「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
殺し(1962/伊) |
既にしてベルトルッチ的な官能性が随所に見られる。公園の容疑者たちを次々と捉えていくショットの何という快楽!最初の回想は『羅生門』、次の回想はドタバタコメディ、軍人のはヌーヴェルヴァーグのような街頭ロケが面白すぎるし、サンダルの男はノワール的で、若い男女4人組の青春映画っぽい瑞々しさ(突然の歌!)も良い。21歳にして様々なジャンルを横断してしまうその才能、恐るべし。 (赤い戦車) | [投票] | |
黒澤よりは繊細なのだが、そのぶん引き付ける力に乏しい。退屈過ぎる。 (_) | [投票] | |
非常に面白い映画だが、「とんでもない傑作」とまではいかない。しかし、日照り雨(狐の嫁入り)もダンスもこの処女作から描かれていて、カメラも移動しまくって、嬉しくなること請け合い。森の中を移動するカメラは矢張り美しい。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
『羅生門』をパクったとか言われてますが、単なるモノ真似を超えてます。 (とんとん) | [投票] | |
雰囲気は詩的だが、残念ながらそれだけ。ストーリーもキャストも魅力を欠く。 (マッツァ) | [投票] |