★5 | 完成度の高いミステリであり、キャラクタの魅力が存分に発揮されたコメディ。そして何より、真なるアイドルヲタ映画である。ただし…… [review] (林田乃丞) | [投票(21)] |
★5 | ハラ‐笑‐ハラ‐笑‐ドキ‐笑‐ドキ‐笑‐みたいな。ひとつ話が進むごとに笑いの中で明らかになる真実。まるで『12人の怒れる男』を彷彿とさせる巧みな演出で、久々に笑いにつつまれた映画館での楽しさが味わえた。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | 固定された舞台、少人数の精鋭でここまで面白くなるとは。半分、舞台を見てるようだったけど、続々の解明が惹きつける。 [review] (すぱいだー) | [投票] |
★4 | 最後が余計だったことを除けば、大好きな魅力的キャラたちのミステリーもの。展開、掛け合い、芝居、カメラワークのすべてが完璧に重なった。コメディタッチなのも、またgood。 (あちこ) | [投票(2)] |
★4 | 「あー、この台詞廻しは・・・」と思ったら、案の定小劇場舞台の映画化だが、作家が脚本を起こしている分、無理がない。巧いのは間違いないが、台詞のひとつひとつが垢抜けなくて、思いっきり小劇場のまんまで、逆に映画であることの意味がどこにもないのは切ない。どんな役者がやったってきっと成功した「ホンが主役」の典型。最後のオチが思いっきり蛇足で★−1。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | オタクに限定直撃的な売り方が実に惜しいくらいの完成度。ヌルいオフ会が、密室内のくんずほぐれつの推理劇に変わっていく様を丁寧に見せる脚本とカメラワーク。それだけに惜しいラスト。惜しいが、この踏ん切りは彼女の決意に重ねあわせているのか。 [review] (chilidog) | [投票(2)] |
★5 | 前半、何気なく紹介されている小道具の一つ一つが、後半、怒濤の伏線としてやって来る。まさに気が抜けない映画であり、緻密な構成&サスペンス(どんでん返し)で貫かれたシナリオ。良いホンに出会うと、役者さんは必ず宝石のようにキラッキラッ輝いて見えるから不思議だ…。 (Linus) | [投票(1)] |
★4 | 見せなくても良い部分をあえて見せるという過剰なサービスはこの映画だけでなく実社会でも多い。完成度の高い作品だけに無粋な事はしなくて良い。
(オメガ) | [投票] |
★4 | 完璧なミステリー、と言っていいのではないだろうか。それぐらい、ミステリーの定番を行っている。舞台劇のような気もするが、5人がそれぞれアイドル女性を通して解体され、また連帯感を持つまでの展開はすばらしい。原作、脚本の勝利とも言える。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 演出、脚本、撮影、役者の全てがほぼ完璧。登場人物の設定、展開に一つの無駄も無い。サスペンスとして二転三転してハラハラドキドキさせるのは勿論のこと、最後まで笑えるし、不覚にも泣ける。['07.11.9新文芸坐] [review] (直人) | [投票(1)] |
★2 | あまりにシナリオが勝ちすぎ。頭で考えて撮った映画、という印象がどうにも拭えない。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★3 | アイドル(偶像)を取り巻く5人の人物の物理的、そして心理的距離感が絶妙。秘密がひとつ明かされるたびに距離のバランスが崩れ、優越感と嫉妬の狭間で狼狽する者たちの滑稽さ。ネタバラシのタイミングと、5人の均衡と連帯のズレの描き方が抜群に上手い。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 急転直下に推理劇の色彩を帯びるオフ会。観る者をギリギリにかわし続け屋上屋を重ねる脚本が男どもの群像の向こうに「如月」を垣間見せ始める辺り、今一緩い演出を帳消す訴求力。しかも、憎いことに再度男どもへ回帰する展開に滲み出る本気の真心を感じた。 (けにろん) | [投票] |
★3 | やっぱり"答え"のある理屈的な映画よりも、"想い"のある感情的な映画の方が私は好きだ。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★5 | 「ヲタ」を馬鹿にするどころかここまで尊重して作られた映画に感謝したい。「ヲタ」であればある人ほど、とても面白くどこまでも感動できる傑作。 [review] (しゃくらい) | [投票(3)] |