| ★5 | 演劇の舞台装置、すなわち架空の構造物と色彩による空間の一回性と、映画の特質、すなわち時間コントロールによる時の多層化、そして短歌、すなわち古典的の固定様式性。以上が奇跡的に融合した傑作。突如、雛段飾りが流れてきた時には、私は完全に居場所を失った。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
| ★4 | 故郷を棄て母を棄てた思いが、自責や懐旧のセンチメンタリズムではなく分析的且つ冷徹な視線で語られる。一方、イメージは超絶に土着的で猥雑であるが又過剰に絢爛で豊穣なのだ。そのアンビバレンツを逆しまに嘲笑するＪ・Ａ・シーザーの音楽も肝。 (けにろん) | [投票] |
| ★5 | 総天然色の『８ １／２』。この世で一番浅ましくて、醜くて、ゆえに愛おしい母親という存在。そこから逃れるためには、「殺す」か「捨てる」しかないのだという寺山の哲学が一貫している。 (リーダー) | [投票(4)] |
| ★5 | 母と離れて暮らした一人っ子の寺山少年を思うと、胸が詰まる。奇妙な映像は、孤独な少年時代の空想癖？表現という術を持たなければ、寺山修司は、何か大きな犯罪を犯したような気さえしてくる。この屈折度…コワイ＆イタイ。 (Linus) | [投票(3)] |
| ★5 | みちのくの 黒き太陽に 紅(べに)が映え 哀切な“つげ義春”に 魂吸われむ (いくけん) | [投票(8)] |
| ★4 | 正直、ハマらなくてよかったと思います。ちょっとヤバかったです。 (みかつう) | [投票] |
| ★5 | 八千草薫さんをこのように演出できるのは寺山修司先生しかいない。陸奥の文学が伝わる作品ですね。すごい！ [review] (chokobo) | [投票] |
| ★4 | 時空を超えた自伝映画。 [review] (マッツァ) | [投票(12)] |
| ★4 | うん、三上寛だけでも観る価値はあるね！
(太陽と戦慄) | [投票(2)] |
| ★5 | 時計仕掛けの俺んち。知覚の襖。胸に響くは、「母さん、私をもう一度妊娠して下さい。」 [review] (町田) | [投票(11)] |
| ★4 | 三上寛カッコイィ！ と思った。 (tikitiki) | [投票] |
| ★4 | 寺山門下生時代の三上博史を期待して見たら三上寛だった・・・・。 (tomcot) | [投票(2)] |
| ★4 | ひたすら絶妙にツボをついてくる…。オールナイト（しかも小汚い名画座の2階席）で見たこともあり、「あちゃー。」な怖さもさらに倍。 (tredair) | [投票(1)] |
| ★5 | 寺山修司にしか創れない希有の作品。かくれんぼ、恐山、母殺し・・・・。日本映画のある意味でのひとつの頂点となる作品、なんて・・・ちょっと褒めすぎか・・・・。 (minus-zero) | [投票(2)] |
| ★4 | 日本人なら田園で死ね！ [review] (ボイス母) | [投票(12)] |