★5 | 礼儀作法と『嫌なことばっかり』で中毒。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★4 | 初見の20歳代、リズムが合わず辟易。同じ位の年を重ねての再見。空気を接いで行くようなカットが心地よい。親と子が人と人の関係になるときの哀れも身にしみる。かつての私は京子(香川京子)だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 人間長生きをすれば、徐々に徐々にしがらみが増え、煩わしくなり、やがてすべてが「無」に帰する。ラストの笠智衆の軽みが、反作用となって逆に重く余韻が我々に伝わる。 (takud-osaka) | [投票(2)] |
★5 | 戦後小津フィルモグラフィ中、物語へ準拠が形式への拘泥と拮抗し、感情吐露が諦念と併置された点で『東京暮色』と双璧。スタティックな構図と華麗なカッティングのリズムの錯綜。そして、熱海での眠れぬ夜を海辺で過ごす老親への想いが絶対強度を付与。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | この映画のよさは日本人にしかわからないと思う。でもそれでいいんだと思う。 (alfah) | [投票] |
★5 | 日本人なら観なさい。 (みかつう) | [投票] |
★5 | いいですか、最近の映画がやかましいことに気づくでしょう。夫という他人の親をここまで愛せますか?もう日本にはない愛情映画。これが日本人だったはずなのに。どうしたニッポン! [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 監督は生涯家族をもたなかったと聞いた。うまずめだった清少納言が「枕草紙」で子どもの世界を美しく残酷に描いたことを喚起させる。 (dahlia) | [投票(1)] |
★5 | 均衡と抑制の美学。今なお最高の日本映画だと思う。それにしても尾道の風景って,どうしてこんなに郷愁を誘うのだろう? (ワトニイ) | [投票] |
★5 | 祖父が死んだ、あの日。 [review] (マッツァ) | [投票(8)] |
★5 | 若い時はつまんなかった。最近見直して、浸される感じがしました。古くさいセリフ回しとか止まっている画面とか、そういうのに感じる自分はもうジジイです。映画としての良さはよくわかりません。 (ぱーこ) | [投票] |
★5 | 登場人物ひとりひとりの言葉に尽くせぬ感情を精緻に写し取るカメラが深い共感を呼ぶ。その小津の眼の優しいこと。 (TM) | [投票] |
★4 | 同じ様なショット、同じ様なシーン、同じ様なセリフ、その反復。しかし「反復」は同一的ではあっても同一そのものではない。飽くまで同一“的”でしかないからこそ逆に差異が焦点化される。日常の(物語の)原理が作品の形そのものとして実現される。現在(生=同一性)のさ中にあっての過去(死=差異)の存在が、画面に暗い影を落とし続ける映画。 (鷂) | [投票(1)] |
★5 | どうしようもなく胸を引き裂かれる。小津における「物語」の最高到達点。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★5 | 個人的には「映画」を超越した唯一無二の作品。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | 「私、ずるいんです」って、もしかして、美の神殿の巫女たる貴女と結婚したから、ダンナは死んじゃったとでも・・・ (ボイス母) | [投票(1)] |