★5 | 今見るとさすがに古くさいところもあるけれど、でもとても素敵な映画。ああ日本にも映画があったんだなぁと感慨深く見させていただきました。 [review] (tomcot) | [投票] |
★4 | 林芙美子の言葉を借りて、「こういう普通の人々の営みが私も好きだ」 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | この映画でも中古智の美術が素晴らしく効果を発揮している。特に、大阪市の南、天神ノ森(と原節子のナレーションがある)あたりの長屋の風景がいい。この長屋が撮影所のセットだとはとても思えない。道の途中にある小さな階段がとても良いのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(8)] |
★4 | 小津作品以外の原節子を始めて見たけど,実に見事!しかし夫の姪はイヤな女に描かれている。 (直人) | [投票] |
★3 | 姪っ子のあけすけぶりにイライラし、それにムカついているくせにいい子ぶりっこな原節子にさらにイライラしたけど、何と言っても一番イライラしたのは→ [review] (picolax) | [投票(1)] |
★4 | 結婚してある程度の年月を経ると、いくら愛し合った夫婦でもこんな筈じゃなかった、とか自分の中に青い鳥を求めるようになる。
そんな普通のどこにでもある話を、 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 関西弁を喋る原節子も少し見たかったような気もする。若き日の風見章子(パラマウントベッドのおばあさん)が見られて少し感激。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | もう少し成瀬監督らしいドロり感が欲しかったかな。 [review] (づん) | [投票] |
★3 | 延々滅入るでもなく、爆発するでもない、まして繊細でもない原節子の倦怠が、のん気でマイペースな夫(上原謙)が醸すユーモアと対峙せず、映画全体のトーンがどこか不鮮明。女の本質と嫁という役割を鷹揚に達観する母親(杉村春子) が面白い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 戦前・戦中の封建的な夫婦観が色濃く残りながらも、戦後の女性解放による意識の芽生えが「微妙」に交錯する。その微妙な感覚を本当に「微妙」な表情の芝居で表現しきった原節子が巧い。 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★3 | 上原がお土産踏み潰すシーンで爆笑してしまったし、浦辺粂子や大泉晃らのほのぼのした感じは嫌いではないが、姪・里子(島崎雪子)の描写や就職難のシーンは、後の成瀬映画と比べるとちょっと遣り過ぎ。 (町田) | [投票] |
★3 | やるせない気持ちをさせるのは小津監督以上ですね。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 猫の名前がロシアの秘密スパイみたいで、なんかしでかしてくれんじゃないかと気になって(期待してしまって)仕方なかった。
[review] (G31) | [投票] |
★2 | きわめて前時代的な家庭「微震」劇。現在であれば話の中盤位にさしかかれば、離婚しか待っていないのは目に見えているのに、子供というカスガイすら持たぬ夫婦は再び同じ鞘に戻ってしまう。それにしても、原節子という日本人離れしすぎた女優を、平凡な長屋のおかみにキャスティングしたのは誰なのだろう。現実感に欠けることこの上ない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | 女性は家にいるのが一番って言われ続けて年をとっていく。それを肯定できるときとできないときがあるからこういうドラマが作られる。女優陣が豪華。 (ジェリー) | [投票(3)] |