「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
幽霊と未亡人(1947/米) |
「自立する女性」の気丈さを見事に体現するジーン・ティアニーが素晴らしい。紆余曲折を経て孤独へと至る終盤にマンキーウィッツの達観ぶりを感じつつ、それでもファンタジックな描写で締め括ったラストの優しさと崇高さには涙が止まらない。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
古きよき時代のウェル・メイドなハリウッド映画といった感じですがすがしい。舞台はイギリスだが。 (Cuppy) | [投票] | |
ジョセフ・L・マンキウィッツ畢竟の傑作。。物語の大部分は海辺の斜面に立つ屋敷が舞台で、まずこの屋敷のロケーションが実に映画的なのだ。特に室内シーンの窓を背にしたカットで悉く窓の向こうの打ち寄せる白波が示される画作りなんて惚れ惚れする。また、この映画は「肖像画の映画」として銘記すべきだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(5)] |