★4 | サバイバルファミリー(2017/日) | 突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるがそういう映画ではない、テーマを深めようと思えば如何様にも深められそうだがそういう映画でもない。この題材を普通に楽しめる娯楽作に仕立てるというのは、それはそれで凄いと思う。観てて楽しめた。 | [投票(4)] |
★5 | オケ老人!(2016/日) | ベタではあるが、コミカルでテンポよく、何より楽しい気分になる映画。楽しくてこその音楽という王道を、気後れすることなく、気負うこともなく描いて、ホントに楽しい映画。採点は大甘だが楽しさに免じて5点。 | [投票] |
★5 | キツツキと雨(2011/日) | ちょっと甘めの採点だが、人情にぐっとくる。「映画っていいねえ」と思わずつぶやいてしまう。特にこれといったものがあるわけではないが、なんだか見ていてうれしい気持ちにさせてくれる。それに役所広司が絶品。 | [投票(3)] |
★4 | 鮫肌男と桃尻女(1998/日) | 冷静に考えると、原作とはかなり違ってることが多いんだけど、観ているときは、原作の雰囲気が伝わってくるようだった。浅野忠信は望月峯太郎の、ちょっと独特の世界によく似合ってるんだろうな。 | [投票] |
★4 | 鳩の撃退法(2021/日) | 藤原竜也の好演と、極力、説明を省き、テンポのよい展開で、あれこれ想像しながら楽しめる。それに何より、観終わった後に爽やかで気持ちのいい心地良さがある。映画の物語としては平凡かもしれないが。 [review] | [投票] |
★3 | Cloud クラウド(2024/日) | 一昔、いや二昔前なら「不条理劇」に範疇されそうな物語だが、些細な反感、嫌悪がまん延し、陰湿な攻撃がありふれた今の世では、起こりそうというか、すでに起きているんじゃないかと思われるのが怖い。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 渇水(2022/日) | リアルとファンタジーがごちゃ混ぜになって、きわめて中途半端な映画。ただ、いろいろと考える契機にはなった。それと前橋市はよくこんな物語に実名で登場したな。 [review] | [投票(2)] |
★5 | ハッピーフライト(2008/日) | 「働くおじさん、おばさん、お姉さん、お兄さん」スペシャル編みたいな感じもしたが、いい映画だ。この頃は飛行機モノと言えば、テロリストやら爆弾やらと殺伐としたものが多い中で、「いいなあ、飛行機。快適な空の旅かあ」とホワーと思わせるだけの力がある。 [review] | [投票(10)] |
★4 | テルマエ・ロマエ(2012/日) | 前半の、いちいち大仰に驚き衝撃を受ける阿部寛の、わざとらしさを知った上でのつき抜けた演技は特筆もの。些細な突込みをものともしない、一つの世界をつくるだけの迫力と力がある。 [review] | [投票] |