳ぐ(2005/日)たぶん監督の狙った「笑い」というものがそのままストレートに届いた。爆笑ではなく、終始クスクス笑いの連続。ただし、この成功のほとんどは「キャスティング」にある。逆にこの配役でつまらなかったら罪である。個人的にはギリヤーク尼ケ崎氏がご健在なのが嬉しかったので★+1。[投票(3)]
★3テルマエ・ロマエ(2012/日)カルチャーギャップが楽しい前半は大いに笑えた。しかし、同調が始まる後半からはどうにもだるい展開が続く。前半を膨らまし、丁寧に文化のギャップと応用を描けたらそれだけで楽しかったのに。古代ローマ人が日本人と同調することが観客は楽しいとでも製作側は思ったのだろうか。いや、そんなことはない。現に番宣は前半部分からの抜粋ばかりだったではないか。着地点が普通のドラマでは面白いはずはない。[投票(2)]
★4暗いところで待ち合わせ(2006/日)この監督は決して背伸びせず、身の丈を知っているという印象が強く、好印象。田中は決して好きな役者ではないが、今回はその静かな佇まいが実に良かった。ただし、ほとんどのシーンが部屋の中、という緩やかな時間の流れと起こる事件の生々しさのギャップに若干戸惑った。[投票(1)]
★4ラブ☆コン(2006/日)徹頭徹尾バカな映画なんだけど、その加減がなかなか良い感じ。主演の2人の演技は巧いとは言えないのだけど、とにかく嫌味がないのだ。明るく健康的な恋愛コメディで子供にも安心して見せられる。終始微笑んで観ていられる映画なんてそうそうないのだ。[投票]
★3犬とあなたの物語 いぬのえいが(2010/日)前作からは大幅なパワーダウン。続きものではないのだから比べては気の毒かもしれないが、短編それぞれが中途半端な出来で残念。もっと内容を練って欲しかった。[投票]