★4 | 実にウディ・アレン的な屈託を抱えた主人公=自画像を描く一方で、ルックスと出自の劣等感が巧妙に濾過されているのはひとえにオーウェン・ウィルソンの働きによる。多重タイムスリップと探偵の使い方如何では喜劇の狂騒度を高められたところ、ワンポイントで処理してしまうのは功罪半ばする省エネ投法。 (3819695) | [投票(2)] |
★4 | いいな、あんなレトロな車でパリをブーンてしてみたい。84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | やはりアレンはナルシストであるのう。ちょっと腹の出たあのだらしなさげな風貌をオーウェン・ウィルソンにしつらえ、自分を出したがる。まあちょっと前までは自分自身が主役張ってたころに比べるとまだ見れるが、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | ウディ・アレン映画にはずれなし。レア・セイドゥが◎! (Passing Pleasures) | [投票] |
★4 | 展開や結末が透けて見えるし、超都合の良い設定なのに、いや、だからこそとっても楽しい映画になっている。力の抜けた力技。ウッディ・アレン、さすがとしか言いようがない。 (ロープブレーク) | [投票] |
★5 | 知識(ウンチク男!)は「今」に安住するために過去に隷属するが、創作(悩める若き作家)は「今」を超えるために過去に敬意をはらう。過去とは実践者によって塗り替えられてきた「昔の今」の総称なのだから。画調、音楽、笑いのツボが好みで大満足の94分でした。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | この作家は今となっては現代を描くよりも近現代を描くべきなんだろうなとしみじみ。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★4 | ウディ・アレンの『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』。というか、インテリの秘かな愉しみ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | ウディ=アレンにしては力が抜けているような、いや、元々力が抜けた映画しか撮らない監督だったっけ? ☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(5)] |
★4 | 天国があった、ということではなく、天国があまりにも精緻すぎる、という苦しみであるようにも思う。秩序へのセンスを絶えず要求する圧迫感が時代を超えたとき、ストレスの翼に乗って男の顔芸がのびのびと高翔する。 (disjunctive) | [投票] |
★3 | 導入は『マンハッタン』の焼き直しだが、にしても巣晴らしいパリ賛歌で、続く2組のカップルの寸景も微妙な軋轢描写が相変わらず絶品。が、時空を超えてからの描写は殆どしょもない楽屋落ちの羅列で全く戴けない。そこでの恋も形骸的。後味が良く救われたが。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | 出てくる人の多くを知らなかった…。 (あちこ) | [投票(1)] |
★3 | 洗練されすぎてて物足りない。さすがの語り口とはいえなにか逸脱がほしい、と思ってしまう。 (ドド) | [投票] |
★3 | 何がどうなってタイムスリップするのか、そこ、弱くね? (stimpy) | [投票] |