「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
さすらい(1957/伊) |
地味で救いのない映画って好きですね。オープニングとエンディングで流れるテーマ曲も素晴らしい。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
本作のアントニオーニはとても分かりやすい。分かりやすいというのは、映画の物語を紡ぐ(プロット展開)上での経済性のことを云っていて、例えば主人公を中心とする登場人物の感情(と行動)が見て取れるように分かりやすい、と云っているのではない。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
2度とは戻れぬ過去にしがみついて虚無と絶望の狭間をたゆたう様が、アントニオーニの後のグエッラ共闘作品のような透徹された先鋭ではなく物語の枠に未だ拘泥しており緩く平凡に感じられる。急転直下に流れを断ち切るラストは確かに秀逸ではあるが。 (けにろん) | [投票] |