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牧野エミの映画ファンのコメント

川の底からこんにちは(2009/日)が好きな人ファンを表示する

歩いても 歩いても(2007/日)************

★3川端賞狙いの私小説といった趣。巧みな小ネタをいかに積み重ねるかに腐心する姿勢ばかりが目に付く。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★5現代版小津の東京物語とも言えようか、この映画は家族の姿を現代という立脚点から探り出すことに成功している。 [review] (セント)[投票(4)]
★5辛辣な現実 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5どこにでもいる、ひとつの家族の、ある一日。それがこんなにもジワァーっと来るひとつの作品になるんだからすごい。結婚もしていない私の未経験の領域も含め、「家族・他人」のそれぞれの感情が面白く感じられる。 (あちこ)[投票]
★4ずいぶんと前に家族と故郷へ帰った時の事を思い出した。映画と同じような会話が飛び交った。そしてまた来年―と言いながらいつしか行かなくなっていた。「親孝行したいときに親はなし」なんてそんなものだと思う。(自分を正当化する弁でした)。 (KEI)[投票(1)]
★5家での会話はホラー映画に近いような冷や汗を覚えるが・・ [review] (蒼井ゆう21)[投票]
★5「そんな小さなことで・・・」。何度か交わされる言葉だ。人は心の底にある大きな不安や不満など、簡単に口に出したりしない。それは、たいていカタチを変えて些細な不満として現れる。何故なら、そこには相手を傷つけまいとする無意識の思いやりがあるからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★49割が無駄な台詞で構成されているこの作品。でも、生活なんてまさにこの9割が大事なのだ。普通ならダラダラと感じるこの台詞群だが、ああ家族ってこういう会話するよな、とクスクス笑いながら最後まで見ていられた。ラストが唯一「映画的」であり、賛否があるのは分かる。しかし、作品の「納め」としてはこれで正解だと思った。 (tkcrows)[投票]
★5全速力で背中刺されて「あ、刺さっちゃった…。大丈夫ですか?」って言われてる様な感じ。これは是非、大画面で拝みたい迫力の家族ドラマ。 92/100 [review] (たろ)[投票]
★3これだけ芸達者が揃ったなかで阿部寛が主人公を務めるというのには少しく辛いところもあるのだが、阿部の硬さがいつもの是枝的巧さ=厭らしさを減じるようにも働いており、印象は悪くない。見え透いた小細工のためにやはり窮屈になっているものの、以前の是枝作品と比べれば観客に「開かれた」映画だ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4樹木希林がすごい良かった。ラストは?? [review] (夢ギドラ)[投票(3)]
★4さらっと怖いことを言う映画。会話の距離に変化をつけることで空間が立体的に感じられる演出が新鮮だった。「孝行をしたい時分に親はなし、さればとて石に布団も着せられず」と、ならないようにしたいものだ。[ギンレイホール.08.11.10] [review] (TOMIMORI)[投票(1)]