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アグスティン・アルモドバルの映画ファンのコメント

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オーバー・フェンス(2016/日)************

★5ともすれば都会は蜜の甘さを含んだ蟻地獄となり、なんとなく失敗を許容してくれそうな根拠のない安堵感を人に与える。だが地方都市はある者には優しい故郷であっても、よそ者には一切のあやまちを許さない残酷さをむき出しにする。そのなかで主人公たちは確実に壊れてゆくのだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4生きものにとって求愛ダンスとは、互いに愛し合う対象であることの確認行動であり、自らの存在の意味を発信する懸命な本能の発露だ。他人の人生を壊してしまった男が、自我が壊れてしまった女の、そんな生命のあがきに無意識に救いを見出すのは当然の帰結だった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5これは佐藤泰志「函館3部作」ではない。蒼井優先生ダンス3部作だ!こんな蒼井優先生が見たかった! [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4佐藤泰志原作ものとしては前2作に較べ多少明るい。函館の空気は依然どんよりしているが、それでも前向きの希望はかすかに見える。生きているということ、生きるということ、人と関わり合うということ、そのようなことを否が応にも考えてしまう作品だ。 [review] (セント)[投票(3)]