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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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死滅の谷(1921/独)************

★5ラングの表現主義映画かあ。と構えながら見はじめると、サイレント時代の「名画」と云われても不思議ではない普遍的な端正さを示す画面に却って驚く。だがそれは冒頭だけ。死神ベルンハルト・ゲッケの登場あたりから徐々に陰惨なムードが漂い出し、唐突に「壁」が出現するに至って私は確信する。「傑作だ!」 [review] (3819695)[投票(1)]
★3私の観たバージョンは、挿入される字幕が多すぎて画面への没入を阻害していると感じた。ラングらしい「球形」「円」のモチーフの見られる中国パートが良い。 (赤い戦車)[投票]
★4現代パートの町の人々の戯画的形相(特に頭髪)。画面を占拠する大壁の先に展開する愛と死の闘争劇。エゴが引き起こす火災スペクタル。この世(日常)にあらざるもの見せるのだという強い意志が伝わってくる。ラングがこのファンタジーに託したのは「驚き」の視覚化。 (ぽんしゅう)[投票(2)]